丸山天寿先生の「こんな教師がいたら学校に行く・漫画、熱血行動派編」

丸山天寿 @tenjumaruyama

さて日曜日のお遊び。現在、教育問題、特に教師の在り方が問われている。私は学校が嫌いでにあまり登校しない生徒だった。授業は面白くないし、教師に魅力がないと当時は思っていたから。そこで本日のお題「こんな教師がいたら学校に行く・漫画、熱血行動派編」。全ての異論、叱責、追加を認めます→

丸山天寿 @tenjumaruyama

「鬼塚栄吉」－GTOより。社会科教師。元ヤンキーで金髪にピアスと苦情が来そうな格好だが、いじめ、不登校、学級崩壊等の問題を破天荒な行動で解決していく。随所に出て来る決めセリフも素敵。言葉づかいは酷いが真心がこもっている。世間体を気にし、綺麗ごとだけを並べる教師には魅力がない。→

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「川藤幸一」－ROOKIESより。高校の熱血国語教師。出場停止処分中の不良野球部員達と甲子園を目指す。自分も元ヤンだから、熱くなって手を出すこともあるが、愛情がこもっている。誰からの圧力にも屈せず、生徒をゴミ扱いするのを許さない。登場人物の大半が阪神選手の名前なのは御愛嬌。→

丸山天寿 @tenjumaruyama

「桜木建二」－ドラゴン桜より。この名前にピンときた人は私と同年齢。赤字の私立高校の債務整理を担当する弁護士が、学校再建のために東大合格者を出すのを目標に教師になる。少年時代に保護観察処分を受けていた、元負け組だった男の言葉には妙な説得力がある。過去の苦労は無駄にはならない。→

丸山天寿 @tenjumaruyama

「江田島平八」－魁、男熟より。「わしが男熟塾長、江田島平八である」が決めセリフ。おのれの名前を叫ぶだけだが、何故か感動する。教師に理屈はいらぬ、行動だ。暁、男熟では朝礼で訓示もしている。「超絶なる敢闘精神は科学をも凌駕するのである！」物質敵な幸せよりも内面を磨けと教える熱血塾長→

丸山天寿 @tenjumaruyama

「藤沢真吾」－シーザスより。病死した自分と瓜二つの高校教師になりすまして学園生活を送っているが、裏社会では有名な殺し屋。執拗に追って来る敵組織の殺し屋が同じ学校の保険教師だったりして、学園は緊張感一杯。授業をしながら、教卓の下に仕掛けられた爆弾処理をする場面はスリリング。→

丸山天寿 @tenjumaruyama

「黒岩鉄夫」－ビッグマグナム黒岩先生より。題名の通りマグナムを持っている教師。合法的な拳銃所持である。暴徒のように遅いかかる教師や生徒に対してお構いなく拳銃をつきつける。戦いにあけくれる学園。連載当初は驚いたが、場合によっては教師にはこの程度の力があった方が良いと思うこともある→

丸山天寿 @tenjumaruyama

「鵺野鳴介」－地獄先生ぬーべーより。小学校勤務の霊能力教師。悪鬼との戦いで、左手に封印した鬼の力を使い、悪霊から生徒達を守る正義感あふれる小学校教師。生徒の身に襲いかかる問題も霊的な視点から解決してくれる。除霊も得意だから、学校に一人くらいこんな先生がいた方が良いかも知れない。→

丸山天寿 @tenjumaruyama

教育は大事。子供の頃「デモシカ教師」という言葉が流行した。「教師にデモなるか、教師にシカなれない」という人間が教師になるのだと。だが、教育現場は恵まれていないと思う。給料が安いのではないか。教育予算を増やし優秀な教師を育成しなければ、日本の将来は危ういような気がする。了