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medtoolz @medtoolz
新人に、すごくハードな研修を外注するのって、要するにその組織の上の人たちは行き詰まりを感じているのだけれど、何をしていいのか全く分からない、ということなんだと思う。
medtoolz @medtoolz
負けの見えてる戦いで、一発逆転にかけて無茶な作戦を立てたりするのにちょっと似ている。自分に痛いことしたくないから、新人にしわ寄せを入れているわけで
medtoolz @medtoolz
ああいう根性を鍛えるというか、単に人間を潰すだけになるのが見えてる研修にお金を払うのは、上の人たちは上の人たちで、何か賭けに出て、新人が成功すると、それはそれで困るから何だろう。自分たちの居場所がなくなるような賭けは、したくないだろうし
medtoolz @medtoolz
夫婦関係が煮詰まると暴力に走るのも、その状況から「和解」になると、夫の側が、どこかで「負け」を認めることになってしまうからなのかもしれない。歩み寄ることがすなわち負け、という価値観の人は、和解という選択肢がそもそも存在しないというか
medtoolz @medtoolz
民主党の政策って、メス持ったことのない研修医が虫垂の切除ができなくて、名誉挽回のために「これからCABGを始めますから人工心肺を準備して下さい」と宣言しているようなところがあって、国が激変するようなことを、カジュアルに提案しすぎている気がする
medtoolz @medtoolz
上下の関係ってものすごく楽なんだけれど、水平というか、年齢も兵隊の位も全く同じ、という人たちとのつき合いというものは、とてつもなく面倒くさい
medtoolz @medtoolz
研修した病院はともかく、そこから飛ばされた先にしても、大学の医局や、今勤めている施設にしても、病院というのは基本的に小さな組織で、人の出入りが激しいから、「同級生」というものはほとんどいない。板としても専門分野が違っていたりするから、対等な関係はそもそもない
medtoolz @medtoolz
「対等でないこと」は、落ち着くべき必然みたいなものがあらかじめ決まっているから、テンプレートを演じている限り、人間関係のストレスは少ない。上がいて、下がいて、比較の対象になる同期がいないのならば
medtoolz @medtoolz
垂直方向の関係だけがあって、あるいは分野の違う相補的な関係だけがあって、水平の、置換可能な関係がないのならば、トラブルは起きようがない。下の失敗は上のせいだし、下が倒れて換えがいないなら、結局大変になるのは「上」のほうだし
medtoolz @medtoolz
「みんな公平だよ」という、水平の関係は、暗黙の役割分担がやりにくい。お互いに対等な、置換可能な関係というものは、比較の機会を増やして、結果に対する期待値を必要以上に増してしまう
medtoolz @medtoolz
「もっと頑張れば」「みんなで団結すれば」上手くいくだろう、なんて無謀な期待は、水平の関係が存在しない場所では、たいてい発生しない。上と下しかいないなら、リーダーが誰なのかは自然に決まって、リーダーの能力の範囲でしか、結果は期待できないから
medtoolz @medtoolz
徒弟制の昔、師匠がいて、弟子がいて、役割分担があって、水平の関係はほとんど存在しなかったんじゃないかと思う。そもそもが人口も少なかっただろうし。で、同じ学年の人間を一箇所に集めて、みんな対等だよ、自由に班を作りなさいというのは、あれは相当にいびつな環境だと思う
medtoolz @medtoolz
重力という制約、床という制約があって、はじめて歩行という、生産的な動作が獲得されるのと同様に、上下なんてないんだ、みんな対等なんだ、という環境は、必要な人間関係を演じるための制約の欠落であって、不快につながる自由ばかりが増えているような気がする

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