まず最初に、決して「エロゲ=芸術」と言おうとしているわけではない。さらに、芸術がものっそい高尚ではなく俗悪な面もあると言う事実も加味。
2010-09-07 01:05:22エロゲは総合的存在である事は第一。作品数を多くする、もしくはエロゲで無くても様々な作品に触れることで判るのだが、構築のされ方というものに差異が存在するという事。
2010-09-07 01:09:06これはProductとPieceの問題にも絡むのだが、要はその作品の要となる部分、一つの言葉であったり舞台であったりチームであったり背徳であったり…、それを見せたいと言う部分に一番現れる。
2010-09-07 01:12:44尤も、そうした要がテキストであるシナリオに一番現れうるという点からシナリオゲーが主軸に見えるような構造になるのも仕方ない事ではある。
2010-09-07 01:15:58アリストテレス「ニコマコス倫理学」の質料と形相を美学に当て込んだ命題を用いると、 要となるものが形相、それらを補う、代弁する断片が質料と捉えることが出来る。
2010-09-07 01:21:15そうでしょう、BGMの曲名にも、小題にも、インターフェースの装飾にも、タイトル画面の動きにも、舞台を見せる演出にも、効果的なテキストも、時折写される小物にも、果てはサウンドトラックの題名とジャケットデザインにも
2010-09-07 01:25:48また形相がformという捉え方から外れた場合、つまり”形式”としての役割を持った場合、それはまさにデュシャンやコスース、イヴ・クライン等の方法と重ねることが出来る。
2010-09-07 01:33:23例えば”桜”の意匠ならば、あまり良いまとめ方の文章ではないけれど…、こんな感じ http://blog.livedoor.jp/elgculture/archives/1504319.html
2010-09-07 01:37:35崇高の概念とそれに関わる終末が結びつき、エロゲに輸入されて生み出された意匠ならば、 http://blog.livedoor.jp/elgculture/archives/1503871.html
2010-09-07 01:39:11