ホラー・アカデミア第9夜「迷宮・江戸怪談をさまよう」当日実況&感想まとめ
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今井氏のイチオシ。実録に注目。山車に轢き裂かれる噂話。片輪車=姿を見てはならない怪異という枠組みを背景にすると、事故の話題ではなく、怪談の枠組みとなる。#ホラー・アカデミア
2019-12-27 19:30:48横山氏のイチオシ怪談……に入る前に、冬にやる怪談企画があることへの謝辞と、驚き。#ホラー・アカデミア pic.twitter.com/sbhhJ3uVay
2019-12-27 19:35:12意外と綺談っぽくなってしまう歌舞伎の物語。だが、誰が見ても怪談になり、未だに生き続けるコンテンツとしての四谷怪談。#ホラー・アカデミア
2019-12-27 19:37:24今では怪談扱いされない佐倉惣五郎もの。今や社会派になってしまう現状。怨霊の復活を!#ホラー・アカデミア
2019-12-27 19:39:26色枠含めて多様な魅力ある四谷怪談。昔は色枠に狂う女子に共感していたが、子どもが出来てからお岩が可哀想に見えてきたが、最近はお梅の親に共感できるようになってきた、という横山氏。#ホラー・アカデミア
2019-12-27 19:43:57お梅母、伊右衛門母についてアツく語る。#ホラー・アカデミア pic.twitter.com/B4PiCc3pvY
2019-12-27 19:45:30錦絵の解説。変わり絵について。#ホラー・アカデミア pic.twitter.com/wU34NIvmPS
2019-12-27 19:47:12浮世絵を切り抜いて遊ぶという遊戯的性格。#ホラー・アカデミア pic.twitter.com/0OmhJP8H2g
2019-12-27 19:48:52着地の出来なさ加減が、江戸怪談の魅力! では、それって現代は怪談として通用するのか?(赤井氏)#ホラー・アカデミア
2019-12-27 19:50:56ホラー・アカデミア第9回 「迷宮・江戸怪談をさまよう」に参加。江戸時代の佐倉宗吾で磔にされた宗吾が怨霊として現れる場面は近代以降上演されなくなるという話がありました。江戸時代の苅萱同心にあったエログロも近代啓蒙主義の影響により、明治草双紙の苅萱ものでは改訂され消されています。 pic.twitter.com/NsBDH9aglh
2019-12-27 19:52:58今井氏。江戸期の怪談は幅が広い。不思議な物事や腑に落ちないことをどう解釈するかを考えるための枠組み。だからそんなに怖くない。#ホラー・アカデミア
2019-12-27 19:53:11横山氏。『四谷怪談は面白い』書いちゃったから……。お芝居を怖いだけで成り立たさせるのは無理なのでは。緩急があること。#ホラー・アカデミア
2019-12-27 19:56:47理由づけのしっかりあるものと、何もない投げっぱなしの怪談がたくさん出てくる江戸怪談。#ホラー・アカデミア
2019-12-27 20:13:19今井氏から戸隠の神のエピソード。夜にバリバリ供物を食べる神。猟銃で撃つと実は化け猫。 「実は……」という王道な枠組み。#ホラー・アカデミア
2019-12-27 20:16:54神ではなく化け猫なら合理的解釈なのか、という赤井氏の問いかけ。 →今井氏。狐の卵を産んだ人の話。狐じゃなくて河童だろというツッコミ。 横山氏。江戸の怪談における動物の特権性。特にネコ。飼い慣らされているはずだけれど飛び出す野性。 #ホラー・アカデミア
2019-12-27 20:19:58明らかにフィクションを提示するのがお芝居。だが、例えば四谷怪談かけるときにお岩さんに詣でるなど、リアルとの接続があるのでは、と横山氏。 劇場も怪異は出るよね、と赤井氏。 #ホラー・アカデミア pic.twitter.com/wxJGyLUcb6
2019-12-27 20:24:56フィクションとノンフィクションのあわいにある怪談。おそらく吃驚している最中にはそれらを超えてしまう瞬間があるのでは、と今井氏。#ホラー・アカデミア
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