【白浪雪乃生誕祭】ありがとうテントさん！

テントさん(熱を持った油) @tento3san

これの使い道はまさに今日ではなかろうか。誕生日だから仕事は任せてゆっくりしてほしい艦長と、誕生日するっと忘れてて艦長に任せるとかとんでもないって言っちゃう副艦長のすれ違いの結果で twitter.com/tento3/status/…

テントさん(熱く揚がったドーナツ) @tento3san

「『雪乃さんのばかーーーーーー！！！！』つって泣きながら走り去る艦長と茫然と見送る副艦長と早よ追いかけろってツッコむギャラリー」はどんな事件で実現可能か？（配点50）

2016-06-20 13:03:58

テントさん(熱を持った油) @tento3san

ブリッジの女性陣にジト目向けられて何故ってなってたらアルヴァさんに「今日は何日だ？」って助け舟出されてようやく艦長の意図に気付くっていうね。 その頃艦長は一人自己嫌悪中で、アルヴァさん達にせっつかれて追いかけてきた副艦長を見て思わず逃げ出す

テントさん(熱を持った油) @tento3san

雪乃「どうして逃げるんですか!?」 藍澄「雪乃さんが追いかけるからですーー！」 って艦内走り回るけどまあ追いつかれますよね。 雪乃「はあ……やっと捕まえました……」 藍澄「うう…………ごめんなさい、雪乃さん」 雪乃「え？……どうして藍澄さんが謝るんですか」

テントさん(熱を持った油) @tento3san

藍澄「だって……雪乃さんにゆっくりしてほしいって思ってたのに、結局一人でカッとなって逃げ出しちゃって……こんなんじゃ、任せられないのなんて当然ですよね……」 雪乃「……その事なんですが。私からも謝らせていただけますか？」 藍澄「雪乃さんが？どうして？」

テントさん(熱を持った油) @tento3san

雪乃「その……恥ずかしながら、今日の日付を失念していました」 藍澄「えっ」 雪乃「ですから、急に暇を出されて……焦ったのかもしれません」 藍澄「焦る？」 雪乃「私は自分で思っていたよりも、貴女が思うよりもきっと、ずっと我が儘なんでしょうね」 藍澄「雪乃さんが!?」

テントさん(熱を持った油) @tento3san

雪乃「先程気付いたんですが……私は、貴女に必要とされていたいようです。勿論、艦長としてしっかりしてほしい気持ちもちゃんとありますが……」 藍澄「雪乃さん……」 雪乃「いえ、これも適切ではないですね。貴女の傍にいるのは私でありたい。だから、要らなくなったみたいに感じてしまった」

テントさん(熱を持った油) @tento3san

藍澄「雪乃さんが要らないなんて、そんな訳ないじゃないですか」 雪乃「それを聞いて安心しました。では、改めて謝らせてください」 藍澄「え、もういいですよ」 雪乃「よくありません。貴女を傷つけてしまった事に変わりはありませんから……誕生日、ですしね」 藍澄「ここでそれ使うのズルい…」

テントさん(熱を持った油) @tento3san

雪乃「性分なもので」 藍澄「ふふ、もう」 雪乃「……ああ良かった、やっと笑ってくれましたね」 藍澄「……だからそこでそれは反則ですって……あの、雪乃さん」 雪乃「はい」 藍澄「これからになりますけど、ちゃんとお祝いされてくださいね？」 雪乃「ええ……多少気恥ずかしいですが」

テントさん(熱を持った油) @tento3san

藍澄「雪乃さん、お誕生日おめでとうございます」 雪乃「ありがとうございます。……それで、私はやはり今日は」 藍澄「お休みです」 雪乃「そうですか……では、見学とさせていただきます」 藍澄「えっ」 雪乃「言ったでしょう？傍にいたいと。ああ、仕事はしないので安心してください」

テントさん(熱を持った油) @tento3san

藍澄「雪乃さん……それはかなり落ち着かないんですけど……」 雪乃「頑張ってください。期待していますよ？艦長」 藍澄「うう……」 雪乃「では、戻りましょうか」 藍澄「……あ、その前に…………」 雪乃「……!?」 藍澄「プレゼント、の一部です！」 雪乃「全く……貴女という人は……」

テントさん(熱を持った油) @tento3san

はい！副艦長ハッピーエンドだよ！