グローバル化世界と現代ペイガンについて

JAGD @JAGD_owner

現代のペイガンは、現代マジックもウィッカも同じかもしれないが、突き放した言い方をすれば、あくまでもキリスト教（とその影響下の思想等）との関係性でペイガンとして存在し得る。語義通り。日本でペイガンといっても砂上の楼閣的なところがある。ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A…

磐樹炙弦 Bangi V. Abdul @bangi23

@JAGD_owner グローバルな文化事象としての「現代のペイガン」は、意味合いとしては「オルタナ」くらいのものですよ。ヨガ、ビーガン、シャーマニズム、トラベラー文化も含めてペイガンというワードで接続されており、その対立軸の片方はキリスト教というより西欧モダニズム全般、くらいな

磐樹炙弦 Bangi V. Abdul @bangi23

@JAGD_owner 例えば動物とかエルフとかヴァンパイアとか宇宙人とかをアイデンティティとして苦悩したり謳歌したりするOtherkinという文化部族、動物系やエルフ系はネオペイガンなノリはまぁそうで、細分化が進んでOtakinというサブジャンルはアニメキャラ転生族。

磐樹炙弦 Bangi V. Abdul @bangi23

@JAGD_owner これも現代ペイガンカルチャーそのものと思。グローバル化した世界では魔女はヨーロッパ以外にも転生・想起するわけです。ピッキンギルが古代ギリシャ巫女を英国に多く転生させるためカヴンにギリシャ趣味を反映した、て話も既にグローバル対抗文化の視線ですね

JAGD @JAGD_owner

@bangi23 世界は「古臭い」と思いますが、現代のペイガンは、グローバルといっても西洋とその植民した地域である西洋「世界」での話とおもってます。キリスト教は教会とかのタグは外れてきてますが西欧モダニズムを包摂する西洋的価値観・世界観の根元ぐらいに見てる。愛とか光とか友愛とか

磐樹炙弦 Bangi V. Abdul @bangi23

@JAGD_owner それはそうでしょうね。西欧近代一般といえばそこに当然キリスト教はあるわけで。ただ対抗的な新宗教運動やアート含む精神文化が、直接にキリスト教との軋轢に対峙する訳ではない。ブラックメタルもライトワーカーも異議を申し立てる「それ」を見定めるのがペイガンの視線かと

JAGD @JAGD_owner

@bangi23 「直接にキリスト教との軋轢に対峙する訳ではない。」はそう思う。キリスト教というと、教会や教義といったシステム的なところと、キリスト教的精神（心情）とがごっちゃになって難しいですね。

磐樹炙弦 Bangi V. Abdul @bangi23

@JAGD_owner 教会制度はぶっ壊しつつキリスト教的精神はうまくSalvageして再統合してこうぜ、てのは薔薇十字からニューエイジまで貫くお題目であって、こういうのもいわゆるGlobal Esotericismの核心に保持されてる心情でしょう。

JAGD @JAGD_owner

グローバル化は、今も世界が直面している問題だけど、精神世界？の分野でも、分野だからこそ？けっこう複雑怪奇。どこかの女神と同じ名前の組織も広い意味では反グローバル運動だし、それにグローバル化を広げてる主体であるはずの西洋世界の若者が同調して参加したり。

JAGD @JAGD_owner

日本は、経済的には完全に西側世界かもしれないが、少なくとも今までは、何だかんだで、へんてこ言語な日本語と英語への苦手意識、大規模移民お断りの国家運営のためにグローバル化から上手くのがれてきた気がする。自分の周りの洋楽聞くという人の半分ぐらい歌詞の意味・メッセージを気にしてないし…

磐樹炙弦 Bangi V. Abdul @bangi23

グローバリズムとアンチグローバリズムだけでなくカウンターグローバリズムという視点がある。ネオペイガン、ハッカー、レイヴトラベラー、ブラックメタル、OTAKU、国際フラタニティ、エイリアン陰謀論、暗号通貨、FEMEN、端的にインターネット上の暗号領域。