自己責任社会

早川由紀夫 @HayakawaYukio

2010年山口乳児死亡裁判（総括）　 http://t.co/YAsaDxvh

上西充子 @mu0283

早川「日常生活を送る上で常時迫られる判断については、誘ったほうが悪いと思いません。多数の選択肢の中からそれを選んだ自分の責任だと基本的にはとらえます。」→批判者「なるほど、早川さんの自己責任観がよくわかります。 ただ、私は同意できません。かなり社会な危険になります。 」

上西充子 @mu0283

さて、本当に危険な社会とはどちらなのだろう、ということになるのだろう。ある人やある団体から間違っていそうな見解が示されたら、一定の良識を持つと考える側が徹底的につぶそうとする社会か、各自・各団体がその見解に対して自由に意見・批判を述べ、各自が自分の判断で選択できる社会か。

上西充子 @mu0283

「私たちの勉強不足もあり娘は亡くなりました」、そのような悲劇を避けるためには、危険だと考えられる俗説を個人や団体が自由に批判することが社会的に保証されていると同時に、様々な見解を批判的に読み解く力が個人にも一定程度求められる。

上西充子 @mu0283

「勉強しないと死ぬぞ」という言葉は、個人が誰かの意見を鵜呑みにすることへの警告なのだと思う。けれど、「人を不安にさせるそんなことを、なぜ言うのか」「何の根拠をもって、死ぬと言えるのか」という反論が寄せられる。すれ違っている。

上西充子 @mu0283

「私たちは正しい見解を持つ」と考える人たちが、自分たちとは異なる見解を示した人を、個人攻撃や印象操作や恣意的な切り取りや、様々な手法を使ってつぶしにかかってかまわない、と考えているならば、私もそういう傾向に対して不安を感じる。

上西充子 @mu0283

「由（よ）らしむべし知らしむべからず」なのかな、早川先生の批判者は。一般人がいろいろな見解にさらされても混乱するだけだ、私たちが適切な情報や適切なサービスだけを選別して提供する、その方が危険は少ないのだ、だからお前は一般人を混乱させるようなことを言うな、と。