脚本家・永川成基氏のプリキチ(プリキュア狂)な娘さんのお話
脚本家 作家 魂斗羅オペレーションガルガ(ストーリー原案協力)/ポケットモンスター(アニメ2023年4月〜)/結合男子(ゲーム脚本・漫画原作と小説は麻日珱さんと共著)/シキザクラ(アニメ)/巨神と誓女(ゲーム)/蒼空の魔王ルーデル(漫画原作)/彼女と彼女の猫 (新海誠さん原作 小説・アニメ)
娘が完全なるプリキチ(プリキュア狂)である。起きている時間の半分はプリキュアのことを喋っている。先日、食事中に「めっちゃ美味い」と関西弁で喋り出したので何事かと思ったが、キュアサニーなる女性のセリフであった。子供向け作品のセリフを書くのは責任重大である。
2012-09-23 18:41:49スマイルだけでは飽き足らず、前作スイートプリキュアのDVDを視聴している。スイートプリキュアの冒頭は、登場人物の中に仲良しさんが全くいないというパンクな人間関係である。個人的には楽しんでいた覚えがあるが、半泣きの娘をみると路線変更も仕方なしか……と思った。
2012-09-23 18:44:57一話完結ということもあり、前話の最後では仲良くなったのに、次の話数ではまた不仲になっているところが、娘には理解できないらしい。父は当時、倦怠期のカップルみたいですな! と喜んでいた覚えがある。
2012-09-23 18:47:05娘がスイートプリキュアから受けたショックは夢に出るほどで、「桜の木の下で待ってたけどこなかったの……」と作中の不仲きっかけエピソードを我が事のように考えており、その没入感に心底びびる。
2012-09-23 18:48:28ちなみに父は、観光バスに置いていかれ、泣きそうになる夢を見た。やってきた添乗員が「これがいつもお前がやっていることだ!」と言うので「もう〆切は破りません」と謝る夢だった。全く意味が通じていない。責められ損である。
2012-09-23 18:52:23でも、子供が泣くから、いやがってるから路線変更しろよっていう圧力は狭量で、感情を大きく揺らすのはいいことなんじゃないかなー
2012-09-23 19:01:56自分が子供の頃、特撮ものやアニメとかで、敵がコメディっぽかったりすると「もっと本気でやれよ!」と真剣にイラついていたくせに、ガチンコ(Zガンダムとか……)を見たら見たで、心底落ち込んでた覚えがあります。
2012-09-23 19:05:13