内容に疑問、BGSの根拠は「キャスト発言」のみ? みっこ氏の東京ディズニーリゾート関連書籍「ディズニーシーで史上最高の1日を過ごす方法」
- nogamimotoaki
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みっこ氏による2冊目の書籍「701回通ってわかった ディズニーシーで史上最高の1日を過ごす方法」(6/25発売)に関して
【告知】以前ご紹介した2冊目の著書詳細が決定しました。題名「701回通ってわかった ディズニーシーで史上最高の1日を過ごす方法」(6/25発売)。Amazonに既に掲載中です。…ほんの少しだけでもお役に立てれば幸いです(^^;) amzn.to/1PyOb0x
2016-06-06 22:06:48これを読んだ葉ノ瀬氏が疑問を呈する
(^_^;)「S.S.コロンビア号はタイタニック号に似せている!」 クイーンメリー「ほう」 ルシタニア「えっ」 モリタニア「アッハイ」 アキタニア「はあ」 インペラトール「へえ」 ファーターラント「あらあら」 オリンピック「左様で」 ブリタニック「ございますか」
2016-06-26 17:15:32「コロンビアは様々な客船をモチーフにしていて特にタイタニックが有名で云々」だったらまー無理はないかな…となるが(^_^;)氏の本を手に取ったら「タイタニック!タイタニック!」だったのでムキになって反論してみる。公式本ですら他の客船も挙げているのに書籍で広めるたあ激おこですよこれは
2016-06-26 17:18:23・「進水や処女航海など年号が全く同じ」 年月日が完全に合致するならともかく1か月以上ずれているので全く同じと称するには不適当だしタイタニックの事故の一週間後に就航したフランスのように近い船はいくらでもいる。1912年含めWW1前の数年間は有名客船が相次いで登場した黄金期なのだ。
2016-06-26 17:23:40具体的な数字・文字を挙げるならばダイニングのメニューの要目(トン数の46,328トンは全く同じ)とセイリングのダビット広告(広告のFIFANIOはTITANICに加筆)が妥当だろう。タイタニックの引用自体は間違っていないが… pic.twitter.com/v0sqbtIeqs
2016-06-26 17:28:16・「写真の構図が似ているというよりほぼ一緒」 これは僕も以前間違ったことを発信したので人のことは言えないが建造中の写真の殆どは姉妹船のブリタニック。隣り合った船台で建造されたのでまぎらわしいが見比べるとタイタニックではないとわかる pic.twitter.com/48kIjQwZ7H
2016-06-26 17:30:22写真出典 一枚目:コロンビア(タートルトークのキューライン) 二枚目:建造中のブリタニックmaritimequest.com/liners/britann… 三枚目:同タイタニックen.wikipedia.org/wiki/RMS_Titan… タイタニックは船台に正面から向かって左、ブリタニックは右で建造された
2016-06-26 17:34:11・「クルーズ客船は日本人になじみがないから有名なタイタニックを用いた」 タイタニックの引用自体は確かに事実だが、タートルやセイリングの写真、TDS10周年クロニクルやアートで楽しむTDRなどイマジニアの証言を読めばコロンビアの元ネタは冒頭で挙げたようにそれだけではないので不正確
2016-06-26 17:35:09正直これ、いくらなんでも受け手側の日本人も作り手のイマジニアも舐めてません?普通はタイタニックのみの引用で済ませるところを幅広く引用(コロンビア以外の作り込みも含めれば二桁)したからこそイマジニアとコロンビアを高く評価できるわけです。ドヤ顔したいならもっと根拠を示しなさいな…。
2016-06-26 17:41:16他の突っ込み所としてアメフロの警備艇R.Waldoを思想家ラルフ・ウォルドー・エマーソンから取ったとするが、1912年当時のニューヨーク市警本部長ラインランダー・ウォルドーとする『東京ディズニーシー物語』の説がしっくりくる。 pic.twitter.com/OCRPpX4Y3S
2016-06-26 17:42:22ウォルドーは映画『ラグタイム』でキャグニーが演じた実在の人物だが、市警本部長の名前がしっくりくるとする先掲書と共に映画の舞台がアメフロとほぼ同じこと、サントラをワールドバザールのBGMとして使用することから信憑性は高い。てか件の本は船名の検索結果のトップを丸コピしたとしかry
2016-06-26 17:45:16701回だろうが365日だろうがパークに通っただけではわからないことなんていくらでもあるのになんで誰もがお題目に掲げたがるんだろうね?何なら我がコロンビア本も「ウン100回図書館と神保町とヤフオクアマゾンに通ってわかったコロンビアのトリビア・雑学」に改題すればバカ売れってか?
2016-06-26 17:53:24この中で特に問題だったのが、東京ディズニーシー「タワー・オブ・テラー」のバックグラウンドストーリー。
このバックグラウンドストーリーの一部に、2013年2月に開催された「ディズニアナ・ファン・フェスティバル」に参加しなければ聴けなかったお話があり、それが上記書籍「701回通ってわかった ディズニーシーで史上最高の1日を過ごす方法」に掲載されていると葉ノ瀬氏が指摘する。
確かにこの話は、探している限りブログ「We Love TDR」にしか掲載されていない。私も書籍を確認したが、関連書籍/参考文献/引用元は一切書かれていない。
あと、タワテラの隠れBGSとしてスメルディングがツアー参加者を生贄に捧げる云々と書いているがこれって『WE LOVE TDR「タワー・オブ・テラー」スペシャルナイトツアー』blog.livedoor.jp/disney_tdr/arc…からのまるっと引用だよね。あの話はここでしか見たことがないぞ
2016-06-26 17:52:41We Love TDRの筆者、238氏も反応
BGSは誰のものでもないし、好きな人たちで好きなだけ共有するべきだと思っています。確かに、俺があの日聞いた話は公式に語られたBGSであって、それにはなんの間違いもない。
2016-06-27 21:57:30でも、その話を元に俺が書いた記事は、公式に語られたものを俺が文章化したものであり、その時点で公式ではなくなるわけで、もしかしたら間違いもあるかもしれない。
2016-06-27 21:58:35そういう記事を、なんの断りもなしにマルッと引用して、書籍に「あたかも公式」のように記載して販売するのは、さすがに筋が通ってない。
2016-06-27 22:00:35@disney_tdr 「現地で確認した」と言ってますけどあの話を普段のパークでキャストから聞けるとは到底思えませんから限りなくクロですね。他のイベントで開陳していれば別ですが。
2016-06-27 22:38:37@N_Hanose そうですね、あの日のツアーを担当されたガイドツアーキャストさん2名、タワテラキャストさん1名も、3日間ぶっ通しで練習してやっと話せるようになったとおっしゃっていました。普段のパークで聴くのはまず無理です。
2016-06-27 22:40:36@disney_tdr なんとそこまでとは!ディズニアナにも参加していないようですのでやはりクロですねこれは。せめて引用元を示していればまだマシだったのですがねえ…。
2016-06-27 22:53:25@N_Hanose 彼が参加していないのはその記事のコメント欄(blog.livedoor.jp/disney_tdr/arc…)から明確なんですよねえ。ここまでしておいて引用元がないのはちょっとアレです。
2016-06-27 22:55:57