アレフガルド・タクティクス・オンライン ver4.22 対決！古代呪文マホカンタVS暗黒呪文ドルマ！

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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver4.22 用語説明  NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー マホカンタ：失われた古の呪文。対象者の周りに呪文を跳ね返す魔法の防壁を作る高位呪文。

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これまでのお話 悪魔の騎士奮闘！竜王軍ドムドーラ駐屯軍総大将の悪魔の騎士は、この前ドルマ食らって人間を逃がしたミスを帳消しにすべく優れた状況判断をしたが、出撃の直前に竜王城から派遣された大魔道カトゥサが出現。竜王様からの書状をちらつかせて強引に兵を借り始めた。すごく困った！

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ドムドーラ砂漠南、学園軍では「敵の警戒部隊も大したことないぜ」アンガス「いや、あらかじめ敵の配置がわかってたのがデカいと思うぞ」pnkt02の索敵のおかげでイックスたちは快進撃をしていた「もう街にだいぶ近づいたぜ。あっ花火もう始まってる」クリエ「敵中で花火なんてすごく大胆ですね」

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「ゲートでは予定通り戦闘開始したようだな」「街中で敵を引き付けてくれると本当に助かるぜ。特にドムドーラみたいな地形は」「そんなに大変なんですか？」クリエはピンと来てないので教えてあげよう「このゲームには地形効果があるんだぜ。そしてここは砂漠。重い装備だと移動速度が下がるんだぜ」

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「それでアンガスさんも今回は軽装なんですか」「その通り。そして砂漠のもう一つの特徴は、陣地を作れないこと」「あ、ほんとだ掘れない。これは困りますね」クリエの職業は大工なのだ。そしてアンガスから問題「街は防壁があって地盤もしっかりしている。こちらは砂漠にいる。どちらが有利かな？」

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「ああ、なるほど！圧倒的に街を守るほうが有利です。敵は壁に拠って戦えるのに、こちらは移動しづらくしかも障害物を作れない」「その通り」などとのんきにやっていると「敵発見！ドラゴン含む多数」「来たぜ」「敵の様子は？街壁を頼りに戦われると厄介だ。この数では戦えない」すると第二報が。

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「敵は街を出て南に進出しました。数はおよそ100、大魔道が指揮をとっています」「あいつらみたいだぜ」見ると魔物の群れがすごくゆっくり向かってくる「遅い。なんでだ？」「あれじゃないですか？」敵の真ん中を歩く大魔道の横には何か丸っこいシルエットのドラゴンみたいな亀みたいな変なの発見！

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両軍ある程度近づくと竜王軍が停止し大魔道「愚かな人間どもに告ぐ！私は大魔道カトゥサである！」「何か始まったぜ」「挑発には乗るなよ」そして「街中の人間は鎮圧しつつある。無駄な抵抗はやめ、暗黒呪文使いを差し出すのだ！さすれば命だけは助けてやろう」偉そうだが実はカトゥサも必死なのだ。

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「さあ、さっさと差し出せ」カトゥサは何としてもこの任務を達成しなくてはならないのだ！彼は今回の任務用にガメゴンロードを召喚したのだが、サイズを間違えて魔法陣を破壊。竜王様を激怒させたのだ。そして魔法陣破壊は今回が初めてではなく、カトゥサ自身嫌われ者なので弁護してくれる幹部も皆無。

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その場で処刑されそうな勢いだったのを、決死の覚悟で自ら指揮をとり任務を達しますとお願いしてなんとか許されて来たのだ（ここで失敗したら私は処刑されてしまう！）悲痛な心の叫びを胸にカトゥサは演説をしている！「もう一度言う！暗黒呪文の使い手を」すると人間の集団から一人の女魔法使いが！

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「貴様が暗黒呪文の使い手か？」すると魔法使い「・・・はい。ドルマです」見てる方がげんなりするような声色とオーラ「ふむ、確かに暗黒の気配が濃い。本物で間違いないだろう」「あの・・・質問ですが」「なんだ」「貴方がこの部隊の指揮官なのですか」「そうだが？」「・・・では行きますドルマ！」

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魔法使いドルマの先制攻撃！カトゥサは驚き戸惑っている・・・かに見えたが「バカめ。その程度の企み、予想しておったわ！」カトゥサはガメゴンロードの後ろに隠れた！魔法使いドルマはガメゴンロードにドルマを唱えた！しかし光の壁が呪文をはね返した！「ふははバカめ！これが古代呪文マホカンタよ」

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説明しよう！ガメゴンロードはマホカンタを唱えられる魔物で、カトゥサはこの場面を想定してこの魔物を召喚したのだ！そして「キャー」ドルマにダメージ！「愚か者め、自分の呪文で戦意喪失し・・・うっ？」カトゥサに異変？「そ、そんな・・・」まずガメゴンロードが生気をなくし殻に閉じこもり・・・

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「うう、おのれこれしきの術・・・」しかし大魔道カトゥサの眼光もみるみる鈍り「もうよい・・・しまいじゃ、何もかもしまいじゃ・・・はぁ、思い返せば失敗ばかりの人生よ・・・」すると人間の指揮官が「突撃！一気に押しつぶせ」「指揮官をやった！突撃だぜ」一斉に突撃！「カトゥサ様！指揮を！」

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そして女魔法使いも立ち上がり「バカだったのは貴方の方ね。暗黒呪文ドルマはマホカンタと同じ時代に生まれた。そして一族が先祖代々改良を重ねてきた必殺の術！マホカンタごとき対策をしてないと思って？」さっきと別人みたいに毅然とした態度で杖を突きつけ宣言「ぬかったわ」カトゥサは膝をついた。

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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく

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タグです #dqxtails マホカンタは強力な呪文なのですが、A.T.Oの攻撃呪文には追加効果があります。これを跳ね返せるかは先ほど見たとおりなので、メラだったら火のダメージは跳ね返すけどノックバック効果は食らってしまうのです。