そんな鈍感さを抱えたまま、反ヘイトを叫んではいけないのです。

高島弁護士の呟きを部分抜粋
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高島章 @BarlKarth

深夜に呼び出されたとき、行けばどういうことになるか、彼には分かっていたはずです。しか し、それでもMさんは行きました。それは、謝りたかったというだけでなく、仲間として出向いた のではないでしょうか。その

2016-05-13 13:27:31
高島章 @BarlKarth

録音テープを聞いていて私が一番苦しかったのは、凡ちゃんの言葉でした。 「これで関係は終わりだ」という言葉は、彼が謝りに来て、殴られ続けたすべてのことを無に するものに聞こえました。 そして、そこで宴会を続けたカウンターは、その状況の意味を理解していなかったとしても、

2016-05-13 13:29:06
高島章 @BarlKarth

ザイトク以上にリンチを楽しんでいるようにも感じられました。 事件後も凡どどラジオが放送されていることを知り、本当か?と耳を疑いました。ひと一人を一時間もリンチしておいて、そのあと日常生活に戻れるというのは、関東大震災の時に朝鮮人虐殺をした人たちが、

2016-05-13 13:29:35
高島章 @BarlKarth

何事もなかったかのように日常に戻った構造と、何も変わりがないの ではないでしょうか。

2016-05-13 13:29:40
高島章 @BarlKarth

それでもMさんは、警察には届けませんでした。 行こうと思えば、すぐにでも行けたはずです。 行かなかったのは、もし自分以外でまた同じことが起きたら、カウンターの中で、少しでも自 分たちと異なる考えの者、あるいは下手を打った者に対して、見せしめのようなリンチをしても

2016-05-13 13:30:20
高島章 @BarlKarth

いいという流れができてしまったら、次は「人が死ぬ」ということを、彼は肌で感じたのだろう と思えてならないのです。 そうなったら、もうカウンターなど存在すら許されない、と。

2016-05-13 13:30:27
高島章 @BarlKarth

この一月以上、どれほどの心の揺れの中で、Mさんは踏ん張って立ち続けていたのでしょう か。それを、三人は、そこにいた人たちは、どれほど理解していたのでしょうか。 そんな鈍感さを抱えたまま、反ヘイトを叫んではいけないのです。

2016-05-13 13:32:52
高島章 @BarlKarth

カウンターの周辺で、事情がよくわからないまま様々な憶測が流れていることを、私は危惧 します。それは、三人がどのように回答するかを待つと言ったMさんの人間性に対する、最大の 侮辱だからです。カウンターとして体を張って闘ってきた彼のすべてを否定する行為だからで す。

2016-05-13 13:32:58
高島章 @BarlKarth

通常なら、一ヶ月たってもきちんとした謝罪がないというのは、あり得ないことでしょう。 当事者にすれば、感情の整理も必要だったとは思います。しかし、自分が何をしたのかもわか

2016-05-13 13:33:30
高島章 @BarlKarth

12月17日未明、M さんにやったことはリンチです。 仲間はずれです。 そして、心ない噂によって、さらにMさんを傷つけました。 守るべきものは何なのか、手を取り合うべき相手とは誰なのか。 闘うべき相手とは誰なのか。

2016-05-13 13:36:48
高島章 @BarlKarth

再発防止とは何をすることか。 お願いです。 もう一度考えて、Mさんと向き合ってください。

2016-05-13 13:36:54