第2回名古屋SF読書会『虎よ、虎よ!』
- kusunokidan
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名古屋SF読書会用に資料を折本で作ったけど、読書会に来るような人なら「そんなの常識だよねー」という情報しか載ってないような気がしてきた。まぁ、暖かく見守ってください(^^;)
2015-03-28 12:23:42名古屋SF読書会から帰宅。課題図書『虎よ、虎よ!』で、3チームに分けて話し合うんですが、自分のチームは自分にはいい塩梅でした。チームリーダー(?)の方がうまく取りまとめて、チーム員の話も拾ってくれたので話せなかったということもなかったです。
2015-03-29 22:23:06二次会、三次会も参加。さすがに三次会まで来ると濃い人が残って、自分は聞く専門になってしまうのですが、聞いてるだけでも面白い。一次会では聞けなかった解釈も聞けて、スゲーと思ったり。刺激的な1日でした。
2015-03-29 22:27:58今回の読書会、折本普及の一環として自分のメモ書きを折本化して持って行きました。折る楽しみを残すため、折らずに鉄筆でスジを入れるのと、真ん中の切れ目をあらかじめカッターで切っておきました。全30部。さすがにちょっと大変でした(^^;)
2015-03-29 22:31:41#名古屋SF読書会 参加者のみなさんお疲れ様でした。いろんな解釈が聞けてよかったです。『虎よ、虎よ!』の個人的な感想や、読書会で興味深かった内容については、追い追い呟いていきます。
2015-03-30 00:22:14#名古屋SF読書会 グフル・マルテルからの脱出が水が洗礼になっているという話を受けて「ヨハネは水で洗礼してキリストは火で洗礼するのでフォイルは燃える」と言ったんですが、調べたら精霊と火で洗礼するんですね。精霊も必要。
2015-03-30 07:45:20#名古屋SF読書会 『虎よ、虎よ!』が石ノ森章太郎作品に与えた影響というと『仮面ライダー』『サイボーグ009』が出てくるのですが、実は一番影響を受けているのは『スカルマン』ではないかという想像。根拠は黒幕の名前が「千里虎月」と虎が入っているし、千里→4哩→フォーマイルになるので。
2015-03-30 08:36:02#名古屋SF読書会 『虎よ、虎よ!』の他のチームの解釈で、主人公を取り巻く女性達は母親だというのが印象的でした。自分の中には無かった解釈で、納得いくものだったので。確かに、いろいろヤンチャをやっても、なんだかんだと見放さずにいてくれるし。
2015-03-30 20:26:19その昔『えびぞり巨匠天国』という番組でデーブ・スペクターが「どんな作品でもほめてくれる人が二人いる。自分自身とお母さんだ」という名言を残していたのです(細部は違うかも)。お母さんというのは無条件で受け入れてくれるものです。
2015-03-30 20:28:48#名古屋SF読書会『虎よ、虎よ!』の終盤の五感入れ替え。共感覚というより詩的表現のメタファーを言葉通りに登場人物に体験させてみた。っていう実験小説じゃないかと。ブレイクの詩の「虎よ!虎よ!あかあかと燃える」も詩的表現なのを作品中で実際に主人公を燃やしてみたのかと。思いつきですが。
2015-03-30 23:25:49#名古屋SF読書会 『虎よ、虎よ!』の最後の方で、「今。~~」というのが続く箇所があるのですが、英語だと"Now.~~"になるのかな?なんとなく、デビッド・カッパーフィールドが消失マジックをやっているイメージになってしまいますが(^^;)。
2015-04-03 23:23:24#名古屋SF読書会 『虎よ、虎よ!』の最後の方で、「今。~~」のところ、よく見ると「今」はボールドなのですね。この作品中、ボールドは心の声という規約があると踏んでいるので、地の文の一部が心の声になっているということでしょうか。それとも単に強調しただけなのか……?
2015-04-03 23:28:14#名古屋SF読書会『虎よ、虎よ!』の感想です。まず主人公には感情移入できない。なので序盤は「何やってるんだろう?」という感じ。でも個々の場面では興味深いシーンもあって面白い。終盤の時空を越えるあたりが凄くいい。実は作者はここを書きたくて、後は付け足ししたんじゃないかと思えるほど。
2015-04-06 00:17:38#名古屋SF読書会『虎よ、虎よ!』感想続き。で、妄想を膨らませました。第二部について作者は終盤を先に作って、そこから燃える男を転々とプロットしてエピソードを膨らませていったんじゃないかと。場面転換の繋ぎも難しく考えずにジョウントで場所が変わるようにパパッと変えてしまえばOK!?
2015-04-06 00:20:51#名古屋SF読書会『虎よ、虎よ!』を「tiger alfred bester」で画像検索すると主人公のイラストがいっぱい出てきます。自分の中の主人公のイメージに一番近いのはこれ→ sf-fan.de/erste_saetze/t… ドイツ語なので何が書いてあるか分かりません。
2015-04-06 12:50:16#名古屋SF読書会 『虎よ、虎よ!』の画像検索、これなんかは『TIGER & BUNNY』のルナティックみたい→ antipatriot.ru/post221403726/ ロシア語なので何が書いてあるか分かりません。
2015-04-06 12:53:06#名古屋SF読書会 『虎よ、虎よ!』の画像検索、一番好きなのはこれ→ amazon.it/dp/880464057X イタリア版かな?虎っぽくなく、普通に他のSFに流用できそうですが。
2015-04-06 12:55:00#名古屋SF読書会 『虎よ、虎よ!』に出てくる「青ジョウント」について。青とはブルー(blue)のことで、この場合のブルーとは「ブルーな気分」とか音楽の「ブルース」のブルーではないかと。憂鬱とか悲観とかの意味で。
2015-04-07 01:19:29#名古屋SF読書会 青ジョウントについて、読書会参加者のツイートを見ていて思いつきました。 光速は越えられない→光速に近づくと青方偏移(blue shift)から、 宇宙空間はジョウントできない→越えられない壁=青ジョウント(blue jaunte)→越えたら宇宙ジョウント
2015-04-07 22:49:06瞬間移動に失敗した場合どうなるか?有名なところではウィザードリィの「いしのなかにいる」ですね。ハエやヒルコと融合したりとか。あとは核融合を起こして爆発するとか。エスパー魔美はそれを避けるために無意識のうちにテレポート先を知覚しているとかいう設定だったと思います。
2015-04-08 00:16:14