徳永京子さんのSpicy, Sour, and Sweetの感想ツイート

徳永京子 @k_tokunaga

芸劇・日タイコラボ『Spicy,Sour,and Sweet』感想①。前半のB-floorの『Flu O Less Sense』は、オムニバス的な内容で、さまざまなイメージ、メッセージ、身体の動きが混じり合う。正直に書くと、つなぎに問題があるし、ダレるパーツもある。

徳永京子 @k_tokunaga

日タイコラボ感想②　でも時折り、凄くバカバカしくてソリッドな表現があって(顔面皿受けとか)、それと政治的な色合いのパフォーマンスを同じ真剣度でやっているのが興味深い。お国柄かB-floorの個性か。後半はそのB-floorと快快のコラボ『どこでもドア』。

徳永京子 @k_tokunaga

日タイコラボ感想③　どのパートが篠田さん、どこをB-floorのタオさんが演出したのかわからないけれど、私は物売りのシーンが好き。スコールが来ると急いで屋根の下、上がると一斉に商売を始める、シンプルでたくましい営みの繰り返し。

徳永京子 @k_tokunaga

日タイコラボ感想④　雨と晴れの合間を縫うトコトコした足音はタイの生活のリズムであり、でもそれが快快の音楽＆ダンスと重なって、ラスト前のサンバ盆踊りへとマッシュアップされていくと、切なさと高揚が同時に胸にこみ上げる。余韻あるラストも◎。

徳永京子 @k_tokunaga

日タイコラボ感想⑤　ゼロの出発点からここに至るまで、物凄―く大変だったことのほんの一部を知っている。でもこういうコラボは劇場があってこそ出来ることで、大きな意味があると思う。プロジェクト継続希望！　東京芸術劇場で明日15日まで。