柚木麻子氏のあるある話 その2

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とりあえず、ご飯を塩むすびにしておくと、大変役にたつ。

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何から手をつけていいかわからないときは、とりあえず鍋に水を入れて火にかけるといい、と母が言っていた。

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常温のケーキをアイスクリームで飾る演出は、９０年代的である。

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雑誌の「かんたんヘアアレンジ」は簡単ではない。

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部屋にダーツセットがある男は、必ずシェーカーを持っている。

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おまけが付いていると雑誌を買う層と同じだけ、おまけが付いているだけで面倒になって雑誌の購入をあきらめる層がいる。

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スニッカーズは実はものすごく手の込んだショコラである。

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早稲女はモテる。

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早稲女に「モテない」レッテルを貼ることで囲い込もうとしているのが、早稲男である。

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早稲女と相性がいい大学は、立教、青学である。

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ちなみに私は立教女である。担当さんの七割が早稲女である。

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ケイティ・ペリー「カリフォルニアガールズ」が最も名曲に思えるのは、キットソンで流れている時である。

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豆乳のせいで、牛乳をもうずっと飲んでいない女は、結構多い。

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aikoの「桜の時」がもっとも名曲に聞こえるのは、彼氏出来たばっかりの女がカラオケで歌う時である。

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「オレ、料理けっこうするぜ。今度みんなでウチこない？」と初対面の人間を部屋に呼ぼう呼ぼうとする男の得意料理は、カルパッチョである。

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カラオケに行った時は、受付の段階でカルピスサワーと焼きそばを頼むべきである。どこでも取り扱っているし、ぬるくなっても冷めてもまずくならないし、失敗がない。メニューを見る手間がはぶける上、早めに運んでもらうことで、盛り上がってきた最中に、店員さんに中断される「恥」を回避できる

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カラオケで歌っている時に、店員さんが入ってもガンガン続けられる人が、真の成功者である。

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m-floをカラオケでいれてしまい、ラップの合間きまずい思いで、ニヤニヤやり過ごすことは多い。

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27歳以上の女にとって、牛乳は「飲み物」ではなく「ごはん」に近い。