birthday's eight

ゆずなぎ @yuzukinagi_you

【Hina's Birthday①】 レコメン終わり ｢信ちゃーんっ！｣ 丸に呼び止められた 『ん？どないしたんや、丸』 嬉しそうに顔を綻ばせ ｢この後、時間ある？良かったら、これから食べに行けへん？｣ 駆け寄ってくる 『特に用もないし…ええよ、行こかー』

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【Hina's Birthday②】 ２人揃ってエレベーターに乗り込み ｢信ちゃんにオススメの店あんねん｣ 他愛もない話をしながら 『そぉなん？そら楽しみやわ』 店へと向かって歩く ｢ココやねん♪寒いし、早よ入ろー｣ 店の暖簾をくぐると

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【Hina's Birthday③】 『はぁー…、なんや大層なトコやなぁ…』 奥の座敷へ通され ｢信ちゃん、ビックリせんといてな？｣ ニヤつく丸を一瞥し、扉を開けると 『お前、何か企んどるやろ…ええ加減〈〈〈〈〈誕生日おめでとうー！〉〉〉〉〉 クラッカーの音と共に

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【Hina's Birthday④】 『！？』 目の前に楽しそうなメンバーの姿 『ふはっ、…こういうことかいな 笑』 〈あ、もう分かったんや 笑〉 〈村上くん、さすがやな 笑〉 〈ひなっ！お前もうちょい驚いた顔ぐらいせぇや！〉 〈すばる、ヒナにそれはムチャやわ 笑〉

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【Hina's Birthday⑤】 〈村上くん、遅いわー。俺もうお腹減って死にそうやねんけどー〉 思い思いに言いたい事言うてくれとるわ… 『たつ、お前なんで居んねん。まだ食事制限やろ…はよ帰れ』

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【Hina's Birthday⑥】 〈えええー！？村上くん、ひっどー！俺ちゃんと気ぃ付けてんねんで！？せっかくの誕生日やねんから大目に見てやー〉 『何でやねん！笑 お前の誕生日ちゃうやんけ 笑』 〈ひな、もぉええから早よ座らんかい〉 ｢信ちゃん、ほら行こ行こ♪｣

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【Hina's Birthday⑦】 半ば無理矢理に席に座り ｢はーい、みんなグラス持ってー♪｣ グラスに手を伸ばす ｢では！我らが村上信五の誕生日ということで…皆さん、お手を拝借ー！｣ 〈あっはっはっ！何でグラス持たしてん！笑〉 〈丸…うっとい〉

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【Hina's Birthday⑧】 〈そんなんええから、早よしてくれへん？笑〉 ｢うぅ…、それでは！気を取り直して…34歳、おめでとうー！！｣ 〈〈〈〈〈おめでとうー！〉〉〉〉〉 ラジオ終わりに集まって、祝ってもらえるやなんて思っとらんかった ただただ気持ちが嬉しくて

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【Hina's Birthday⑨】 これから先も…こんな感じで変わらんのやろなぁ、なんて思う やっぱりコイツらがメンバーで良かったわ 『ありがとうな』 pic.twitter.com/Pat0PdJwZe

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【YOU HBD story①】 ぴんぽーんっ 休日の昼間 『はいはい』 「すまんな、昼間っから」 ふらっと、ヒナがやって来た 『ええって。どうせ夜に弟らと飯行くだけやし』 玄関からリビングへ入ると 「はあー、相変わらず弟ら溺愛してんねんな」

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【YOU HBD story②】 ソファの定位置に腰を降ろした 『なんやねんっ！ええやろ、別に…』 飲み物を入れて 「まぁな、俺には関係あらへんからな 笑」 ヒナの斜め前に座ると 『で、今日はどないしたん？家まで来るやなんて、あんまないやん』

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【YOU HBD story③】 「せやせや、今日はコレ渡しに来てん」 ごそごそと鞄の中を漁って 「ん。誕生日おめっとーさん」 取り出した一つの包み 『は？え、ちょ、これだけの為に？』 「ええやんけっ。こういうのは、ちゃんとせなあかんやろ」

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【YOU HBD story④】 目の前に差し出された、それを受け取った 『…ありがとうな』 「ん、こっちこそな」 いくつになっても、こういうんは…やっぱ嬉しいもんやな 『何でお前もなん？』 「そら、日頃の感謝を込めてやないか」 …ここで天然出すなや…

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【YOU HBD story⑤】 「ほな、俺帰るわー。ごっそーさん」 グラスの中身を飲みきって、バタバタと玄関へ 「あ、せや。」 『なんやねん、忘れもん？』 「ちゃうちゃう」 『…？じゃあ、なんやねん』 ジーッと俺の顔を見た後と思ったら

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【YOU HBD story⑥】 「お前もアラフォーなったんやし、ええ加減落ち着かなあかんなぁ…思ただけや」 なんて事を呟く 『お前に言われたないわ…っ！』 「そらそぉや」 ヒナと居ると、こんなやり取りばっか続くねん …まぁ、居心地ええんやけどな

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【YOU HBD story⑦】 絶対コイツには直接言うたらんけどな なんや、負けた感じになるやんか 「ほな、またな」 『おん、気ぃつけてな』 手を振り、扉が閉まる …来年の誕生日、久しぶりにサプライズでもしたろかな pic.twitter.com/ukfnK6bp3e

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【tadayosi HBD story①】 カーペットでごろごろしつつ、天井を見上げ 『そろそろご飯作らなあかんなー…』 なんて思ってたら、少し離れた所から響く着信音 腕をグッと伸ばし通話ボタンを押す 「あ、もしもし？大倉？」 『横山くんやん、珍しー！どしたん？』

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【tadayosi HBD story②】 「いや、ちょお、今から出れへん？メシ行こうや」 OFFの日に、こういう誘いってホンマに珍しい 『ご飯？ええけど、２人で？』 「２人で」 『えー、どうしよかなぁ 笑』 「何やねんっ、俺と一緒はイヤなんかっ！」

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【tadayosi HBD story③】 『あっはっはっ！ごめん、つい出てもた 笑』 「つい、って何やねん！つい、って！」 こういうノリほんま好き 普段はメンバーにいじられてる横山くんやけど、ホンマはちゃんと周り見てくれてて 「はぁ、もぉ…とりあえず、そっち向かうわ」

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【tadayosi HBD story④】 メンバーのことも気にかけてくれる 『…あの人バレてない思てんのかな？』 今日のお誘いやってホンマは分かってんねん 『サプライズすんの、どんだけ好きなんやろ 笑』 毎年やってると、段々それも少ななってるけど 笑

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【tadayosi HBD story⑤】 １件の通知と共に 〝着いたで〟 LINEでのメッセージ 『んふふっ、何奢ってもらおっかなー♪』 毎年増えていくメンバーとのおソロが、実は結構嬉しいんやけど それは内緒にしとこ pic.twitter.com/0z4EarmGV1

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【syota HBD story①】 何となく弾きたくなって ...♪*ﾟ ギター片手に弾いてたら 『…ん？』 震える携帯が着信を告げた 『もしもしぃー？』 「あ、ヤス？今何してるん？」 『今ぁー？ギター触ってたで？』 「あのさ、今から行ってええ？」

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【syota HBD story②】 珍しいな、この時間に来るやなんて 『ふぇ？別にええけど…』 ピンポーン 『はーい、どちらさーん？』 ガチャ 「あっはっはっ！ヤス、あかんて 笑」 『へ？なにがぁー？』 なんで笑われてんのか分からん

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【syota HBD story③】 「電話しながらドア開けられると思わんかったわ 笑」 『大倉が電話しながらインターホン鳴らすからやろっ 笑』 「まぁ、そぉやけねんけど 笑」 『とりあえず入るー？』 大倉が来ること自体は珍しないんやけど 今日って仕事あったやんな？

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【syota HBD story④】 『今日どないしたん？』 「ラジオしとったら、今日ヤスの誕生日やって思って…コレ一緒に飲もぉや♡」 取り出したのは大量のお酒たちとツマミ 『嬉しいわぁ、ありがとうっ♪』 ソファを背もたれにして 「どれからいく？」 ２人並んで座る