ある日の２人　信五編再び

あみ @ami_qitt25

1 『ただいま、、』 少し小さな声で... あいつ寝とる筈やから あいつの部屋の前を通り過ぎそのまま リビングに、、 ドアに手を掛けて開いた瞬間 俺の横をクッションが通り過ぎて壁に ぶつかって床に落ちた 『へ？、、なんで？』 #ある日の2人

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2 真っ暗な部屋の奥の方から 又白い塊が飛んでくる 『な、何しとるん？ やめれや、、危ないやんけ』 急いでリビングを突っ切っていつもの あいつのいる場所を目指す 目が慣れてきてぼんやりと浮かぶあいつの手を掴むと #ある日の2人

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3 「なんなん？焼肉屋の女って、、」 下から睨み付ける げっ、、 こいつ...今までこんな目付きした事無いやんか、、 『アホか、、 あんなんふざけて言うてるだけやんけ』 #ある日の2人 pic.twitter.com/hrc0HGcDxK

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4 「ふざけてやと？ それこそ、ふざけんな！ あれ聞いとるファンとマスコミが どんだけ居るん？ あんた、自分わかっとるん？」 『なんやねん、その言い方、、』 「この言い方が悪いん？ じゃ、どんな言い方なら気にいるん？」 #ある日の2人

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5 『なにマジになっとんねん、 お前が居るやんけ、、アホ』 「あ、、」 やっぱ、こいつアホやわ... 『本気で言うてるん思うたん？』 小さく頷き 「本気やないん？」 掴んだ手から握り締めたクッションを 離してそのまま胸の中に納めて #ある日の2人

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6 『そんなん、 本気で言う方がキショいやろ？』 「じゃ、海辺のキスは？」 『あん？理想言うたやん』 「プロポーズ...」 『やから、理想やって...』 「子供3人なんて聞いてない...」 『言わへんやん、、 そんなん、一々言うか？』 #ある日の2人

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7 「そりゃ...、、」 『ええで、、今から作ろうや』 「へ？、、」 腕を離してそのまま抱き上げて... 「いやいや、、それは...」 『あん？お帰りも言わへんで俺に クッション投げつけた罰やな、、 寝かせへんからな』 #ある日の2人

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8 「ちゃうって、、 それはあなたが焼肉屋...、、」 寝室に入るとベッドに重なる様に... 「やっ、、んっ、、」 舌を絡ませながらの口付けに抵抗が弱まる 手を這わせてスカートの中に、、 下着を外して脚を開かせれば... #ある日の2人

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9 「やっ...しんっ、、ふぁっ、、」 クチュっと音がして、指を咥え込む... 『なんやねん...こんなんして、、 いややないやんけ、、』 「んァ、、だって...、」 『だって？』 「しん...すきっ、、」 『あ、アホ、、こんな時に言うなや』 #ある日の2人

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10 煽られて、、余裕が無くなるなんて... 俺もまだまだやな、、 指を抜くと代わりに自身をあてがい ゆっくりと押し込む 「んっ、、ああっ、、」 彼女の白い喉が仰け反り、、 吐息を漏らす 『ええ...、、』 背中に腕が回り、、 #ある日の2人

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11 強く引き寄せられ唇が重なる 片脚を持ち上げ抱え込む様にして 深く繋がる 「んぁっ、、いゃぁ、、」 突き上げれば首を振りながら... 『ん、、イクん？、、』 グッと締め付けると 「あっ！、、ダメッ...、、」 背中を反らすから強く抱き締めて #ある日の2人

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12 『お前だけ...やろ、、』 「ん、、はぁ...、、」 息を整える彼女を体制を変えて 四つ這いに 「やっ、、しんっ...あっ、、」 腰を掴むと引き寄せ激しく打ち込む 「...ぁん、、もぅ...、、許して、、」 #ある日の2人

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13 小さな声で哀願する彼女の背中を押さえて更に強く...奥を擦り上げれば 「んあっ、、ま...たぁ、、や、、」 彼女の腰が揺れ始める 一瞬、彼女の頭が後ろに持ち上がると 「ぁあん、」 声と一緒にガクガクと身体が揺れて 俺自身を締め付けるから... #ある日の2人

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14 『あっ、あかんって...』 「んっ、、」 ほら、、中に出してもうた... 『おまっ、、締めんな、、』 「...だって、、」 『ほんまに、、出来ても知らんからな...俺はかまへんけど、、』 彼女の体制を直して腕の中に収めて #ある日の2人

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15 「...本気で言ってる？」 『なんや、、嫌なんか？』 「嫌...じゃ無いけど、、」 『なんやねん、はっきりせいへんな、、』 何度か言いかけて... 「だって、、」 『だって？』 #ある日の2人 pic.twitter.com/wF8rEPaZnl

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16 「...アホやん、、降りる準備してる交通手段の中でキスなんて、、それこそ、、誰が見るか分からんやん... あ、見せたいん？ふはぁ、変態、、」 ケラケラ笑いなが一気にまくし立てるから 『おまっ、、アホか、サプライズじゃ！』 「サプライズ！」 #ある日の2人

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17 背中を向けるとお腹を押さえて笑い始める 『じゃ、何処ならええねん！』 「...、、ひ、飛行機ならせめてビジネスにして、、それも機内のライトが消えた瞬間に...とかさ、、」 『あ、、』 確かに...そっちの方がスマートやし自然やろな、、 #ある日の2人

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18 「信ちゃん、、 あかんわ...お嫁さん来ないわ、、」 そう言って又笑い出すから 『お前、居るやんけ』 「あ、、」 ほんま、、こいつ...おもろいわ END #ある日の2人 pic.twitter.com/pDfKX5w0Rv

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1 また、...この前は誤魔化されたけど 今度はちゃんと聞き出してやる 『ただいま、、って、今度はなんや？』 帰って来た信ちゃんはドアを開けたまま固まる 「お帰りなさい...話があるの、、」 不思議そうな顔しながら部屋に入り 『なんや、話って』 #ある日の2人

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2 言いながらソファに座ろうとするから 「信ちゃん、、そこに...座って、、」 床を指さしながら...自分も正座で座ると 『正座、、するんか？』 無言で頷くと、、大きく溜息を付きながら 『はい、、しましたけど、』 わざとらしく大きな声で #ある日の2人

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3 「信ちゃん、、」 『なんや？』 「この前の...」 『この前の？』 「やっ」 『またかい、、』 被さる様に重ねて言って来たから 「だって...」 『なんやねん、、 あれで終わったんちゃうん？』 終わって無いよ... #ある日の2人

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4 だって、、その話する時楽しそうじゃ無い そりゃ、あたしの話は出来ないの分かってるし理解してる、一緒に居れるだけで良いって思ってるけど... 膝の上で握った手の甲に、 涙が落ちた… 『泣くなや...、』 いつの間にか彼が傍に来ててあたしの頭を撫でて #ある日の2人

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5 『ネタやんか、、』 「わ、分かってるの、、」 分かってる...でも、、不安になるの... そんな事、言えない 彼に負担を掛けちゃいけない... 面倒な女だって思われたら、 この関係が終わるかも... そんな事無いって 不意にギュッと抱き締められ #ある日の2人

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6 『不安にさせた？』 小さく頷くあたしに 『ごめんって...』 そんな優しい声で囁かないで あたし一人が馬鹿みたいじゃない？ 「...ズルイ、、」 『何がやねん』 ほら、もう笑ってる そうやって何でもあたしの負けなんでしょ？ #ある日の2人

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7 『アホやな、、そんな心配せんでええやんか...お前だけやって、、何度言ったらわかるん？』 「...わかんないよ、、」 『そうか、分からへんか...じゃ、何度でも言うたる、、お前しか居らへん、、 わかった？』 もう、なんて答えたら良いの... #ある日の2人