「在日米軍は前線基地」まとめ

日本を守る目的で駐留していない米軍に税金を貢ぐ日本って何なんでしょうか。
0
misuzu sakurai @misuzusakurai1

沖縄の海兵隊は、司令部の他に、地上戦闘部隊・航空部隊・後方支援部隊の3機能(MAGTF)で構成されています。海兵隊はこれまで運用上、この3機能を分散配置することは出来ないと主張していました。

2016-07-13 09:16:58
misuzu sakurai @misuzusakurai1

海兵隊の説明は、「各部隊の隊員は寝食を共にし、コミュニケーションを深めておく必要がある。いざ戦場で意志疎通が乱れると隊員の命が危険にさらされる」ということでした。そのことが沖縄に海兵隊を集中配備する理由でした。

2016-07-13 09:18:53
misuzu sakurai @misuzusakurai1

MAGTFの編成は3段階に分かれています。①MAGTFは、国家同士の衝突する大規模紛争に対応します。②テロなど局地的な小規模紛争に対応するのはMEB。

2016-07-13 09:21:15
misuzu sakurai @misuzusakurai1

③紛争地での米人保護や地震・津波など災害時の人道支援・災害救援などはMEU(海兵遠征隊)が担っており、揚陸艦で現場に向かいます。東日本大震災のトモダチ作戦も海兵隊はMEUを派遣しています。

2016-07-13 09:22:53
misuzu sakurai @misuzusakurai1

沖縄の海兵隊だけでは遠征軍(MEF)も遠征旅団(MEB)も編成できません。大規模な紛争など、いざとなれば米本国から大部隊が押し寄せてくるため、何人前方展開しているかは問題ではありません。沖縄の海兵隊の役割はMEUの任務に限定されます。

2016-07-13 09:24:59
misuzu sakurai @misuzusakurai1

沖縄の第3海兵遠征軍は第3海兵師団と第31遠征隊を中心に1万3千~1万6千人が常駐していることになってます。第3師団は司令部と支援部隊は沖縄に常駐してますが、戦闘部隊は米本土にあって、必要に応じて選ばれた部隊が配備プログラム(UDP)に基づいて6ヶ月程度のサイクルで沖縄に派遣され

2016-07-13 09:28:17
misuzu sakurai @misuzusakurai1

射撃訓練やジャングル戦訓練を行い、また本国に帰っていくというローテーション配備が行われています。UDPで送り込まれる海兵隊員には新兵も多く、日本や沖縄の文化に無知のまま、酒を飲んでの事故や暴行事件などの犯罪を犯す隊員が後を絶ちません。

2016-07-13 09:33:02
misuzu sakurai @misuzusakurai1

第3海兵師団は「朝鮮半島有事」に備えて「前方展開」されているものです。在韓の第2歩兵師団が第1線で北の侵攻を止めて、数日後に在沖の海兵師団が第2線を形成するということになっていました。

2016-07-13 09:37:09
misuzu sakurai @misuzusakurai1

ところが肝心の在韓歩兵師団が第1線を韓国軍に譲って後ろに退き、司令部もハワイに移すのですから、在沖の第2線用の海兵師団も前方展開を続ける理由がなくなって、司令部ごとグアムに撤退するのです。では、なぜ沖縄に残る第31海兵遠征隊は何のために「前方展開」を続けるのでしょうか。

2016-07-13 09:39:51
misuzu sakurai @misuzusakurai1

2012年2月8日の「在日米軍再編に関する日米共同報道発表」では、グアムが沖縄から移転される海兵隊員を含め機動的な海兵隊のプレゼンスを持つ戦略的な拠点として発展することが、日米同盟におけるアジア太平洋戦略の不可欠な要素であり続けることを強調しています。

2016-07-13 09:40:37
misuzu sakurai @misuzusakurai1

米国は、地理的により分散し、運用面でより坑堪性があり、かつ、政治的により持続可能な米軍の態勢を地域において達成するために、アジアにおける防衛の態勢に関する戦略的な見直しを行ってきました。

2016-07-13 09:41:23
misuzu sakurai @misuzusakurai1

遠征隊と訓練場とヘリ部隊を沖縄に置いて、戦闘機と給油機を岩国に置いて、ヘリ空母艦隊を佐世保に置いて、司令部機能をグアムに置いて運用する。

2016-07-13 09:42:18
misuzu sakurai @misuzusakurai1

日米共同報道発表では、グアムが戦略的な拠点として発展することが日米同盟におけるアジア太平洋戦略の不可欠な要素である、としています。🙎 だったら全てをグアムに移して一体的に配備すればいいのです。

2016-07-13 09:43:54
misuzu sakurai @misuzusakurai1

ですが、日本政府は抑止力や地理的優位性を国民に説明し、沖縄の負担軽減のためにと、沖縄に残る部隊のために、辺野古に新しく基地をつくり、高江に新たなヘリパットをつくるという。

2016-07-13 09:46:45
misuzu sakurai @misuzusakurai1

在日米軍の主要部隊である在日米海兵隊の第3海兵遠征軍 kanji.okinawa.usmc.mil/Units/Mef.html

2016-07-13 09:47:27
misuzu sakurai @misuzusakurai1

自らの任務を「アメリカ太平洋軍司令官に前方駐留・展開兵力を提供することで平時活動や安全保障協力活動を行い、有事や緊急事態への対応を支援し、戦域および国家の戦略を支援する既存の作戦計画を迅速に遂行できる態勢を整えています」と説明しており、日本防衛などは任務として全く触れていません。

2016-07-13 09:51:01
misuzu sakurai @misuzusakurai1

そもそも在日米軍は米太平洋軍司令官の指揮下で、その担当区域(東は米本土西海岸から西はインド西部国境まで、北は北極から南は南極まで)全般に展開されるために、前進基地として日本に駐留しています。この理由から在日米軍司令官には指揮権がなく、在日米基地の管理業務が任務なのです。

2016-07-13 09:53:49
misuzu sakurai @misuzusakurai1

米国防総省がアジア・太平洋の地域安全保障戦略についてまとめた報告書「東アジア・太平洋地域に対する米国家安全保障戦略」(1995年2月)を公表しています。

2016-07-13 10:01:35
misuzu sakurai @misuzusakurai1

報告書では、「同盟国との経費分担計画のおかげで、我が軍を米本土に置いておくより前方展開を維持している方が米納税者にとって実際には安く付く」とし、日本については「断然日本は、あらゆる同盟国の中で最も気前の良い受入国支援を提供している」と評価しています。

2016-07-13 10:02:02
misuzu sakurai @misuzusakurai1

16年度に米国が在日米軍に支出する予算は55億ドル(約6000億円)で、日本側は2015年度で総額約7250億円を日本側が支出しています。政府の沖縄振興予算の2倍以上の額です。

2016-07-13 10:03:18
misuzu sakurai @misuzusakurai1

04年に米国がまとめた資料によると米軍駐留経費に占める負担割合は韓国やドイツなどの3〜4割に比べ、日本は7割以上に及びま す - 毎日新聞より pic.twitter.com/O29aNwkyRk

2016-07-13 10:04:32
拡大
misuzu sakurai @misuzusakurai1

米軍が日本に駐留する本当の理由は、チェイニー国防長官が1992年米下院軍事委員会での発言に明瞭に現れています。「米軍が日本にいるのは、何も日本を守るためではない。日本は米軍が必要とあれば常に出動できるための前方基地として使用出来ることである。

2016-07-13 10:09:41
misuzu sakurai @misuzusakurai1

しかも、日本は米軍駐留費の75%を負担してくれる。極東に駐留する米海兵隊は、米国本土から出動するより安いコストで配備される」と、このように発言されています。以上、また朝から長々とスミマセン _(..)_ ペコリ 🙀

2016-07-13 10:14:22