＃あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

ASSAwSSIN @shinasada

１）自分が会社員であるとします。上司とソリが合わないから辞めたい、フリーで働きたいとします。でも、そういう気概ではフリーになっても成功しません。社外の人が自分に優しいとは限らない。もっとダメダメな客に泣く泣く頭を下げる必要もあります。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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２）まず「自分が嫌った相手は、自分のことを嫌う」という自然法則のような現象があることを、頭にいれておきましょう。若い時は誰でも正しいかどうかにこだわり、嫌いな上司は自ら敵に回すような事を好みますが、すると必然的に上司も貴方を嫌います。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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３）ところが「勝負事に勝つ」ためには敵を増やせば増やすほど辛いだけ。むしろ味方を増やす必要がある。簡単なことですが、若い時はわからないものです。フリーランスでは敵を減らすこと、勝つことにこだわる姿勢が必要です。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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４）また、会社員時代にいざこざを起こす人は、そもそも辞めてほしいと思われている。辞めると宣言して惜しまれるぐらいでないと、辞めても元上司と仲良く飲めるぐらいでないと成功は望めない。それは何故か。以下、僕の経験から理由をお話します。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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５）フリーになったら仕事が保証されないため、細かい仕事も断りづらくなります。その結果、孤独な作業に忙殺されます。だから事実上、いわゆる「営業行為」は不可能。時間がないのです。それを補う術は一つしかありません。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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６）営業ができないので、仕事で結果を重ねることが必要です。つまり一度仕事をくれた相手から、再び仕事をもらえるかどうかが鍵です。もらえれば、勝利。もらえなければ敗北です。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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７）勝利すれば、その後はお客さんや仲介した関係者がクチコミで営業してくれるようになります。つまり自分では忙しくて営業できないけれど、周囲の人間を自分の営業に雇い入れるようなイメージになるのです。ところが、勝利の条件は複雑です。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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８）仕事の結果に対する満足度だけでは勝利にはつながりません。仲介したスタッフ、お客さんが「また一緒に仕事がしたい」と思える結果を導くには、人柄や印象が重要です。営業してくれるどころか、足をひっぱられることもありうるのです。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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９）というわけで、会社にいる間に「味方を増やし敵を減らす＝社内営業」にトライすることをお勧めします。嫌いな上司や部下を克服し籠絡できれば、辞めても古巣から仕事をもらえるし仕事を頼める。業界で陰口も叩かれない。いいことづくめです。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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１０）おまけ。私の場合、会社にいた働き者で恫喝系の上司（超苦手）に対し、彼を魅了するべくＣＧと編集技術を磨き、彼を味方につけるべく彼が嫌っている連中の三倍働き、度々酒を酌み交わしました。言葉じゃなく態度で示すのも有効打。健闘を祈る。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺

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１１）誤解があるようなので付け加えますが「フリーランスになる」とは「脱サラしてそば屋に挑戦する」ような事ではありません。「Ａ社を辞め、個人でＡ社と同等の業務を行う」ことを指します。#あなたがフリーランスになれるかどうかの分水嶺