
くるりとハイレゾとK2HD
くるりとハイレゾとK2HDにまつわるエトセトラ。岸田繁さんのCCCDに関するツイートがトレンド入りを果たすほど大きな反響を呼んでいます。ですが、かくいう岸田さんご自身にも過去に問題のある音源のリリースは無かったでしょうか? 今さら2年前の話ではありますが、備忘録的な意味でまとめておくことにしました。
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shi_zu_ka_ni
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俺は、96/24で録音したのに何故か44.1/24に落とされたマスターから、K2HDプロセッシングで生成した音源を、96/24ハイレゾと称して配信したアーティストなら覚えてる。
2016-06-20 08:47:09という私の呟きに対し、フォロワーさんから

そういえば、さっきのK2HDの話、なんかしっくりこないような説明で、新譜のハイレゾ出すのにCDマスターからK2HDでリリースしたアーティストが誰だったのか知らない人も居そう。 どっかにまとめられてなかったっけ
2016-06-20 09:36:34とのお話を伺いました。
調べてみましたところ事の経緯をまとめたものが存在しないようでしたので、今さら2年前の話ではありますが、私もよく話題にする事でもありますし、備忘録的な意味でまとめておくことにしました。
くるりとハイレゾとK2HDについての記録です。始まりはくるりの岸田繁さんによる、こちらの一連のツイートでした。
まとめ
岸田繁氏(くるり)ハイレゾ配信への挑戦を表明
今後CDが市場の主力商品じゃなくなって、ハイレゾ配信になるならば、本気でそれを浸透させることをやりたいと思っている。それは、作り手として、リスナーとして、ビクターの契約ミュージシャンとして思うことだ。
【編注】
レコードストアデイ
http://www.recordstoreday.jp/
4月第3土曜、レコードショップとアーティストが一体となり、レコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する、年に一度の祭典
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H∀L9000 on Twitter
“くるりの曲はよーきかんですが、ミュージシャンが音質の重要性を認識するのはとても大事なこと。音は上流に行けば行くほど質を高めた効果が大きいので。 岸田繁氏(くるり)ハイレゾ配信への挑戦を表明 http://t.co/eyYiongIjs”
が、出て来たのはこの音源でした。
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hd-music.info
ロックンロール・ハネムーン【K2HD】 | くるり | 96kHz/24bit | 「VICTOR STUDIO HD-Music.」
「くるり」の「ロックンロール・ハネムーン【K2HD】」をCDを上回る高音質ハイレゾサウンドで配信中!ビクター公式の音楽ダウンロードサイト「VICTOR STUDIO HD-Music.」
“◆本作品は44.1kHz/24bitのマスター音源をビクタースタジオ FLAIRが有するオリジナル技術『K2HDプロセッシング』を用い、より高音質化したハイレゾ作品となります。”
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fixer on Twitter
“くるりも絶賛K2HDプロセッシング!! くるり「ロックンロール・ハネムーン」ハイレゾ解禁!!-ハイレゾ・高音質音源配信サイト「VICTOR STUDIO HD-Music.」 http://t.co/8eFTCF69k2”
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hd-music.info
くるり「ロックンロール・ハネムーン」ハイレゾ解禁!! | 「VICTOR STUDIO HD-Music.」
ハイレゾ音源の圧倒的な臨場感や空気感で音楽は「聴く」から「感じる」へ変わる!!音楽づくりの最先端現場、ビクタースタジオが運営するビクター公式のハイレゾ専門ダウンロードサイト。J-Pop、ジャズ、クラシックなど名盤を中心にCDを上回る音質で配信中です!!!
“K2HDプロセッシング”とは?
ハイレゾ配信サイト、VICTOR STUDIO HD-Music.でK2HDプロセッシングの説明があるとされるリンク先サイト、K2HD MASTERINGのページによれば……
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www.jvcmusic.co.jp
K2HD MASTERING | K2 TECHNOLOGY
K2(ケー・ツー)は、1987年に当時の日本ビクター株式会社(現:株式会社JVC KENWOOD)とビクターエンタテインメント株式会社により共同開発されたデジタルにおける高音質化技術です。
“K2HD MASTERING(ケー・ツー・エッチ・ディー・マスタリング)は、マスタリングエンジニアの感性・ 経験による音・音楽づくりとK2HD技術が融合した、高次元マスタリングシステムです。”