緊急地震速報に使われている地震計の8割は防災科研のもので、でもその防災科研の独法化と続く予算削減が地震計のメンテナンスにも問題を及ぼしているのではという指摘。結局、何何を検討する、という答弁が多いが、どのような方針で検討するのかなど具体的な指針が見えないのは国会答弁の常なのか。
2011-04-13 23:00:52教科書では原子力は安全だ安全だ、ということしか書かれておらず、正しい知識と判断力をもつことが重要なのにそのことが書かれていない、という質疑者の指摘。これも「検討事項」で答弁は終わっていた(ように聞こえる)。それぞれの立場があるしその場での明快な答えは難しいのだろう。
2011-04-13 23:04:28@hykwaaaa 「その手法ではうまくいきませんでしたので、これにて検討を打ち切ります」にならないようにするためかと。あるいは、大量の予算が必要だが財務省が直ちには承知しない場合に(これから財務省と詰めます)という意味を込めて、とか・・・・
2011-04-13 23:05:11@geo80k なるほどー難しいですね。両者、いろんな含みがあることを承知のうえで、議論の上辺だけでも形作るという、たぶん相当高度なやりとりがなされているんでしょうね。1回見ただけではなかなか分かりません。。
2011-04-13 23:11:41@hykwaaaa 正確丁寧に書くと長くなりますが、質問者は長時間演説できても、答弁者は簡潔に解答しなければなりませんので、長い答弁書は用意しない(ことになっている)ようです。些細なミスでも指摘し合う文化が、「ミスのない凡戦」のようなやりとりへ向かわせるバイアスになっている気が。
2011-04-13 23:16:06@geo80k たしかに最初から攻守アンバランスな関係ですね。答弁者が質問者に「簡潔に!」と急かされる場面もよく見かけます。日本の国会が「ツマラナイ」と感じられる原因(のひとつ)でしょうか。まぁ、「オモシロイ」国会が必要かどうかは別として。
2011-04-13 23:28:54@hykwaaaa お互いに一夜漬けに近い状態でやり合うことが多いので、詰まらないのでしょう。囲碁や将棋のトッププロの試合のようには参りません。事務方が答弁を用意する場合は、面白いかどうかではなく、十分な予備知識を持たない答弁者が無難に乗り切れるかどうかで準備を進めますし。
2011-04-13 23:36:59