- Bredtn_1et
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魔界→(1)星蓮船で星ちゃんがいた。(2)同作品中で背景に星雲や星空っぽいレイヤー(層)がある。(3)日本にとっての異界→唐つまり中国と考えれば、中国は星信仰が盛んだった。幻想郷にとっての異界(の一つ)→魔界、という対比?
2012-05-23 20:28:33↑魔界と星・宇宙の関係から、「魔界で作った道具が呪われている」という求聞口授の記述から、「宇宙空間では呪われる」という話を持ち出したかったための伏線。
「求聞口授」で白蓮さんの巻物に名前や設定が加えられていたのは記憶に新しい。そして、阿求の補注ではあるが「呪われている=外の世界ではウィルスに感染している」という話があった。
2012-05-23 20:33:27ゲームにおける「呪われている(アイテム・ないし状態異常)」は装備が外れなかったり、アイテム本来の役目として使用できなかったりする。状態異常でいえば攻撃すると自分にダメージとか。
2012-05-23 20:37:15…要は「(よく分からない原理を原因として)マイナス効果を及ぼす」ことにあるのではないか。しかも対象はキャラではなくアイテム(物)が対象であることが多い。
2012-05-23 20:38:06このことから「パソコンがウィルスに感染している」→「パソコンが呪われている」という連想ができるのではないか。そしてそれを端的に表したのが求聞口授での阿求の記述、つまり「呪われている=ウィルスに感染」なのではないか。
2012-05-23 20:40:55あとは背景としてウィルスは疫病ということであり、ウィルスの存在が分からなかった上代から近世まで、疫病は恐れられていた。平安以降は御霊信仰にも繋がるが、要は時として疫病は怨霊の仕業といわれた。つまり「怨霊の呪い・祟り=疫病(ウィルス)」という図式がいえる。
2012-05-23 20:46:32こうしたバックボーンを基盤にして、疫病をもたらす本来の意味のウィルスとコンピュータウィルスをダブルミーニングさせたシャレが、「呪い=ウィルス」という求聞口授の阿求の記述になったのではないか?
2012-05-23 20:48:12という求聞口授のネタを踏まえて、鳥船遺跡に注目する。鳥船遺跡は確か、原因不明のコンピュータの異常動作によって衛星トリフネがラグランジュポイントから離れていってしまう…という話だった(はず)。
2012-05-23 20:51:49つまり、コンピュータウィルスが衛星トリフネを鳥船遺跡にしたのかもしれない。今までの話を踏まえて言い換えれば、衛星トリフネは呪われた、ともいえるかと。
2012-05-23 20:54:59その一方で、鳥船遺跡の名前の元になった天鳥船神は藤原氏の氏神にして鹿島神宮の祭神・武甕槌(タケミカヅチ)神が高天原から天下るときに乗った船の神なわけで。
2012-05-23 21:00:20で、タケミカヅチ神といえば神主さんは以前仰っていたように「呪術の神」と捉えているようなので、タケミカヅチ神関連の神様(=トリフネ)の名前の衛星で呪いがかかる(→ウィルスに感染する)のは自然な発想と考えられる。
2012-05-23 21:04:02