新司法試験 合格率23・5% 過去最低 - MSN産経ニュース http://t.co/7e4VmkG こいつら年間約100万円の学費払って2年~3年大学院に通って修了しても、この試験に3回落ちるか5年たつともう新司法試験受けられないんだぜ。
2011-09-08 23:07:09罪つくりだよな、この制度。正直に言って「改革」と名のつく古今東西のあらゆる改革の中でも、この司法試験改革は最悪に属するものだと思ってる。
2011-09-08 23:14:30仮に運良く新司法試験に合格したとしよう。司法修習生に支給されるカネはまたしても貸与制だ。学部、法科院、そして司法修習生。奨学金を全部ひっくるめていくらの借金になるだろうか。それで晴れて弁護士になれたとしても、今や弁護士の口は恐ろしく少ない。雇ってくれる法律事務所がない。
2011-09-08 23:18:30一昔前なら、法律事務所に入って居候の弁護士(イソ弁)として先輩について実務を学び、一人前になってから自分の事務所を持つという形が多かった。しかし、今は新人の法曹が多すぎてそれすらも困難だ。つまり、法曹資格を得ても就活に翻弄されることに変わりはない。
2011-09-08 23:20:27新人の弁護士には、事務所を開くカネすらなくケータイ一つが命綱なんて人もいる。ケータイで仕事を受けて、それでなんとか生活していくしかないのだ。
2011-09-08 23:21:28一方で、四大法律事務所という日本でもトップレベルの大手法律事務所に入れたとしても、前途は厳しい。幾人もいる同期を蹴落としていき、10年後にはパートナーになっていなければ肩たたきで追い出される。実務を学べるだけマシかもしれないが、どこまでも競争がついて回る。
2011-09-08 23:23:35これが今の日本の新人弁護士の現状だ。数百万円の借金を抱えて放り出される世界が仕事の取りあいの供給が飽和した世界。法曹資格を得たら弁護士でなく検察官や裁判官になろうかと思っても、それらの採用数は旧司法試験時代と変わらないのだ。四大法律事務所に就職するのと難易度はそう変わらん。
2011-09-08 23:26:25@Hisana_ やはり大手は大手なりの苦労があるのですね。国が法曹関係増やそうとしてもパイの奪い合いとか。。
2011-09-08 23:32:16@votoms_museru 大きいところは昔からそう変わってはない。ただ採用が増えたのでパートナーへの昇格が恐ろしく狭き門になった
2011-09-08 23:28:49検察官や裁判官になっても出世競争は続く。裁判官で出世するのは法服を着ない司法官僚だし、検察官で出世するのは赤レンガの法務省勤務が長い法務官僚だ。裁判官は最初の配属が東京か大阪以外だったらほぼ出世の道は閉ざされてるしな。
2011-09-08 23:32:42裁判官は判事補時代に局付になると幹部候補生。そうでなければ退職まで一生転勤の続く現場の裁判官だ。幹部候補は地方の地裁を少し回った後、最高裁の事務総局に入り司法官僚としての道を歩む。たまに現場に出てくるときには東京か大阪の判事としてで地方に行くことはない。
2011-09-08 23:37:18その後最高裁事務総局の官房系課長を経て高裁の部総括となり最高裁事務総局の官房系局長→事務総長→高裁長官→最高裁判事となっていくわけね。出世する裁判官は最初の5年で決まる。
2011-09-08 23:40:47