阿部敦「亡念のザムド」を語る その1

「亡念のザムド」を中心に
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spüren @SPUREN

阿部敦さんには今回も改めて振り返って頂きました。 私「『亡念のザムド』という作品を今ではどう捉えていますか?」 阿部さん「もう3年も経つんですね、早いなー。未だに数多く有るアニメ作品の中でも異色な作品で、めったに体験出来ない事をさせて頂いたなぁと思っています。」

2011-10-26 00:07:38
spüren @SPUREN

続き⇒ 私「当時は『亡念のザムド』と『とある魔術の禁書目録』の2作品で主役というWデビュー年でしたね。」 阿部さん「そうですね。実は『禁書目録』の上条当麻役の方が早く決まっていて、ザムドは少し後だったんですよ。『禁書目録』はCDドラマで既に上条当麻役をやっていましたし。」

2011-10-26 00:14:02
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続き⇒ 阿部さん「でもオーディションの段階ではザムドの方が早かったんです。けどなかなか結果を頂けなくて、大好きなbonesさんの作品だったので是が非でも受かりたいなーと思っていたんですけど…流石に駄目かなーって思ってました。(笑)」 私「他のインタビューでも言っていましたね。」

2011-10-26 00:20:12
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続き⇒ 私「で、かなり後になってアキユキ役の報が来たと。」 阿部さん「そうそう(笑)そのときはもう何の結果の事なんだか忘れていて、時間差あってヨッシャーってなりました(笑)」 私「正しく亡念ですね(笑)」 阿部さん「ははは」 私「bones作品は何が好きだったのでしょう?」

2011-10-26 00:27:02
spüren @SPUREN

続き⇒ 阿部さん「bonesさんの作品は絵が綺麗なのは勿論なんですけど、何より感情表現が豊かな作品が多いんですよ。特に好きだったのは『WOLF'S RAIN』で、退廃的な世界観の中で気高く儚く生きる狼の姿がとても好きでした。菅野よう子さんの音楽も大好きでサントラ全部買いました。」

2011-10-26 00:31:49
spüren @SPUREN

続き⇒ 私「あぁ!『WOLF'S RAIN』!!良かったですよね。」 阿部さん「でしょ?後は『KURAU Phantom Memory』かな。」 私「クラウも素晴らしかったですね!結構見ていらっしゃるんですね(笑)」

2011-10-26 00:41:24
spüren @SPUREN

続き⇒ 阿部さん「えぇ、あぁいう成長や友情、愛とか絵だけでは表現しにくい心、感情のドラマを描くぞって作品は好きですね。」 私「なるほど。えーと話が逸れてしまいましたが、当時、アキユキを演じていたときに抱いていた思い、お考え等ありましたらお聞かせ下さい。」

2011-10-26 00:45:04
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続き⇒ 阿部さん「『禁書』の上条当麻もそうなんですけど、『ザムド』のアキユキも日常では飄々としていながらも一著前の正義感があったり、ちょっと似ているところがあると思うんです。でも当麻よりアキユキの方がどこか世界を他観的に見てて、その辺をどう芝居として表現するか苦労しました。」

2011-10-26 00:56:35
spüren @SPUREN

続き⇒ 私「そう言われてみると両作品の主人公は似ているかもしれませんね。」 阿部さん「しかもお互い高校生だし、巻き込まれ型の主人公(笑)何より、お互い右手に力が宿っているという…ね(笑)」 私「すごい偶然ですね。」 阿部さん「なので一部で右手声優なんて呼ばれましたね(笑)」

2011-10-26 01:08:00
spüren @SPUREN

阿部さんとは時間を頂けたのでロングインタビューになっていますが、前篇はこの辺で。後編はまた後日に書きます。

2011-10-26 01:16:15