弓指寛治展Sur-Vive!「<救済>なき時代のアートを巡って ゲスト:堀浩哉(美術家)+黒瀬陽平[メモ書き]

トークを拝聴しメモ書きしたのでそれを後からツイートしました。 2016/08/14 オン・サンデーズ
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みそむーおでん @misoni_2013

黒瀬「昔の自分や作品が他者として現れる。他者としての学生、それが同列に出てその読み直しをする。それは教育と言わなくていいが、学校という例になってる。その付き合せに生徒を突き合わせる人もなかなかいない。

2016-08-20 13:58:45
みそむーおでん @misoni_2013

<一部削除> 黒瀬「弓指と堀の話をしつつ、新芸術校の話ができたと思う。新芸術校は美術の教育そして学校だと思われだからこそ胡散臭いと思われがちだ。日本がアーティスト育成・アート制度がないからこそ実験的にならざるをえない。

2016-08-20 13:59:47
みそむーおでん @misoni_2013

黒瀬「新芸術校は…堀の作品と同様で、前衛的・実験的なプロジェクトと見分けがつかないものだ。 堀「来年以降は? 黒瀬「続けますよ。カオスでもそうだし。どんな状況でもやめることはない。 現代美術の学校としては異例。1クラス20~30人とかありえない。何かしら悩んでる所へ届いたのでは?

2016-08-20 14:01:54
みそむーおでん @misoni_2013

堀「80年代だとBゼミ、今もある美学校。ある一時期、美学校は受け皿にになった。 黒瀬「美大落ち組ね。 堀「いやそれだけでない。大学封鎖して行く場所なくなった人たちがそうだ。斎藤義重と生徒がそうだった。僕もBゼミへ行った。

2016-08-20 14:02:27
みそむーおでん @misoni_2013

堀「ある時代を担うインスチチュートはある。新芸術校はそこだけでないが、今という時代にある必然があったのかな。しかし永久に続かない。大学と違うし。 黒瀬「役目はある。

2016-08-20 14:02:41
みそむーおでん @misoni_2013

堀「必然があり弓指の講評も生まれる。君の作品も今の時代だから生まれる。ワタクシ物語だけでない。時代が要請したのだともう。自分が作りたくて作ったのだろうが、時代が要請したのだろう。今という時代は数年続く。 黒瀬「オリンピックまではね。

2016-08-20 14:03:33
みそむーおでん @misoni_2013

堀「オリンピックに浮かれるっていうことではない態度も必要だ。 黒瀬「いわきのカオスラウンジプロジェクトも長期につづける。単発にやっても答えはだせない。 堀「一つ一つ積み上げる必要はある。でも遠い目は必要であるがしんどい。

2016-08-20 14:03:48
みそむーおでん @misoni_2013

黒瀬「弓指を今後可能な限りはプロデュースしたい。まだ思いつきだが…伊勢へ凱旋させたい。弓指の話だと伊勢にアートピープルいないそうだ。それなら東京の人がいけばいいだけ。

2016-08-20 14:04:08
みそむーおでん @misoni_2013

黒瀬「伊勢の脱魔術化というか。神から見放された人がもう一度伊勢へ凱旋する。地域アートというものがあるならそれが自然。トークイベントを組んで僕と弓指と東京人だけいて伊勢の人が居ないってのも面白い。それがカリキュラム終わった後も続けていくことだと思う。

2016-08-20 14:04:44
みそむーおでん @misoni_2013

堀「一年は短い。終わった後も学生同士の繋がりがある。美学校出身作家は少ないがBゼミ出身者は多い。ある時期までは必然性があった。だから多い。

2016-08-20 14:04:52
みそむーおでん @misoni_2013

質問「難民というが越境者とかポジティブな捉え方のほうが良いのでは?

2016-08-20 14:05:07
みそむーおでん @misoni_2013

黒瀬「悪い場所という椹木野衣の話があったが、我々はポジティブになれない。自分たちの足場も居場所も見つけられてないわけで。

2016-08-20 14:05:39
みそむーおでん @misoni_2013

黒瀬「震災直後カオスイグザイルを行った。やむにやまれず海外に行ったという物語で。自分たちに課された歴史を無視し話すのは80年代ポストモダン的な状況が思い出される。

2016-08-20 14:06:00
みそむーおでん @misoni_2013

堀「僕達の言葉だとゲリラ。今だとテロのイメージになってしまう。でもゲリラだけではだめ。正規戦も必要。 黒瀬「一生ゲリラ必要なのか、ということ。

2016-08-20 14:06:09
みそむーおでん @misoni_2013

弓指寛治 個展「Sur-Vive!」「<救済>なき時代のアートを巡って 堀浩哉(美術家)+黒瀬陽平」を拝聴しメモ書きしたのでツイートしました。その場で話を聞き書き起こしているため筆者の誤読等あり、発話者の意図と異なることもあります。また一部都合により削除した箇所もあります。

2016-08-20 14:10:15
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