オ「スクヨ、ちょっと頼みたい事があるのよね~」 ス「なんだとテメェ? また私を使ってテストか何かやるってんじゃないでしょうね?」 pic.twitter.com/BQ2vj01Z4e
2016-08-27 17:47:41オ「いやいや違う。実はそのぉ、え~とね…」 ス「何をとまどってんのお前らしくない。さっさと言いなや」 オ「ああその、あたしに”剣術”っての教えてくれない?」 pic.twitter.com/TgkOxEYnyo
2016-08-27 17:49:27ス「何ィッ!? お前酔っ払ってるんか? マジカキチガイが急にどうしたんだ?」 オ「いやねぇ、あたしは魔法が最強だと思ってるのは変わらないんだけどさ。師匠が言うにはそれが全く通用しない敵もいるらしいのよ。それに対処するためよ」 pic.twitter.com/l6N3kawU6l
2016-08-27 17:52:04そんなわけでスクヨとオタマの特訓が始まった。 ス「ふん、なんだ魔力の剣か。軟弱なものを使うね」 オ「あくまでも非常用だもん。基本魔法ぶっぱなした方が強いからこれはそれができない相手に使うのよ」 ス「け、まあいいやみっちりシゴくよ」 pic.twitter.com/c8xw7ZOFU2
2016-08-27 17:54:33ス「オラァ!踏み込みが甘いわクズ!それじゃ手首すっ飛ぶぞゴミが!さっさと死ねや!」 オ「罵声ばっか浴びせないでどこが悪いか教えてよ」 ス「黙れ脳タリン!ここでは私が師匠だよ私が全てだよ!黙って剣を振れ!」 pic.twitter.com/SLHCKoQaWH
2016-08-27 17:57:45ス「そうじゃ無いわアホンダラ!お前剣術なめてんのか、アァ!?そんな振り方じゃスキーヴァー1匹殺せんぞザコ死んじまえ!死体は私が大切に扱ってやるからよウヒヒヒ」 オ「……」 pic.twitter.com/dGjr50kJD2
2016-08-27 18:01:32オ「てめぇいい加減にしろやクソがぁ!」 ス「げびゃぁ!貴様師匠に何つう事を!」 オ「何が師匠だ!師匠ならマジメに教えろや!そうじゃないなら死ね!」 ス「ぎゅば、がばぁ!ちょっと連射はやめて死ぬ死ぬ!」 pic.twitter.com/JlqkOVroaQ
2016-08-27 18:08:02ヴィ「おい何やってんだお前等?」 オ「お、ヴィル!あんたこそ何でここに?」 ヴィ「いや俺は同胞団の仕事でこれから山賊退治に行くんだが、なんか罵声が飛び交ってるから何だろうと近づいてみただけだ」 pic.twitter.com/a9YD8Kin69
2016-08-27 18:17:25オ「へぇ、あたしは魔法効かない敵用に剣の練習してたんだけどそれをあのバカに頼んだのは失敗だったわ」 ス「ぐ、ぐぐぐ、チクショウめぇ」 pic.twitter.com/BcGA8K6ZfV
2016-08-27 18:20:01ヴィ「そうなのか。俺は仕事があるからあまり時間は取れんが、ちょっとだけなら教えれるかもしれんぞ」 オ「本当!?」 ヴィ「ああ、少なくともそこの変態よりは上手く教えれる自信があるね」 ス「こ、この糞トカゲェ…」 pic.twitter.com/9nwLoDpO8j
2016-08-27 18:23:13こうして短時間ながらヴィルザーラによる剣術の指導が行われた。 ヴィ「いいぞ、中々形になってきた。ちょっと教えただけですごい覚えるな」 pic.twitter.com/urbSue8SFT
2016-08-27 18:32:54その後ヴィルザーラが去った後はスクヨと再び特訓。先ほどボコボコにされた反省からかスクヨ少しはちゃんと教えるように」 ス「そう、もうちょっと間合いを意識しな!それじゃ当てれんぞ!」 オ「よし、分かった間合いね」 pic.twitter.com/sBALtvsxy0
2016-08-27 18:36:02とまあこの様に特訓の成果でオタマ剣も使えるようになりました。ただし魔法使った方がよっぽど強いのは相変わらずなので魔法が一切通用しない敵が出てこない限りは使わないです pic.twitter.com/z693AUETsf
2016-08-27 18:41:04