戦争の責任についての問答

エスカリバー @Escuriver

@mido_yuno なんというかどんなに兵器がよくても結局運用する側が戦略レベルで馬鹿だと何も救えないということなんですよね・・・実際戦争始まった直後の最強といわれた日本海軍を殺したのは日本陸軍ですし・・・

エスカリバー @Escuriver

@mido_yuno 最大の罪は海軍を完全に「陸軍の補佐」として扱ったところでもあるんですよね。もうちょっと海軍「らしい」戦い方ができていればもうすこし一矢報いることもできたでしょうし・・・

からしちゃん@金曜東ヒ24b @mustard__gas

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東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

バカだ

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

は？

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

海軍が陸軍の補佐してくれてりゃ南方の陸軍将兵はあんな無惨な死に方をせずに済んだんだが

あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji 自軍の兵站も保障できないのになんで海軍に頼ったの？ 喧嘩しすぎじゃない？

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

…戦時海上交通の確保は、効率的な船舶の運航統制とその安全確保の二本柱からなる。これは軍事用語で「船舶運航軍事統制及び防護」…といい、いずれも海軍に不可欠な機能であり、任務である（是本信義『誰も言わなかった海軍の失敗』195頁） twitter.com/ark_sendai/sta…

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

日本においては、太平洋戦争の全期間を通じて、満足な海上交通の保護についての施策はとられなかった。…日本海海戦の大勝利に呪縛され、以来「艦隊決戦」を唯一の兵術思想として信奉する日本海軍には、輸送船の保護など論外で、それに取り組む考えなどはさらさらなかったのである（195‐196頁）

あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji 海軍の義務だからやれよは乱暴過ぎない？ 戦線の過剰な拡大の瑕疵が陸海軍いずれにあると言い切れないにせよ、兵を送るなら兵站は最も重要なことなのに、仲の悪い海軍に一任して陸軍に責任はないと言い切れないでしょ

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

…陸軍徴用のA船は広島県宇品港を本拠とする船舶司令部が…運営していた。…占領地はおろか現に戦闘の行われている最前線まで、全戦域にわたってネットワークを持ち、先に述べた船舶運航軍事統制業務を完全に遂行していた。（前掲書、196頁） twitter.com/ark_sendai/sta…

あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji つまり、陸軍は南方の戦線でも兵站の保障は出来ると見込んでいたと考えていいの？

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

その元凶は、日本の国防戦略にあった。…特に、なにかと陸軍に対してわだかまりを持つ海軍は、陸軍を太平洋に一歩たりとも入れないことを建て前とし、その管轄である…広大な太平洋に散在する島々の警備に…特別陸戦隊を配備していた。（70頁） twitter.com/ark_sendai/sta…

あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji それでなんで陸軍の将校が死ぬのかが疑問 海軍の支援なくても兵站の保障が出来ると見込んでいるなら、陸戦隊の分はむしろ陸軍の兵站として浮くから楽になるのでは？

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

しかしながら、この…住み分けは、海軍の太平洋全域におよぶ積極拡大戦略によりもろくも破れ、対アメリカ戦準備皆無の陸軍は海軍によって太平洋に駆りだされ、戦死者約九十万といわれる甚大な犠牲を出した。（70頁）

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

…ニューギニア戦…遂行のため海軍は、いままでの「太平洋に陸軍は一歩たりとも入れない」との方針をくつがえし、陸軍に攻略部隊の派遣を強要した。（72‐73頁） twitter.com/ark_sendai/sta…

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

…南海支隊による海路ポートモレスビー攻略を目指した海軍は、この作戦が「珊瑚海海戦」で阻止されると、陸軍による陸路攻略を画策するようになった。そして、これに乗ったのが、大本営陸軍部派遣参謀の辻政信中佐だった。（72‐73頁）

あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji 散在する島々においてのアメリカ側の作戦は、敵拠点の破壊・制圧(陸軍及び海兵隊の上陸作戦)と遊撃戦力の対応(海軍の機動作戦や艦隊行動)と予測される 拠点が逐次破壊・制圧されたのは陸軍の落ち度だし、それによる兵站の壊滅も陸海軍双方の目算の誤りでは？

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

昭和十七年…十一月…このころ大本営陸軍部では、ニューギニア戦にたいする疑念が生じ、打ち切りの意見が上がっていた。海軍の強い要求で部隊をニューギニアに入れたものの、この地で陸軍が戦う意義も目的も見いだせないのである。すなわち、何のため戦っているかが分からないのである。（78頁）

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

これに対して海軍は、…トラック島を失えば、太平洋における海軍作戦はすべて成り立たなくなると強弁し…たのである。…昭和十八年一月から二月にかけ…制海、制空権を失った海軍は、…陸軍にたいする補給を渋るようになり、駆逐艦による輸送を打ち切ってしまった。（78‐80頁）

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

…いままでの「太平洋には、陸軍には一歩たりとも入れぬ！」との考えを手のひらを返すようにひるがえした海軍の強い要求で、まったく予期しなかった太平洋の戦場に引きずり込まれ、対米戦の戦略・戦術・装備、訓練などの準備皆無で…アメリカ軍と戦う破目になった陸軍こそいい迷惑である。

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

やがて海軍はそのことを忘れ、太平洋での陸軍の戦いを当然視するようになり、そのうえ自分たちの後方支援（兵站支援）の努力不足を棚に上げ、その戦いぶりをあげつらうようになる。（87‐88頁）

あーく@多聞丸体型 @ark_sendai

@Ayukawa_Reiji いや、国同士の戦争なのに、アメリカ相手に宣戦布告しておいて、「陸軍はアメリカと戦ってないから」はヒステリック過ぎない？ 海軍に落ち度はあれど、協調もできず、結果自軍の兵站を壊滅し、兵を死なせたのはどうしようもなく陸軍の落ち度では？

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

ソロモン諸島、ニューギニアンの戦いが風雲急をつげはじめた昭和十九年（一九四四）一月、…古賀峯一大将…は、予備役の先輩である堀悌吉中将に、「ブーゲンビル、ニューブリテン、ニューギニア等において、わが陸軍は数個軍があるにもかかわらず、戦うべきときにも戦わず、海軍艦艇の血の出るような…

東條のと@African Kung Fu Nazis公認サポーターVTuber @Ayukawa_Reiji

…輸送に徒食しているのはまことに遺憾千萬である」旨書き送っている。自分たちの要求により、その重要基地ラバウル防衛のため悪戦苦闘し、自分たちの後方支援にたいする努力不足のため、その戦力を発揮できないでいる陸軍への感謝の念などまったくない、心ないものの考えである。（88頁）