「『宇宙基本計画（案）』に関する意見募集の結果について」へのゑぶさんの見解

ゑぶ@🇰🇷福島風評対策 @webroomy

日経の記事。2020年目途に衛星を合わせて年５機海外受注するとの話は、宇宙基本計画の工程表案に掲載されていたことらしい。ただ工程表と基本計画の間の関係性については不明。　http://t.co/dojfq330　（日経の記事）　http://t.co/rxb5bSdx　（工程表）

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宇宙基本計画案に対するパブコメ結果。準天頂衛星に対する見直すべきとの声は44。逆に推進の声は24。見直しの声のほうが多い。宇宙戦略室は準天頂を宇宙分野の最重要課題としているが、ここから言えるのは国民の意見とは異なっているということ。　http://t.co/SxpTZ4lV

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一方、「はやぶさ２」の方は推進すべきとの声が79。反対の声は宇宙戦略室は示していないが、示せないということは反対意見はなかったのだろう。

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「はやぶさ２」を推す声に対する宇宙戦略室の回答はこうである。「はやぶさ２をはじめとした宇宙科学・探査を全般的に推進します」。意味としては「はやぶさ２」個別には応援しないが、同様な分野を全般的に推進するとのこと。あえて「はやぶさ２」への個別の言及を避けている。

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宇宙戦略室は「はやぶさ２」に対して反対の立場をとっているが、あえて明確に「はやぶさ２」を反対する回答もできないから、ごまかしたものと私は思う。

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そもそも宇宙戦略室にとってみたら、こんなパブコメは単なるサービスでやっている気分なのだろう。たしかにパブコメを規定している行政手続法の中では宇宙基本計画のような行政計画の策定の際にパブコメが必要とはしていない。

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私が出したと思われる意見に対して宇宙戦略室から回答があったので紹介したい。意見：「(25) このパブリックコ メントでは、国民からの意見に対し、逐一回答しないため、作為的に取捨選択されないか。無効ではないか。」　これに対する宇宙戦略室の回答は、（続く）

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宇宙戦略室の回答：「パブリックコメントは広く国民の皆様からご意見を伺うために行うものであり、有効無効を問うものではありません。」要するに、パブコメは国民から意見を聞きさえすればそれだけでよく、（後段の解釈は難しいが）その後の扱いは宇宙戦略室の勝手であるということらしい。

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あえて言えば、宇宙戦略室は、私が指摘したような「作為的に取捨選択されないか」という意見についても否定していない。邪推すれば、パブコメ後の取扱は自分たちに任されているのだから、「作為的に取捨選択」しても本来は別にこちらの勝手である、と読めなくもない。

ゑぶ@🇰🇷福島風評対策 @webroomy

宇宙戦略室は情報公開に積極的ではないとの批判があるが、国民に疑念を与えるようなことはすべきではないと思う。宇宙戦略室自身認めているように宇宙政策は国民の税金によって支えられている。国民からの支持を失えば、すなわち宇宙戦略室が推進すべき日本の宇宙政策はすたれてしまうだろう。