@zanbottosan 「がんばろう」のことばについて

とても感銘を受けたのでまとめました。様々に展開する言葉にひきこまれます。
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ザンボットさん @zanbottosan

「がんばろう」のことばについて、尊敬する方々の考察にずっと触発されていてぼんやり考えているのですが、メジャー感がいちばん強かった「がんばろう神戸」(オリックス)の出所が、「ガンバ大阪」からの影響があるんじゃない(Jリーグ発足は93年だったか)かという説は受け入れられるのかなあ。

2011-05-28 01:33:22
ザンボットさん @zanbottosan

金八先生の何シーズン目かはわすれたが、主題歌で「がんばれ」を連呼するのがあった気がした。あと、ブルーハーツとか爆笑スランプとか、 「がんばれ」を歌詞に積極的に入れていた気がする。この頃の「がんばれ」は今とはちがう印象だったんじゃないかなあ。

2011-05-28 01:38:38
ザンボットさん @zanbottosan

ジブリ 魔女の宅急便(これも80年代後半)のクライマックスで「がんばれ!」とみんなが連呼していた。やっぱり、当時の「がんばれ」の連呼は、今ほど振れ幅がでるイミには受けとめられなかったように思う。

2011-05-28 01:41:10
ザンボットさん @zanbottosan

臨床心理学とかからかな。「がんばれ」ってはげますのはむしろ逆効果なんですよ、という論がではじたのは。この論がではじめたのはいつ頃だっけなあ。90年代前半か後半か・・・。

2011-05-28 01:42:55
ザンボットさん @zanbottosan

励ます、よりも、寄り添う、という考え方がだんだん浸透してきたんだろうか。(それとも古くからあったのかなあ)。浸透につれて、がんばろう、のことばの禁忌感がでてきたような気がする。とりあえず、ぼくにはとっては。

2011-05-28 01:45:02
ザンボットさん @zanbottosan

臨床心理士の資格認定制度がいつ誕生したのかを調べれば分かりそうか。

2011-05-28 01:46:47
ザンボットさん @zanbottosan

また、時代をもどしちゃうけど、ぼくら以上の世代には「ガンバの大冒険」というとってもインパクトのあるアニメがあったなあ。

2011-05-28 01:49:37
ザンボットさん @zanbottosan

ガンバの大冒険って、歌が物語を解決するヒントとして扱われていたような。マクロスより先にやっていたってことか。

2011-05-28 01:51:02
ザンボットさん @zanbottosan

マクロスの放映当時小五でした。女子のほうが発育していた時期だから、背が高い女子のことを男子たちは「ゼントラーディ人!」と呼んだりしていたなあ。ちょっとこれはひどい思い出だなあ。

2011-05-28 01:54:18
ザンボットさん @zanbottosan

がんばろう(解決志向)よりも、そうだよね(共感志向)のほうへ、とシフトしてきた背景がわからないなあ。時代的なトピックスあったけなあ。

2011-05-28 02:11:18
ザンボットさん @zanbottosan

そういう解決志向から共感志向へへのシフトから、がんばろう、のイミが変容してきたと思う。少しの禁忌をおびながら。でも、そういう禁忌な雰囲気を気にせずストレートに(そういえばだれが言い始めたのだろうか)使われたし、このことばをはげみにしている人たちがたくさんいた。

2011-05-28 02:16:52
ザンボットさん @zanbottosan

ところで、ぼくは「がんばっている人を見て感動したい」という欲求 が強くなっていることに、この何十日か、ほとほとに痛感させられた。きびしい環境にいるのに笑顔な人達のポートレートに涙したり・・・安全圏にいて、その笑顔をもっとみたいという欲求ばかりが強まってた。

2011-05-28 02:22:05
ザンボットさん @zanbottosan

だって苦しい顔をみるよりも、笑顔をみたいじゃん、というのが、ぼくのホンネなんだろうなあ。だから辛いところにいる人にも「がんばれ」を期待しちゃっている。もちろん、がんばれがすべてが他責のことばではないとはおもいつつも。

2011-05-28 02:24:30
ザンボットさん @zanbottosan

がんばれ、がその効果を発動するケースはちゃんとあって、ことばの受取り側が努力できうる環境があることと、がんばれ、と言う側との関係性があることが条件なんだと思う。

2011-05-28 02:29:32
ザンボットさん @zanbottosan

モチベーションを保つためには、目標があることと、それを自らが腹落ちしていることが条件になるように、がんばることもまた同じで、目標が具体的であることのほうが、がんばりやすい、はず。やせよう、よりも隣の駅まで歩いこう、とか。

2011-05-28 02:31:21
ザンボットさん @zanbottosan

あと、話者との関係性もあるよなあ。肉親や親友ならば、多少の厳しいことばを受けとめられるとか、どこまで踏み込めるかがわかっているから、ことばも受け入れやすいし。

2011-05-28 02:33:33
ザンボットさん @zanbottosan

著名人がメッセージをおくるときに、そのあたり気をつかっている人が多いなあとも思って、「いっしょに」という感覚を重視しているカンジがあった。それとはべつに、日渡早紀さんは「不幸になっちゃだめだ」の有名なセリフの自己引用をしてきて、すごいなあと思ったけど。

2011-05-28 02:37:07
ザンボットさん @zanbottosan

淑徳大学は福祉の大学なのですが、ずっと前から「Tothether with him」ということばを理念にいれていた気がします。その人とともに、というイミですかね。(なぜhim、男性名詞なのかは知りません)。福祉の視点では「ともに」という感覚は大切だと教えてもらったことがあります。

2011-05-28 02:42:21
ザンボットさん @zanbottosan

「ともに」のためには、いろいろな手法はあるわけですが、まずいちばんには「傾聴」のスタンスとも教わりました。傾聴とは文字通り、耳を傾けて聴くことだそうで、本当に聴いているかどうかはカンケイなくて(?)、全身で「あなたの話を聴いていますよ!」とアピールが伝わっていること。

2011-05-28 02:46:24
ザンボットさん @zanbottosan

しばし、ぼくらダンナ類は、妻の会話中にちゃんとカラダを向けずに「ああ、きいているよ・・・」と碇ゲンドウのような態度をとってしまいます。実際きいているし話は理解しているけれども、それは相手からすると、きいていない!、と判断されてしまう。

2011-05-28 02:49:08
ザンボットさん @zanbottosan

それだと聞き損だよなあ。だから聞いているときは、ちゃんと相手へカラダも意識もベクトルを向けて、聞いてますよアピール光線を発して、ようやっと相手を安心させられるらしい。これはまあ本当にそう思いますが。ただ、ぼくは日常ほとんど心を閉ざしているからこれがむずかしいなあとも思ってます。

2011-05-28 02:53:15
ザンボットさん @zanbottosan

ボルテスVだったかな。5人の仲間のモチベーションが合わないとロボットの戦闘力があがらない、っつう昔のアニメがあって(むしろ今っぽいな)、赤い主人公と青いライバルがしょっちゅういがみ合って、うまくいかないとかあって、ああこれも「ともに」な感覚だなあとか思い出している。

2011-05-28 02:56:15
ザンボットさん @zanbottosan

記憶があいまいだけど、赤いヤツが青いヤツに「おれを銃で撃て!おれは両手にもった石でおまえが撃った弾を捕る!」みたいな、瞬間心重ねて的エピソードとロビンフッドが一緒になってムチャしたような回が忘れられない。

2011-05-28 02:58:39
ザンボットさん @zanbottosan

で、昔のアニメなもんだから、そんなエピソードだけで1回つかっているんだけど、それのテーマは「相手と気持ちがひとつになれば、なんでもできる」だったんじゃないかなあ。猪木っぽいぞ。ちがうか。

2011-05-28 03:00:31