「AIのAIによる芸術の為の芸術」2016年10月20日(木)18:30~ 第17回AI社会論研究会(秋の芸術会)
- nakaZAWAHIDEKI
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中ザワ「機械(AI)美学、機械芸術のそれぞれが重なるものもあれば、 人間美学と機械芸術が重なるものもあるだろう、20世紀の音列作品がそれにあたるかもしれない
2016-10-20 20:42:10質問「アール・ブリュットについて関心有るが、なぜ芸術とアール・ブリュットを分けるのか 中ザワ「芸術をどこまでが芸術か定義できないからだ。過去の美術史蓄積とかインパクトなどの相関関係で芸術と芸術の線引が行われ、その線上であるのがアール・ブリュット
2016-10-20 20:43:13中ザワ「アール・ブリュットでも評価されるものもあれば評価されないものもある。部外者が見て天然のものをみるというより、アール・ブリュットも芸術的な素養が有るとか、ケースバイケースで一般論がない
2016-10-20 20:43:48中ザワ「文脈もあるものもあれば、一方文脈崩しがある。つまり芸術は優等生がいてはいけない。既存の価値観を突き崩したものこそ面白い。しかしそれは既存の価値観では測れない。だからこそ無視される。
2016-10-20 20:44:27Art Brutや猿のアートで、拾われるのと拾われないのとある、とすると、わりとコンテキストが重要なのではないか、という気はする。そうすると人類史を離れた芸術というのは難しいのではないか
2016-10-20 20:46:06質問「真善美とはカントだ。また私は芸術のための芸術が芸術だとおもう。モダニズムだが。80年代にはサイエンスに停滞感があった、新しいものがない。しかしディープラーニングで情勢が変わり、「「近代の終焉」が終わった」という感じがする
2016-10-20 20:46:16質問「感覚的基準で美を作る、いっぽう文脈を崩すことで美をつくる、いずれにせよ人間のもので、報酬系だ。 チンパンジーの話は本質的であった。
2016-10-20 20:47:01中ザワ「つまり脳内物質も餌だと 質問「古代ギリシアは芸術と技術は未分化だが、近代に分離した。機械芸術も、身体性、そこに重きを持つか、自分で自分で何かをつくり内因的な動機あるいは大脳報酬が働き作られたら、、、
2016-10-20 20:48:35質問「報酬系は人間が作ったとしても、それを起点に始まることでもよいのではないか。 中ザワ「つまりAI芸術は実現可能性アリと
2016-10-20 20:49:10質問「機械が作った芸術は人間が評価できるのか?それに評価した瞬間に人間美学に取り込まれるのでは?人間の感覚系では知覚できないものであれば・・・
2016-10-20 20:50:13質問「美術家が価値基準をつく上げていくシステムと経済などの他の主体に作られる価値のお互いの反応で作られること、、、機械は機械のミームがあってよい
2016-10-20 20:51:01機械が作って機械が芸術を評価するサイクル、は既にできていると言われても、反証不能ではないか、という質疑、コメント
2016-10-20 20:52:26質問「例えば地球外生命へ自分たちと同じだと仮定してアプローチを試みてるが、そうでない可能性だってある。そうなったら知覚できない
2016-10-20 20:53:07中ザワ「別の生物が何を考えてるかわからないって話では、猫とまたたびの関係をどう考えればいいか、つまり猫はまたたびでなんかなってると人間が見えてるので知覚できるが、もっと何かなってたら分からない
2016-10-20 20:54:02今日は「AI社会論研究会」でした。 慶應義塾大学准教授の松川昌平先生と、美術家で「AI美芸研」代表の中ザワヒデキ氏のご講演。 松川先生のお話、キャドが既に時代遅れっていうのが衝撃だったなー。旧き物を大事にしつつ、新しいモノや技術を受容していくことの大切さ。
2016-10-21 00:12:13AI社会論研究会第17回[実況] - Togetterまとめ togetter.com/li/1040905 @togetter_jpさんから
2016-10-25 23:41:01.@misonikomioden さんの「AI社会論研究会第17回[実況]」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/1040905
2016-12-04 16:41:13「「AIのAIによる芸術の為の芸術」2016年10月20日(木)18:30~ 第17回AI社会論研究会(秋の芸術会)」をトゥギャりました。 togetter.com/li/1055840
2016-12-04 16:57:44