ジブリ好きが作った「ジブリパーク」チケット一覧表が役立ちそう!見どころやおすすめエリアを聞いてみた
スタジオジブリの世界観を体験できる、愛知県の「ジブリパーク」の入場チケットについて、あるジブリファンが作ったチケットの一覧表がX(Twitter)で注目されている。
ジブリパークのチケットの種類がたくさんありすぎてよく分からないという方のために https://t.co/3sAjlRvPEU https://t.co/64FjNhQE3t
— どんぐりごろごろ (@donguri560560) 2024年5月10日
チケット比較表を作ったのは、ジブリ作品が大好きという、どんぐりごろごろ(@donguri560560)さん。
比較表には、2024年8〜11月までのチケットの券種、料金、入れるエリア、入場できる建物、チケット発売日がわかりやすく一覧で記載されている。
期間限定チケットについてや平日土日祝別の細かな料金設定も書かれており、来場を検討している人にとってはとてもわかりやすく親切な内容だ。
Xでは「チケット種類わかりやす! 色遣いも完璧」「最高です…こういうの欲しかったです」など、比較表を絶賛するコメントが寄せられていた。
また、「結局どれがおすすめですか? 初めて行くので分からず…」という声も。そんな人でも楽しくジブリパークを回れるよう、おすすめルートなどをどんぐりごろごろさんに聞いた。
自分好みの比較表を作ってみた
ジブリパークのチケット比較表を作ったきっかけを教えてください。
オープン当初はエリアごとでにチケットが販売されていましたが、昨年の変更で複雑になったため、自分自身が理解しやすいように作ったのがきっかけです。
公式や県のホームページにも掲載されていますが、
①スクロールせずに一画面で比較できる
②左→右に向かって読める
③値段は安い→高いの順番
という風に、自分好みに作りました。
チケットを購入する際の注意点はありますか?
ジブリパークはとても広く、たくさん歩きます。
時間的にも体力的にもハードなので、まずは自分がどこに行きたいか、何をしたいか優先順位をつけてから、それに合ったチケットを選ぶと良いと思います。
どんぐりごろごろさんのおすすめチケットやエリア、見どころを教えてください。
おすすめのエリアは「ジブリの大倉庫」です。
全天候型なので、真夏や真冬、お天気が悪い日でも快適に過ごせます。映画や展示を見たり、写真を撮ったりグッズを買ったりと、誰でも楽しめる基本エリアです。丸一日いても飽きません。もし17時までいられるなら、閉園のアナウンスがある「ジブリの大倉庫」か「魔女の谷」を締めにすると、心にグッと来るあの曲が聴けますよ。
効率よく周るポイントは、「どんどこ森」へは「APMネコバス」や無料バスを使って移動時間をなるべく短縮すると、時間的にも体力的にもロスが少ないです。
「魔女の谷」のみ再入場OKなので、午前中に長蛇の列で諦めたとしても、比較的空いている夕方に再チャレンジしてみるのも良いと思います。
また、来場の目的・要望別のおすすめチケットも丁寧に教えてくれた。
【さんぽ券】
・リピーター
・食事やお買い物がメインの方
・近隣、東海地方の方【8~11月限定 魔女の谷&もののけの里セット券】
・「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」「青春の丘」は行ったことがある方【大さんぽ券】
・「ジブリの大倉庫」をメインで楽しみたい方
・写真をたくさん撮りたい方
・映画を見たい方
・小さいお子さんがいる方
・まずはジブリパークの基本を押さえたい方【大さんぽ券プレミアム】
・初めてジブリパークに行く方
・遠方でなかなか頻繁に行けない方
・建物の中を見たい方
・とにかく全部見たい方【もし一泊二日で行くなら…】
1日目→プレミアム大さんぽ券で「魔女の谷」「どんどこ森」「青春の丘」
2日目→大さんぽ券で「ジブリの大倉庫」「もののけの里」
建物があるエリアとそうでないエリアを日で分けてチケットを買うと無駄がないです。
チケット一つにしても、楽しみ方の異なるジブリパーク。どんぐりごろごろさんに教えてもらった情報を駆使すれば、自分なりの楽しみ方ができそうだ。
なお、チケットの購入や出かける際は公式サイトの情報を必ず確認しよう。
本日5月10日(金)14時から7月入場分のチケットを販売します。3月開園の「魔女の谷」では「グーチョキパン屋」や「ハッター帽子店」、「メリーゴーランド」、レストラン、ショップ他を楽しめます。全5エリアをまわることができる「ジブリパーク大さんぽ券」など、詳しくはこちらhttps://t.co/AT4ttrOy1B https://t.co/M8w5OIVbk2
— ジブリパーク GHIBLI PARK (@ghibliparkjp) 2024年5月10日