ポジティブ思考とネガティブ思考by古賀洋吉(@yokichi)氏

古賀 洋吉 @yokichi

ポジティブな人はクリエイティブな仕事をしたほうがいいし、ネガティブな人は注意力が求められる仕事をしたほうがいいよ。これが逆なせいで、パフォーマンスがでない人、いっぱいいる。

古賀 洋吉 @yokichi

ポジティブであることが大事なのは、研究者や各種コンサルタントみたいに問題の発見や解決が求められる仕事全般。ネガティブであることが大事なのは、会計・法務などの、総体としての論理的整合性や、ミスの無さが求められる仕事全般。

古賀 洋吉 @yokichi

クリエイティブだということは、直球の解が存在しない場合、複数の一見関連しない思考を結合する「思考のトライ・アンド・エラー」を高速に反復する思考様式のこと。しかし、思考結果はほとんどエラー。ネガティブ思考だと、エラー探しという目的の逆に意識が集中し、思考のブレイクスルーを阻止する。

古賀 洋吉 @yokichi

クリエイティブな仕事で上司が批判的とか、注意力が大事な仕事で上司が能天気とかの場合は、みんな苦労しますな。

古賀 洋吉 @yokichi

ポジティブな人は、計画通りに物事が進まない場合のリスクのシナリオ分析がどうしてもできない。興味が無い。だから、失敗できない大事なことはやらせちゃいかん！すごいポジティブな心臓外科医とかいたら、手術してほしくない。そのあたり、ネガティブな人は、仕事を完璧にこなしてくるので頼もしい。

古賀 洋吉 @yokichi

ネガティブ思考は、安全でしっかりした壁を作ってくれる。クリエイティブ思考は、穴を見つけて古い壁を壊してくれる。どちらも非常に大切な思考形式で、それぞれに役割がある。一般的にポジティブ・ネガティブな思考が流動的な人はどちらも浅いし、固定的な人は逆のことが下手。性格にも左右されるね。

古賀 洋吉 @yokichi

ポジティブなだけの人や、ネガティブなだけの人なんていません。必ずこの思考は一人の中に混在している。しかし、個人差がある、というだけのこと。個人レベルでも、クリエイティブな事を暗い気持ちのときにやらないほうがいいし、ウキウキの時に抜けもれチェックとかしないほうがいい。