- sousaku_matome
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(はじめに・・・) これは、自分が中学の時から、 ひそかに考え続けていた、 もう1つのゼルダの世界の話。 きっかけは、当時、 二次創作を書いていた友達からの 「好きなら書いてみるのはどう?」という その一言から、はじまりました。
2016-06-20 00:42:25攻略本を手に、 あらゆる設定を考え 最初は、 破ったノートに書く形で その後、自分がホムペを 持てるようになったと共に 打ち込み式へと仕様が変わるも 昼夜を問わず、 編集していた頃が とても懐かしく感じます。
2016-06-20 00:42:33自分がゼルダの伝説の 二次創作を書く上での最終目的は、 「全シリーズを1つに束ねる」こと。 原作に忠実に なるべく違和感の少ない 例え、作品に登場しても 違和感がないを目指すという 個人的なコンセプトの元 設定やキャラを考えていたことは、 今でも鮮明に覚えています。
2016-06-20 00:42:41でも、大人になるにつれ その世界に居られる時間が 限られてしまうと同時に、 自身の考え方も日々変わりゆく中で 好きだから 書いていたはずなのに、 いつしか、理想を求め 思うように書けないという 葛藤との戦いが起きてしまい 書くことが苦しくなってしまった・・・。
2016-06-20 00:42:50それ故に、自分自身を見つめ直し 自分は、どう生きていたいのか? 考え直したその答えが、 二次創作の小説書きではないと気づいた時、 その世界から去ることを決意しました。
2016-06-20 00:42:57・・・けれど、書くことをやめた後も 新作が発売されると同時に ゲーム本編で行き詰まった時、 さりげなく、 ヒントを与える存在として ついつい、キャラクターを 考えてしまったりして・・・
2016-06-20 00:43:05そうなると、せっかく 長い年月をかけて 組みたてあげたシナリオ達を 全て、捨て去るのは、 複雑な気持ちになってしまい そんな、曖昧な状態を どうにかしたいと思ったので いっそのこと 考えたシナリオや設定の 書きたいとこだけ 書いてしまえばいいじゃないか
2016-06-20 00:43:12と、このまとめを作ることを決心しました。 完璧な自己満足な世界ですが 百人いれば、百の世界がある ゼルダの伝説だからこそ、 あえて、ここに、 書き残しておこうと思います。 新作が発売される度 追加されてゆくまとめですが 興味がある方に ご覧、頂けたら、本望です。
2016-06-20 00:43:21それは、暗闇の中、 突如、生まれた白い光。 その光は、心を宿し 美しい楽園を創造すると同時に 三人の女神達を呼び覚まし 三人の女神の力によって その楽園は、命、溢れる、 より、美しい世界となった。
2016-06-20 00:43:41清く流れる青き水 逞しく沸き上がる赤き山 命を見守る、豊かな緑。 全てを生み出した白い光は やがては、古代神と呼ばれるようになり その楽園は、花や動物が生きる 穏やかな日々を送っていた・・・ そう、あの事件が起きるまでは・・・
2016-06-20 00:43:49それは、白い光の誕生と 同時に生まれた黒い闇。 その闇は、力を宿し 白い光を滅することで、 自身の存在を 絶対的なものにしようと考え 穏やかな日々を送っていた 一体の動物に憑依し 三人の女神を襲撃したのだ。
2016-06-20 00:43:56赤き髪の女神、ディンは云う 「・・・楽園を襲撃した暗黒神は、 私達、女神だけでなく 楽園に生きる命にまで呪いをかけました・・・」
2016-06-20 00:44:11青き髪の女神、ネールは云う 「・・・今や、楽園に生きる 不老不死にあった全ての命は、 死を迎える運命にあるのです・・・」
2016-06-20 00:44:23緑の髪の女神、フロルは云う 「・・・どうか、古代神様のお力で、 楽園にかけられた その呪いを解いて下さい・・・」
2016-06-20 00:44:39そして、女神達は、 古代神の目の前で、 光となり消えていった・・・ 創造に使用した "3つの神器"を残して・・・。
2016-06-20 00:44:59古代神は、彼女達を もう一度、復活させようと 再度、創造を試みたが・・・ 例え、世界を創造する 偉大なる大神であっても、 同じものを2度創ることは 叶わないものであった・・・。
2016-06-20 00:45:07やがて、古代神は、 3つの神器を手に その呪いを解くための 触れた者のいかなる願いをも叶える、 万能の力"トライフォース"を創造し、 三女神の最期の願いを叶えるべく 楽園へと、降り立った・・・。
2016-06-20 00:45:14古代神は、己の姿を真似て創り出された 一人の人間へと、 その万能の力を差し出し、 その者が永遠の命を願うことによって、 死の呪いを解こうと考えたのだが・・・
2016-06-20 00:45:43