オフィスコットーネプロデュース 改訂版『埒もなく汚れなく』『山の声』感想まとめ

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』オフィスコットーネプロデュース【演者さん】⑥ マイ・フェイバリット橋爪未萠里さん。もうこの人の演技が好きって事なんだろうなと思う。大竹野さんの娘さん役。赤ちゃんの頃から、大人まで。緒方さんとの絡みがあるのも嬉しかったなー。次回『SYOMIN'S』も期待。楽しみ。

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改訂版『埒もなく汚れなく』オフィスコットーネプロデュース【演者さん】⑤ こちらも『知ってる人』（一方的に）を演じられている。安定した演技だなあという印象。照井健仁さん。大竹野さんの義理の息子となる人を演じる。新鮮さを感じる。イケメンがあまり好きではない私も好感を持つ。(^^;

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』オフィスコットーネプロデュース【演者さん】④ 緒方晋さん。緒方さんがあの人の役だよ。標準語だよー！カッコ良過ぎだよ。 (￣∀￣) ホント、いい役者さんやなあ。アフタートークでの八面六臂の活躍も素晴らしい。福本伸一さん。いろんなとこでお見受けしてるイメージ。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』オフィスコットーネプロデュース【演者さん】③ 終演後、ロビーでお話しさせていただいたのだが、大丈夫との事。プロやなあ…と感じるのは失礼だよな…。(^^; 柿丸美智恵さん。『救い』。笑わせていただいた。お一人だけ『違う世界の人』なんだけど、違和感は無い。最高。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』オフィスコットーネプロデュース【演者さん】② その事をご本人に告げたら『随分、昔〜』…妖精のようであった。演じられた大竹野さんの奥さんは強い女性だが、ただ強い『大阪のオバちゃん』になってないのがイイ。声を振り絞るシーンが大丈夫かって思う程の迫力。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』オフィスコットーネプロデュース【演者さん】① 西尾友樹さん。ダメだけど憎めない感じは大竹野さんに近かったのでは。アフタートークでの質問に対する真摯な返答に好感。ちょっと話し方が清水圭に似てる。(^^; 占部房子さん。拝見するのは『ローゼ・ベルント』以来。

そかし @AbaddeGrimade

『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 【演者さん】③ オリジナルキャストで拝見出来たのは嬉しかった。とりあえず、街で戒屋海老さんを見かけても知らんふりをする。『この間の、良かったです〜』ってソッと耳元で囁くか…怖いわ！(^^;

そかし @AbaddeGrimade

『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 【演者さん】② 普段は役者である事を秘密にされてるそう…逆にこの漂う『怪しさ』でヤバくないか？（失礼）村尾オサムさん。村尾さんの方が『登山家』然としてる。観てて怖くなってくる、だんだんおかしくなってゆく後半の演技が凄い。

そかし @AbaddeGrimade

『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 【演者さん】① 戒屋海老さん。ホント、不思議な存在感を漂わせる役者さん。どう見ても『登山家』の風態ではないんだけど、(^^; 舞台の上では百戦錬磨感が凄い。甘納豆を口に含むだけなのに、なんか迫力あんだよなー。含蓄さえ感じる。

h a t o @hatoincident

感想を書いてないけど5月の記録。 ふじのくに（ストレンジシードを除く）と合わせてたぶん9本。 「獣よ〜」も「獣の柱」のケモノ2本を入れてあげてもいいんだけど…ウーン それならストレンジシードのいくつかを優先して挙げたいかも。 「埒もなく汚れなく」 にします。 6月は楽しみなものが多い。

結城雅秀 @GashuYuuki

5月の「ベスト・ファイヴ」 1. 唐組「ジャガーの眼 」 2. 理性的変人「燃えるスタアのバラッド」 3. 西瓜糖「ご馳走」 4. 昴「他人の金」 5. カクシンハン「ハムレット×SHIBUYA 」 これに、コットーネ「埒もなく汚れなく」、CAT「BACKBEAT 」と続く。 四季「ジーザス・クライスト=スーパースター」

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 27 誰かをキズつけてきた日々の その時の顔つきで吠える Oh なんてお前に伝えよう 騒ぎの好きな俺について Oh なんてお前に伝えよう 静かに暮らすいらつきを』泉谷しげる『野生のバラッド』

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 26 帰り道にある歌を思い出した。『野生のごとく 叫んでられたら このマチにも 用がなくなる ここにいる以上 眼つきを変えて ふるえて眠る 夜を知る Oh なんてお前に伝えよう ひとりの鏡の中で

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 25 そういう意味でも、この2本は極めて『特別な』作品なのかもしれない。それは私にとっても…。どちらか一方では得られなかった『何か』。…てな事言うと、大竹野さんはたぶんイイ気はしないだろうけど。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 24 瀬戸山さんの手腕は凄い。私は生前の大竹野さんに会う事はなかった。会ってたら観る印象も違うんだろうなというのは強く感じる。関西小劇場の関係者は殆ど、普通の視点では観る事は出来ないのではないか。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 23 この緩急のバランスが見事なので、辛いだけの話にならない。お金のなくて大変なのはわかるのだが、どこか楽しそうに見えたりもする。そして観終われば『山の声』を観る『視点』を変えてしまっている。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 22 というと『大阪の肝っ魂母ちゃん』みたいに思われるかもしれないが、占部さんなので、そうはならない。さらに柿丸さんが強力。『正しい部外者』感というか…その存在に救われたシーンは少なくない。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 21 でも、これだけ人が寄ってくるって事は、恐らく『気持ちのイイ』方だったのだろう。でも『ヒドい』ので芝居も重い…が、それだけではない。占部さん演じる奥さんの底抜けにポジティブな感じが救いだ。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 20 …ていうか、いいのか？ぐらいの事も暴かれている。正直、『犯罪もの』で凄い作品を書かれてる作家『大竹野正典』…という私のイメージは変わった。えーと…はっきり言って、ヒドいです。(^^;

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 19 『埒もなく…』はミナモザの瀬戸山さんの取材によって、相当、赤裸々な大竹野家の様子が描かれている。『盛った』印象は無い。私の嫌いな『死んだ人の悪口言うんじゃねえ！』な感じも無い。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 18 何故一緒にいたのか？…『チーム』だから。誰かがザイルを『引き受けなければならない』2人チームの場合、それはパートナしかいない。夫婦の事は夫婦にしかわからない。なんと面倒臭いのだ、人間。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 17 側から見てると『え？何で？』と思う。描かれる大竹野さんは所謂『へんこ』だ。『なんで？』は奥さんにも思う。『なんで許せるの？』もう『消えてくれ』と言われるシーンでは怒髪天を衝く状態で観てた。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 16 『埒もなく…』で描かれる大竹野家の生活。山頂を目指す加藤文太郎チームを寄せ付けない吹雪のように『生活』が夫妻を攻撃する。加藤が判断を誤るように、大竹野さんも『間違う』。そりゃヒドく間違う。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 15 『山の声』劇中の加藤文太郎が最後に辿り着きたかった場所、それは大竹野さんも同じだったのではないか。それでも『そこ』にいる居心地の悪さ、自分の想う場所と、自分の『生』の在る場所の乖離。

そかし @AbaddeGrimade

改訂版『埒もなく汚れなく』／『山の声-ある登山者の追想-』オフィスコットーネプロデュース 14 これは大竹野さん自身、大竹野さん御夫妻の話だ。『俺たちゃ町には住めないからに』…傲慢なのではなく、本当に『住めない』のだ。何かを『削る』ように生きていないと、己の『生』を感じる事が出来ない。