指導における「回数」

いましめカード
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伍長 @gotyou_H

漫画とかでよく見る特訓シーンで、「ほら、○○をあと100回!」みたいな台詞があったりするけど、あれって基礎体力系ならともかく、技術系だと逆効果だよね

2016-06-29 21:02:02
伍長 @gotyou_H

もちろん基礎体力系でも効果的とは限らないけど

2016-06-29 21:02:28
伍長 @gotyou_H

ああいうのは、たとえ自分が100回やったことでも、「100回やらせる」と「回数をこなす」ことで終わっちゃうから、回数を示すのは悪手だと思う

2016-06-29 21:04:54
伍長 @gotyou_H

だから「努力は嘘をつかないっていうけど、頭使わないと普通に嘘つくよ」っていうメジャーリーガーの言葉があるわけで、でもただ単に「一回一回を無駄にせず数多くやれ」だけだとそれはそれで無茶振りというか、歩くときに両足を出せみたいな感じに聞こえる

2016-06-29 21:08:06
伍長 @gotyou_H

本人にやる気があれば、っていうのも敷居が高そうだけど、要は「もうちょっとやりたい、やっておきたい」って思ってる状態なら自然と回数も増えるから、指導する側はそういう意識をさせることが大事なんだと思う

2016-06-29 21:11:06
伍長 @gotyou_H

ゲームでも、例えばモンハンで被弾が多いからもうちょっとうまくなりたいなぁって人に、ただ単にフレーム回避100回やれなんて言ったって大してうまくならない(元よりかはうまくなると思うが)けど、フレーム回避の有用性を実感できさえすれば、ごく自然に「フレーム回避100回」は達成してる

2016-06-29 21:17:03
伍長 @gotyou_H

結局、回数や量というのは基本的には自己満足としての数字に過ぎないから、自慢話としてならともかく、有効な指導などとは思ってはいけない

2016-06-29 21:19:19