「商標関連で『魔女の宅急便』を作る際ジブリとヤマト運輸は揉めていた?」「原作はいいの?」など情報が錯綜する中、登場する謎の商標解説人

まとめました
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あつシ @andoringatsu

@Soviet_Usako そして、特許庁は「宅急便」と「魔女の宅急便」は別商標と判断しているので商標侵害になっていません。なお、日本では書籍のタイトルは登録商標の対象外なので角野さんおよび福音館書店は「魔女の宅急便」の商標を登録していません。 (続)

2022-03-22 03:03:15
あつシ @andoringatsu

@Soviet_Usako 同様に映画のタイトルも日本では登録商標の対象外ですが、スタジオジブリは映画の公開の後に、タイトルとしてではなく、キャラクタービジネスのための商品名やサービス名のために「魔女の宅急便」を商標登録しています(第2462634号,第4405430号,第4700078号/1992年登録)。 (続)

2022-03-22 03:03:39
あつシ @andoringatsu

@Soviet_Usako なので、登録商標「宅急便」に関してヤマト運輸はジブリと揉めてはいません。経緯は、映画化企画を立ち上げた風土舎がヤマト運輸にスポンサーを持ち掛けた、が、ヤマト運輸は難色を示し、しかし、偶然ながら原作に黒猫のジジが出ていたので了承した、です。その後でジブリが制作に関与しています。

2022-03-22 03:06:07
シキシキ@新一年生 @shikitty_44

@andoringatsu @Soviet_Usako 失礼致します。 『スタジオジブリとヤマトが「宅急便」の登録商標で揉め、スポンサーになる事で解決』と言うよりは『ヤマトがジブリ原作の「宅急便」の登録商標にクレームを入れたが問題にならず、スタジオジブリのスポンサーになる事で和解』という認識で合ってますでしょうか?

2022-03-22 04:43:38
あつシ @andoringatsu

@shikitty_44 @Soviet_Usako それもちょっと違うのではないかと思います。 角野栄子さんの「魔女の宅急便」刊行時には映画化企画はなかったので、ヤマト運輸が角野さんにクレームした時点ではジブリは何も関係なかったはずです。商標の件はそれでおしまいで、 (続)

2022-03-22 08:05:08
あつシ @andoringatsu

@shikitty_44 @Soviet_Usako その後に風土舎が映画化企画を立ち上げた際に、タイトルに「宅急便」と入っているので(商標権の件とは直接関係なく)ヤマト運輸に[映画に対するスポンサー]を持ち掛けて、紆余曲折はあったけどヤマト運輸が了解し、その後で徳間書店経由でジブリに制作を依頼して、宮崎さんが監督を引き受けた、 (続)

2022-03-22 08:05:49
あつシ @andoringatsu

@shikitty_44 @Soviet_Usako という順序のはずなので、「映画の件で和解」もないし、「ヤマト運輸がジブリのスポンサーになる」もなかったはずです。

2022-03-22 08:06:09
こんにゃく団子 @con_n_dango

@shikitty_44 ①原作「宅急便」がヤマトと揉めたが問題にならず。 ②ジブリとヤマトは揉めてはおらず和解したということもない。スポンサーに乗り気でなかっただけ。 では? 当時のジブリは赤字ばかりで大したヒット作も無かったからヤマトが乗り気でないのも納得いくかと思います。

2022-03-22 06:13:11
シキシキ@新一年生 @shikitty_44

@con_n_dango なるほど。では 『スタジオジブリとヤマトが「宅急便」の登録商標で揉め、スポンサーになる事で解決』と言うよりは『ヤマトの登録商標「宅急便」がジブリ原作の方の「宅急便」の登録商標にクレームを入れたが問題にならず、スタジオジブリのスポンサーになった』という認識で合ってますでしょうか?

2022-03-22 06:46:46
こんにゃく団子 @con_n_dango

@shikitty_44 はい、元の方は恐らくそう言いたいのだと思います。

2022-03-22 06:50:32
シキシキ@新一年生 @shikitty_44

@con_n_dango ありがとうございました。 『原作「宅急便」』と読んじゃって混乱しかけましたが、よかったです! あつシさん(@andoringatsu)、素晴らしい補足ありがとうございました。 こういう正確な情報大好きです。凄い。

2022-03-22 07:09:44
シキシキ@新一年生 @shikitty_44

@con_n_dango @andoringatsu ん?ジブリの方に登録商標はない(書籍や映画には不適応)… 『スタジオジブリとヤマトが「宅急便」の登録商標で揉め、スポンサーになる事で解決』と言うよりは『登録商標「宅急便」を持つヤマトがジブリ原作の方の「宅急便」にクレームを入れたが問題にならず、スタジオジブリのスポンサーになった』か

2022-03-22 07:48:53
Yosy @YOSHII3939

@Soviet_Usako そうするとwikiの情報はちょっと違う? pic.twitter.com/1kw4wfex0Z

2022-03-22 02:46:18
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あつシ @andoringatsu

@shikitty_44 @con_n_dango 細かい指摘ですみませんが、ヤマト運輸は「スタジオジブリのスポンサー」じゃなくて映画「魔女の宅急便」のスポンサーです。 もしかしたら別件でジブリに出資しているかもしれませんが、それについては知りません。たぶんしていないと思いますが。

2022-03-22 08:22:58
あつシ @andoringatsu

@shikitty_44 @con_n_dango もう一つ細かい修正ですみません。スタジオジブリは登録商標「魔女の宅急便」を保持しています。ただし映画のタイトルは適用範囲ではなく(できない)、関連商品やサービス名称を適用範囲としている、ということです。

2022-03-22 08:24:41
カクダ@下忍 @nao_dadada

@andoringatsu @shikitty_44 @con_n_dango このツイートのTLでジブリ映画「カントリーロード」のエンディングロールにてヤマト運輸のトラックが走っているアニメーションがあると画像付きで載せられていたので、もしかしたらジブリにスポンサーとして付いている可能性ありそうですね

2022-03-22 09:54:29
あつシ @andoringatsu

@nao_dadada @shikitty_44 @con_n_dango あ、映画題名は「耳をすませば」(1995年)で「カントリー・ロード」はED曲ですね^^ スタジオジブリは徳間書店の子会社として設立(1985年)、徳間書店と合併(1997年)、事業本部を子会社として改めて新設立(2005年)、という沿革なので、最初の子会社の時にヤマト運輸が出資したかも、ですが不明ですね。

2022-03-22 10:36:52
ねこ @yukina_Tegusu

@andoringatsu みんなで推敲してるのめっちゃすこいやん……

2022-03-22 12:11:19
リンク オンライン商標登録 - 簡単商標登録手続き | Cotobox(コトボックス) 商標の区分一覧 ~ 全45種類を5分で解説! - Cotobox(コトボックス) 【保存版】この記事では、商標で「そもそも区分ってなんだろう?」と思った方向けに、それぞれの区分が何を意味しているのかを、分かりやすい言葉でまとめています。区分とは、全45種類からなる商標登録のカテゴリです。商標出願では、「取得したい名称」とこの「区分を選択」しなければなりません。 2 users 43
リンク www.j-platpat.inpit.go.jp j-platpat 56 users 269
だい(ᡩᠠᡳᠶᡡ)ゆう @ybrkDAIYU

中田敦彦のYouTube大学のことで 「広く浅くだから問題ない」と言っている人いた 分かりやすくする為に省くのと分かりやすくするために間違ったこと教えるのは違うんやで

2022-03-23 04:35:34
リンク スタジオジブリ Wiki 宅急便 宅急便(たっきゅうびん)とは、ヤマト運輸が提供する宅配便サービスの商品名である。クロネコをトレードマークにしている。同社の親会社であるヤマトホールディングスの登録商標(第3023793号ほか)。 宅急便のロゴのうち、「急」の一部が「急ぎ足」のようにデザインされている。 ヤマト運輸はトレードマークの「ネコ」に大変な愛着がある。そのためか、情報システムの名称も「NEKO(New Economical Kindly Online)」と名づけているほどである。社員も送迎バスを「ネコバス」と呼び、社員用の風呂のこと
リンク Wikipedia 魔女の宅急便 (1989年の映画) 『魔女の宅急便』(まじょのたっきゅうびん、英題:Kiki's Delivery Service)は1989年7月29日に公開されたスタジオジブリ制作の日本のアニメーション映画作品。スタジオジブリにおける宮崎駿監督の長編映画としては初の、他者の原作による作品である。主題歌には荒井由実の楽曲が採用された。略称は「魔女宅」(まじょたく)。キャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」 1985年(昭和60年)12月、映画プロダクション風土舎は角野栄子の児童文学『魔女の宅急便』の長編アニメーション 3 users 45
リンク スタジオジブリ Wiki ヤマト運輸 ヤマト運輸株式会社(ヤマトうんゆ、Yamato Transport Co., Ltd.)は、日本の宅配便事業を行う企業である。ヤマトホールディングス株式会社の中核事業会社で、100%出資子会社。 魔女の宅急便(1989年公開) 1988年3月20日の「制作発表記者会見」では角野、宮崎らとともに徳間書店、ヤマト運輸の両社長も席を並べた。ヤマト運輸は全国の営業所・取扱店にチラシ・ポスター・割引鑑賞券をおきグッズプレゼントなどのPRを行い、1989年7 - 12月にはテレビCMや雑誌・新聞広告で大規模なキャンペ