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@nezikure
自衛隊時代、握力を鍛える方法を尋ねられて(※他の筋肉は班員の方が上) 『開閉運動(※ひたすらゆっくり掌を握って開くを繰り返す地味なのに地獄の様な運動)』と 『縄を輪にして身近な誰かと引っ張って奪い合う』という 古代広島人から教えられた鍛錬方法を教えたんですけれど、偉い事になった。
@nezikure
@nezikure そも、古代広島人の教える鍛錬は スポーツ医学や運動生理学的に実証された物ではなく 苦痛や怪我のリスクがどこかしらに必ず存在する上に 何故か必ず『身近な誰かと競う要素』や『自分に対して課するノルマ』という様な 『競技』や『課題』的な内容で、有り体にハマりやすい。
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@nezikure 考えても見て欲しいのですけれど 『筋肉の評価』が『男としての評価』にある程度直結する様な職場で 『我慢比べ』的な筋肉鍛え要素を与えてしまえば 頭空っぽ…もとい純粋な『奴ら』が何を始めるかといえば 『誰が一番◯◯なのか!?』みたいな無価値な最強決定戦が始まるのだ
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@nezikure まず最初に始まったのは『最強マゾ決定戦』 前述の通り地味で、だというのに地獄の様にキツく 下手をすると筋肉や腱、骨に異常をきたすほどの苦痛と負担を強いる 『掌の開閉運動』を『誰が一番長く多い回数続けられるのか!?』という アホな戦いが繰り広げられた。
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@nezikure 前述しておくが、ヤク物はこの『開閉運動』に関しては 同じペース(秒間約2回)で両手同時に二時間は続けられる。 だが慣れていない者は大体300~500回くらいで腕に着火されたような熱と痛みを味わい ソレを超えると腱が、次いで骨が軋み始める。
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@nezikure ソコから先は汗が吹き出し、強いて掌を開閉する事に脳の全ての処理能力を割かなければ開閉する代わりに脚や首が無意識に動くという謎の領域に突入する。 誇張なしに『掌を開閉する運動を行うための脳からの指令』 身体の別の部位に送られた様におかしな動きを始める。
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@nezikure 意味もなくスクワットを始める奴 叫びながら必死に掌を握ろうとする奴、恐ろしい速度で瞬きを始める奴 全力でバンザイする奴もいた。 この段階(※三十分を超えた頃)になると全員とてつもない笑顔を浮かべている え?笑顔を浮かべてない奴?みんな床で寝てるよ。
@nezikure
@nezikure 死屍累々の中、元から地力があったのか真性のマゾなのかわからない連中が目を血走らせ、ケタケタと笑い壊れ 『誰が最後の一人になるのか』みたいな無謀なチキンレースを続ける中 「それ毎日やらないと意味ないからね?」と言うとヤク物が罵倒され、試合は中止された。何故だ…
@nezikure
@nezikure そして後日行われたのが(これはヤク物は参加しなかった) 『荒縄引っ張り最強決定戦』というどう考えても字面だけで関わり合いになりたくない事請け合い悲しい戦い。 たまの休日に数人の自衛官が荒縄を求めて姫路を彷徨いたのだから 市民の皆様におかれては恐怖だっただろう
@nezikure
@nezikure 内容としては簡単で 『3m程の縄を輪にして、直接攻撃以外は何をしても良い(※道場では直接攻撃もOKだった)縄の引っ張り合いを行い、”両手”を離した方が負け』という ゴミの様な…もとい男の肉体と知略が試される駆け引きの熱い原始的バトル…だったのだが
@nezikure
@nezikure ヤク物はこれに『参加しなかった』 絶対に絶対こんなモノに参加したくなかったし、この戦いにおいて発生するであろう 汗臭くかつ世間一般の常識的に見れば『気持ち悪い』筋肉モリモリマッチョマンの変態の間でしか成立しない何かに責任を持ちたくなかったのだ。
@nezikure
@nezikure 前述の通り、この一連の鍛錬は 戦闘民族…戦前の古代広島人ことヤク物の師範が道場の子供達に強いた 『競技性の有る鍛錬』の一種であり 割り振られた番号毎にペアになり、何でもありの戦いを幾度と無く繰り広げた。 教えるにあたり彼らには直接攻撃は禁止したが…
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@nezikure この鍛錬ハマるのだ。 蛮族の伝えたこの鍛錬方法は、明確な勝敗と工夫の余地が存在し おまけに原始的な内容なので諦めない根性である程度 『格下が格上に勝利しうる』 こういう戦いを始めると、年齢を問わず『熱狂』が始まる事は珍しくない。
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@nezikure 単純な力と体重の優位があり、そこに原始から何度となく行われてきた『肉体機能の再発見』や『技術の発明』がおこり 参加する人間が模倣し、先鋭化と多様化が行われる。 人間の本能に根ざす勝つためのトライアル・アンド・エラー立ち方、握り方、威嚇や詐術が生まれる。
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@nezikure こういう『競い合う戦い』において、人間は普段常識や人倫… もっと分かりやすく言えば世間体を気にして表に出さない蛮性をむき出しにする。 上半身裸で荒縄を引っ張り合い、勝利の雄叫びを挙げる現代人の姿がソコにはあった…彼らは国家公務員なのだ…!!(どんな地獄だ)
@nezikure
@nezikure 彼らは戦って、戦って、戦い抜いて勝者を決定した。 詳細は個人の名誉の為に割愛するが、普段の理知的な姿に似合わぬ 『蛮族の王』相応しいたくましい笑みと勝利を勝ち得た『雄の自信を漲らせた彼の姿は とてもではないが『まともな現代人』の姿では無かった(本当にアレ)
@nezikure
@nezikure 後日談…というか完全に後の祭りな話なのだが これらは『蛮族の鍛錬方法』であり得られる発見も工夫も『蛮族の物』だ。 つまり何が言いたいかと言うと、スポーツ医学や運動生理学に基づいた 『現代人の鍛錬方法』とは何もかもが違う。 ぶっちゃけ『後遺症が半端無い』のだ
@nezikure
@nezikure 『筋肉痛』という物を味わった事が有るだろうか? キツイ時はうごくのも痛かったりしんどかったりするアレだ、運動不足だとなりやすい。 では『普段から運動を生業にしている連中が定時に寝台から起き上がれない程の筋肉痛』を想像してみて欲しい。 たぶんその想像の十倍キツイ
@nezikure
@nezikure 背筋と腿の下部・膝裏の想像を絶する苦痛に 『箸どころかスプーンを使う事すらままならない腕の痙攣』 断言するが『蛮族と現代人』では『身体の使い方』というか 『四肢に対する要求性能が異なる』 彼らのその日(人によっては数日間)の動作は、まるで発条仕掛けの人形の有様
@nezikure
@nezikure 昨日『雄の自信』を迸らせていた『蛮族の王』は 鼻水を垂らしながら『ヤク物ぅ…俺靴紐が結べないんだァ…』と泣きが入っていた。 うむ、その無様さこそ現代人のソレよ。 蛮族の時代なら頭蓋骨を破壊されているゾ★(文明バンザイ)
@nezikure
@nezikure ちなみにこの話にオチという様なオチは無いが 凝りない現代蛮族達はそれからも各々が自分の任地に分かれるまで、思い出した様に荒縄を引っ張りだしたり ケタケタと笑いながら掌を開閉していた事を追記しておく。 まこと沙汰の外なり…(※本当にあった公務員怖い話)

コメント

maryuw@糖質制限 無断転載お断り @maryuw 2016-06-27 21:16:49
現代広島人による注。古代広島人は発祥が不詳です。たぶん県北山間部?県北の人の情報求m……いや求めてない。ないです。
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