ボーダーブレイク童話集「撃たれた凸屋」

撃墜された奴@プロペラ @propera_yaruo

ボーダーブレイク童話集「撃たれた凸屋」

撃墜された奴@プロペラ @propera_yaruo

むかしむかし、あるところに、EUST支援とGRF支援がいました。心のやさしいEUST支援は、一機のシュライク凸屋を飼っていました。ある日、シュライク凸屋がGRF支援の作ったリムペV畑を41型強化手榴弾で吹き飛ばしてしまったのです。

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怒ったGRF支援は、シュライク凸屋を見つけるとワイスマを叩きんでしまいました。ﾊﾞｼｭｰ！ﾊﾞｼｭｰ！ﾊﾞｼｭｰ！シュライク凸屋は泣きながらD51のビルの中に逃げていってしまいました。間もなくEUST支援が戦闘から帰ってきましたが、シュライク凸屋の姿が見えません。

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「GRF支援さん。俺のシュライク凸屋は何処にいったんだ？」「ふん！あのイタズラ凸屋。わたしのリムペV畑を吹き飛ばしてしまったから、ワイスマをブチ当ててやったわ！」「なんと可愛そうに・・・」

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心のやさしいEUST支援は、ワイスマをブチ当てられたシュライク凸屋の事が心配で仕方ありません。「大丈夫だろうか、ちゃんとコアを殴れているだろうか？・・・よし、探しにいこう」EUST支援さんは、シュライク凸屋の逃げたD51のビル群に探しに行きました。

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「おーい、おーい。シュライク凸屋や、ワイスマくらったシュライク凸屋は、どこにいる？」　するとビルの陰から、カシャ、カシャとしゃがみⅠの音がします。「EUST支援さん。ここです。凸屋の家はここですよ」　ビルの陰から凸屋達が大勢あらわれました。

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みると、大怪我をしたシュライク凸屋もいます。「おお、すまなかったな。どれ、身体は大丈夫か？・・・ああっ、よかったこれならまだ大丈夫だ。」シュライク凸屋の身体をみて、リペアショットを撃ち、EUST支援はホッとしました。

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「ありがとう、EUST支援さん。さぁさぁ、我々凸屋の家で休んでいってくださいな。」凸屋たちは みんなでEUST支援さんを凸屋の家に連れて行きました。そしてみんなで、しゃがんだり、手榴弾の空中爆発を見せたりしてくれました。EUST支援さんは大喜びです。

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「それでは、センサーが破壊されないうちに、おいとまをしよう。凸屋さんたち、ありがとう。」EUST支援さんがお礼を言って帰ろうとすると、凸屋たちは大きなコンテナと、小さなコンテナを持ってきました。

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「EUST支援さん、おみあげにどちらでも好きな方をもっていってくださいな。」凸屋たちが言いました。「ありがとう、、わたしはこの通り支援だから、重量的余裕の関係であまり大きなコンテナは持つ事が出来ない。小さい方を、いただくとしよう」

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EUST支援さんは小さなコンテナをおみやげにもらうと、背中に背負って帰っていきました。そして家に帰って凸屋のおみやげを開けてみると、なんと中にはソノチップにカロラチップやメタモチップなどの美しい稀少金属系素材がたくさん入っていたのです。

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凸屋たちはやさしいEUST支援さんに、みんなでお礼の贈り物をしたのです。「まぁまぁ、なんて良い物をもらったんでしょう。わたしもほしいわ。」凸屋のおみやげを見て、GRF支援さんはうらやましくてなりません。

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「どれ、わたしも行って、もらってこようかね」　GRF支援さんは、凸屋の家に出かけてきました。そしてドアをワイスマで吹き飛ばし、無理矢理入ると「踊りも花火も、いらないよ。すぐに帰るから、はやくみやげを持ってくるんだよ」

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「はい、では、大きいコンテナと小さいコンテナ・・・」「大きいコンテナに、決まっているだろ！」　GRF支援さんは大きいコンテナを受け取ると、急いで家へ帰っていきました。

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「しかし、なんとも重たいコンテナだね。でもそれだけ、素材がたくさん入っている証拠だよ」　家までもう少しでしたが、GRF支援さんはコンテナの中にどんな物が入っているのか見たくてなりません。「どれ、何が入っているか、見てみようかね」

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GRF支援さんは道ばたでコンテナを下ろすと中を開けてみました。「きっと、チップ類がザックザクだよ。・・・ヒェー！」なんとコンテナの中には、バリア持ちフルHGやフルロージーが武器を構え恐ろしい顔で睨み、そして起動済みサテライトバンカーがカウントダウンしていたのです。

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「たっ、助けておくれー！」　GRF支援さんは一目散に、家へ逃げ帰りました。そしてEUST支援さんに、この事を話すと、

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「GRF支援さん、かわいい凸屋へワイスマを撃ったり、欲張って大きなコンテナをもらったりしたから、バチがあたったのだよ。これからは、頑張ってる凸屋を可愛がっておやり。それから決して、欲張らないようにね」　EUST支援はGRF支援に、そう言いました。　終わり。