- Ichinoseki
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『社会貢献は慈善ではなく、投資。投資は明日を築くこと。慈善は今日を生き長らえさせる手段。根本的な改善、変革を生み出すことでしっかりとリターンを得る。』
2013-06-18 02:20:25『ビジネスを生み出すためには、社会のニーズを見い出すことと、ニーズを満たすためのビジネスモデルを生み出すこと。ソーシャル・ビジネスにおいては、社会問題をニーズとして捉える。』
2013-06-18 02:20:34『社会「起業家」ではなく、社会「企業家」。事業を起こすことだけでなく、起業も含めて企画するという意味を込めて「企業家」のほうがいい。』
2013-06-18 02:20:44『CSR 3.0の時代』 CSR 1.0:慈善。金を出すだけ。 CSR 2.0:本業を絡めたCSR。 CSR 3.0:本業との統合。企業が社会貢献しなければいけない理由は「社会貢献したほうが企業は儲かる」から。成長戦略となる。
2013-06-18 02:21:35(CSR 2.0)『史上初のコーズ・マーケティング(寄付金付き商品)。1983年、アメックスが自由の女神を修復するためにカード利用に応じた寄付をおこなうキャンペーンを実施。三ヶ月で170万ドルが寄付された。』
2013-06-18 02:22:08(CSR 3.0)『「アメリカン・エキスプレス・アカデミー」若手起業家やNPOリーダー向け育成プログラム、2009年創設。NPOが貧困をなくしたり、起業家があらたな産業を興し雇用を創出すれば、クレジットカード利用者は増える。それはアメックスの見込み客が増えることを意味する。』
2013-06-18 02:23:52『プロボノワーカー、あえて無償のボランティアをする理由。 ①いまの仕事を続けながら、自分のスキルを違う形で社会のために役立てられる。 ②本業では接点が持てないような他業種、他業界のプロたちとチームを組める。自分のスキルを高める実践の場を得られる。』
2013-06-18 02:24:09『プロボノワーカー、ビジネススキルをそのまま持ち込むだけで、NPOに役立つわけではない。社会セクターの現実に適応させる必要がある。』
2013-06-18 02:24:14『かつて、社会貢献を仕事にするとは、自分を犠牲にして、世界のために人生を捧げる道だった。いまは、社会貢献を仕事にする選択肢はたくさんある。自分を活かし、世界と共に人生を歩む道がたくさんある。自分に合った社会貢献の道を選べる時代になったのだ。』
2013-06-18 02:24:2550歳になるまで「社会貢献に全く興味のなかった」という著者。マーケティング・プランナーとしてのキャリアを築いてきたプロフェッショナリティ、資本主義・企業の力を感覚的に信じている故の切り口が快活でした。
2013-06-18 02:37:17学生さんと接することも多いようで、学生のビジネス感覚の欠如、「社会貢献」というイメージへのギャップを感じつつも、関わり方は多様にあることを具体的な内容を交えて紹介していく本作りも好感でした。
2013-06-18 02:44:13「世の中を変えることはエキサイティング」そのために「プロフェッショナルたれ」というメッセージを受け取りました。ありがとうございました。
2013-06-18 02:44:42