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熊本地震から半年 被災地で聞く、被災地を歩く

地震から半年、熊本市で開かれた研修会&現地視察に行ってきました。 http://www.local-manifesto.jp/gikaigiin/workshop/docs/2016081500016/ 自分のメモ書き起こしや感想、関連ツイなどまとめました。
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たかばとくこ @takaba_tokuko

熊本地震の被災地を訪ねあれこれ聞かせていただいて、組織論として気づいたことは、基礎自治体と県の関係。今回直接お聞きしたのは熊本市=政令市、益城町と南阿蘇村=町村。益城町と南阿蘇村は災害後に派遣された県職員が説明員だった。町村は(規模にもよるが)職員のマンパワーがそもそも足りない。

2016-10-30 16:10:40
たかばとくこ @takaba_tokuko

受援について、それぞれ相互応援協定を結ぶ自治体や友好都市でお付き合いのある自治体に対してまず応援要請をすると思うが、それ以外に対しては応援要請をどこに出せばいいのかわからず、国や県を通してのプッシュ型の支援を待つより仕方がなかったのではないかと想定する。

2016-10-30 16:18:57
たかばとくこ @takaba_tokuko

とにかく発災直後から時間軸とともに必要とする物資は移り変わるので、伝達・指示命令系統が重層的であればあるほどタイムリー&受け取る側に手間のかからない物資にはなりにくい。そこで「直接・具体的に・何が・どのような梱包で・どこまで運んで」までリクエストできる先が有効になる。

2016-10-30 16:22:34
たかばとくこ @takaba_tokuko

それが可能なのが「災害時相互応援協定」が予めある先にあたるが、それが間接的に働いたのが、大府市から菊池市へブルーシートと水を運んだ事例。遠野市と菊池市が友好関係で、遠野市と大府市が協定都市であったことによる。 町村、あるいは長自らがコンタクトを取れる先が限られるケースは厳しい。

2016-10-30 16:25:17
沖田郁雄 @oki045

船舶用語で言うところのQuatermasterが必要ですね。物流管理が余りに軽んじられてる。熊本の震災対策はノルマンディー上陸作戦と同じで物流管理の悪夢だけど量を送込んで乗切り RT @takaba_tokuko: とにかく発災直後から時間軸とともに必要とする物資は移り変わるので

2016-10-30 17:40:24
たかばとくこ @takaba_tokuko

@OkitaI 仰るとおり。IOTで変えられるところもあるかなと思う。それと、ある面、タイムラグで不要になってしまうものが出るのは仕方がないって割り切りも必要だろうな。もちろん不要になってしまうものが出ない、まだ必要としてるところにまわせる、ってのもいいんだろうけどね。

2016-10-30 17:44:52
沖田郁雄 @oki045

幹線輸送は比較的短時間で復旧するんですよ。能登震災なんか数ヶ月かかると言われてたのに48時間で復旧しちゃった。問題は末端の輸送と何が必要かの管理 RT @takaba_tokuko ある面、タイムラグで不要になってしまうものが出るのは仕方がないって割り切りも必要だろうな。

2016-10-30 17:57:02
たかばとくこ @takaba_tokuko

輸送路そのものは復旧しても、そこで大渋滞が起こるという話も。災害復旧車両も支援物資輸送車両も同じルートに集中するうえ、物資は受け入れ体制次第で目の前まで到着していても荷下ろしまでに更に時間がかかるというね twitter.com/OkitaI/status/…

2016-10-30 17:59:44
たかばとくこ @takaba_tokuko

@kuntakinya 貴重な経験談ありがとうございます。自治体によるでしょうが、災害後に配置される業務が自分の所管と離れたものに指定されている職員も多いと思うと、議会事務局職員が災害後どれだけ「議会の業務」に携われるかどうかも、確認しておかないといけないなと思いました。

2016-10-30 19:18:04
たかばとくこ @takaba_tokuko

熊本地震の現地視察については、合志市の来海議員と山鹿市の服部議員にアテンド、コーディネートで大変お世話になりました。

2016-10-30 16:44:14
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