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すみゆ忍◇【バット・ザ・ビキニング・オブ・ザ・ハカバライブ】◇ニンジャ二次創作

ネオサイタマ炎上の裏であった、とあるデスメタリストの物語。彼がデモニックグレイヴというニンジャになるまでの、短い物語だ。二次創作注意な
日記 ニンジャ二次創作 すみゆ忍
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🦐 @ruru_rururu_ha
【バット・ザ・ビギニング・オブ・ザ・ハカバライブ】#1 #すみゆ忍 #wsb_txt
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ザリザリ…「私は経済界の実際的な視点にもとづき、これまで言わば屋台骨としてネオサイタマの発展に尽力させていただいた」ザリザリ…「周囲の人々からの政界進出の勧めを断り続けるのも心苦しい。それゆえ立候補を決めた。やるからにはシッカリやる」ザリザリ… #wsb_txt
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ネオサイタマ、アタマ・ストリート。地下街に存在するライブハウス「地蔵空間」。地蔵空間の店前にあるテレビでは、ネオサイタマ知事選挙特報が行われ、アルマーニのスーツに目元以外を覆う鎖頭巾という派手な出で立ちの男が演説している。 #wsb_txt
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しかし、地蔵空間に足を踏み入れるヨタモノらはテレビを見ずにライブハウスに入っていく。壁には特大のポスターが貼ってあり、そこにはあるデスメタルバンドのライブ情報が有った。バンドの名前は『生きるか死ぬか』。途中参加オーケーな、比較的フリーダムなライブであった。 #wsbtv
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ヨタモノ達はライブハウスに足を踏み入れる。ドリンクを受け取り、耳栓をつけ、これから襲いかかってくる破壊的サンダーボルトに耐えるべくして、彼らはドアを開けた。彼らの目の前に入ってきたのはキツネサインを掲げるファン達。そしてステージには、バンドがいる。 #wsb_txt
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ギャギャギャギャーン!耳栓がなければ鼓膜が破れてしまうほどの轟音を奏でるギターが宙を舞った。それをスキンヘッドの男がオブツダン・ステージでキャッチする。「ワースゴーイ!」観客の一人が歓声を上げる。スキンヘッドの男は着地すると、ファン達に向かって叫んだ。「イェア!」#wsb_txt
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ダンダカダカダカ…。スネアが小刻みに心地よい音を奏でる。間奏部分だ。「ヨー、ファンのお前等!熱いか?」「「「アツーイ!」」」「クールか!?」「「「クール!」」」「シリアスかァッ!?」「「「シリアスです!!!」」」「イェー!ファンのお前等、波に乗ってきたなあ!」 #wsb_txt
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スキンヘッドの男、カネサカは叫ぶ。「それならば三曲目だお前等!行くぞ!<グレイヴヤード・レジェンド>!」「「「ヤッター!!」」」カネサカはギターを鳴らし始める。「絶望の底/俺は手にナイフを持つ/世界は回りはじめた/俺の前のマイコは魚めいて死んでいる!」 #wsb_txt
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「ファックアンドサヨナラ!/おお、おおナムアミダブツ!これが暗黒!/ヒョットコ駆ける!血が流れる!/殺せ!/殺した!/俺の名呼んだマイコは死んだ!/炎上加熱!殺伐!殺して殺され殺伐エディション!」「「「ワースゴーイ!!!!!」」」たちまちライブハウスは熱狂! #wsb_txt
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…こうして四時間にも渡るライブが終わり、興奮したヨタモノ達はライブハウスで打ち上げを始めた。そしてここは楽屋だ。カネサカがコロナを飲む。そしてヤマノテがスシソバを差し出す。「生きるか死ぬか」のメンバーは、ソバを食べ、ライブの疲れを癒した。 #wsb_txt
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ザリザリ…「彼はほとんどブッダ……ゆえに、反ブッダであるからだ……」ザリザリ…「カーッペ!ヘルゲートの野郎、言いやがるぜ」カネサカが悪態をついた。「ヘルゲートはあのラオモトからカネをもらってるんだ。俺は詳しいから分かる」「ハハハ!んな馬鹿な話が有るかよ」#wsb_txt
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ザリザリ…「…ファストフード企業への税金を安くすることで、価格を下げさせ…」ザリザリ…「ファストフードつっても、どうせドンブリ・ポンだろ?」「不味いよな」メンバーは笑いあう。「あんなクソマズいドンブリを食うならスシソバ屋台のほうがマシだね!」「全くだ!」 #wsb_txt
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ザリザリ…「ムハハハハ!ヨイデワ・ナイカ!」ザリザリ…「うわ」「ニョタイモリ!?」「アクシュミ!」とあるハッカーによって流されたハッキング映像に、メンバーはげらげらと笑った。カネサカは腹を抱えていた。「ハハハ!ラオモトはもう当選できないな!」 #wsb_txt
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…「アー食った食った」メンバーはアタマ・ストリートを歩きながら、笑っていた。途中で猛スピードでトコロザワ方面へと向かうマッポビークルを見た。「ハハハ!トコロザワにいったぜ!」「ラオモト、捕まるのかな」「最高だな!」「あれじゃぁ仕方ないよなァー」#wsb_txt
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…KBOOOM!「アイエエエ!」「なんだ!なんだッてんだよ!」突然の爆発!炎上はアタマ・ストリートでも健在であった!カネサカ達は逃げ惑いながら、必死に状況を確認しようとする!「アイエエエ!」「お…俺達の家が!」ナムアミダブツ!彼らの住むアパートが焼け落ちている! #wsb_txt
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KBOOOM!「アバーッ!?」カネサカ達が逃げ込む予定であったライブハウスが爆発炎上!何故!?ヤマノテが黒こげの死体となり、カネサカ達の前に転がった。「ア…」「アイエエエエエ!」「クソーッ!ナンデ!おい、ネオ・カブキチョだ!あそこなら!」「エ!」「いいから!」#wsb_txt
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カネサカ達がネオ・カブキチョ方面へと走っている最中、彼らは爆音と騒音の中で何らかの声を聞いた。「サヨナラ!」「フムーン……他愛無し……」しかしカネサカ達にはうまく聞き取れなかった。彼らは走り続けた。炎上するネオサイタマを駆け抜けていた。絶望の中で。#wsb_txt
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走る彼らの足下に何かが転がった。これは偶然の産物で落ちてきたものだ。メンバーの一人、ニイヤマがそれを拾い上げる。冷徹なミンチョ文字で「江戸時代」と書かれている。ニイヤマはそれを回転させる。おお、ナムアミダブツ!読者ならばわかるであろうそれは!あの爆弾である!#wsb_txt
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「!」カネサカはそれを直感的に恐怖と理解し、ニイヤマにすぐ手放すように言った。しかし、既に時は遅かったのだ。KBOOOM!おおナムアミダブツ…ナムアミダブツ!「江戸時代」はカネサカ達の目の前で、無慈悲に爆発せしめた!「アバーッ!」「アイエエエ!」#wsb_txt
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それからどれほどの時間が経ったであろうか?カネサカは奇跡的に生きていた。しかし身体が動かぬ。彼は黒い空を眺めていた。「アバッ……」肺が焼かれている。彼は首をもたげ、周りを見た。黒こげのニイヤマ、そして爆発に飲まれたメンバー達。全員、死んでいた。「…アイエエエ…」#wsb_txt
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ピー!ヒヨロヒヨロ……。猛々しいシノブエの音が鳴り響く。トントコトントコ……。「罪」「罰」のメンポをつけた黒子服の者達が続くようにタイコを鳴らす。「アイ、アイエエエ……?」スキンヘッドの男、カネサカはシノブエの音で次第に意識を鮮明にさせていった。#wsb_txt
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「ほう!」…カネサカの視界に、祈祷師めいた格好の男が目に入った。「アブサーディティ=サンの開発した爆弾で生き残るとは……」男は興味深そうな目でカネサカを見た。カネサカは、その目から意識をさらに覚醒させ、喘ぎ、叫んだ。「アイエエエ!?ナンデ?ニンジャナンデ?」#wsb_txt
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「黙れ。非ニンジャの屑よ。我が神聖なるオハヤシを邪魔するでない」男はカネサカを睨みつけた。「アイエエエ……!」カネサカは失神!だが生きている。「フムーン……まこと不思議よな。そうは思わんか」彼は黒子達には話しかけた。「「「思います」」」黒子達が答えた。#wsb_txt
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黒子達は一斉にタイコを叩く。彼らの顔を隠すクロコ・ノーレンは薄らとした黒色であり、その顔が窺い知れる。その顔はそれぞれ違っていたが、見よ。彼らの目を。死んだマグロの目めいて白目を剥いているではないか!「フムーン…」ニンジャはカネサカを引きずると、再び歩き出す。#wsb_txt
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コメント

🦐 @Aruru_haza 2016年6月28日
まとめを更新しました。
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