神野オキナ先生と上連雀三平先生の「創作物を見るスタンスと80年代」

短いまとめですがお二人のツイートにはいろいろと考えさせられます。 @izumino さんが別視点でまとめられているこちらもどうぞ。 「ストーリーの「お約束」と「ご都合主義」と「情報不足」で作られる悲劇」 http://togetter.com/li/99593
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みやも(大阪府) @miyamo_7

まどかマギカに文句いう気はないが、でもそろそろ別腹で「キャラ同士が手持ちの情報きちんと開示しあって動いても面白い話はできますよね」ってのを確認できるヒット作を見ておきたい気はする

2011-02-11 02:30:49
山口結菜 @SX1000

ああ、もやもやしたままクライマックスまで行くのか…

2011-02-11 02:34:05
神野オキナ @OKina001

そういえば「共闘できる可能性のあるキャラ同士が、よく話し合わない(情報の共有をしない)ことで発生するいざこざ」をコンクリフトのメインとして用いてる作品は見てて辛いなあ。

2011-02-11 02:37:10
神野オキナ @OKina001

考えてみれば私にとって大映ドラマが辛かったのも、平成ライダーの何作かが辛かったのもそこに起因してるんだろうねえ。「スレ違い」、じゃなかった「すれ違いドラマ」と昔は呼んだわけですが。

2011-02-11 02:39:59
山口結菜 @SX1000

「ペリーヌ物語」だとさ、みんな賢いんだよな。隠しててもちゃんと気づくし、相手の感情をちゃんと理解するし。その上でお話が進んでくから、視聴者がツッコむ必要なく安心してハラハラできる。「視聴者のツッコみ」有りで物語を考えるからダメになってんじゃない?

2011-02-11 02:41:18
神野オキナ @OKina001

@SX1000 たぶん「大映ドラマを笑って楽しむ」文化を誰かが提案したあたりから壊れ始めたんじゃないかと思います。悪い言葉を言えば「ストーリーで作り手が苦労しない」で、「唐突な展開が『先が読めない』のと同義語」となってしまったんじゃないかと。

2011-02-11 02:43:56
山口結菜 @SX1000

@OKina001 そーですね。80年代後半あたりから「とんねるず」が「お約束」って言い出したあたりから、みんなの創作物を見るスタンスが変わったんじゃないかなーと、おれも思ってました。もう止められないし、難しいもんですね。

2011-02-11 02:50:09
神野オキナ @OKina001

@SX1000 80年代は「熱血」が「馬鹿(もしくはギャグ)」と同義語になったり、「努力」や「友情」「正義」をせせら笑うのがカッコイイとなったりで、ホントろくな時代じゃなかったなあ、と思います。一番腹が立つのは、どうも自分がその申し子らしいという事ですが。

2011-02-11 02:54:39
山口結菜 @SX1000

@OKina001 自分も80年代に多感な時期を過ごしましたから、複雑な気分です。まぁそれを逆手にとるという方法もありますが。

2011-02-11 02:58:13