- yukidoke_mizu
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一言でまとめると、ツボ山に隠れてたS田家の先祖の霊達を、パワーアップしたクソチワさんが「テメエら死人のくせに入れ替えだ何だって好き勝手やりやがって俺らの人生何だと思ってんだバカヤロウ」って完膚なきまでにボコボコにしました おわり
2012-08-30 00:18:23病が完治したクソチワさんが眷属を悪魔合体させたりと妙にパワーアップしてたので、僕は『ヤッチャンが病気で死にかけた後にパワーアップしてたのと同じメカニズム?ということはこの病気自体が先祖が仕組んだ修行の一環だったり?ハッ!』とカラクリに気付いてしまったのです
2012-08-30 00:25:53三浦「ていうか先祖ムカつかね?」 宮久保「ツボを壊すって大義名分があれば何でも許されると思ってるフシがある」 クソチワ「どうしてもツボ壊したいなら『すいませんけど修行して強くなって頂けますか』ってこっちに頭下げるのが筋じゃね?死人のこういうとこマジで嫌い俺」
2012-08-30 00:29:09S田家の先祖って大雑把に分けると3パターンあって「かろうじてツボの因縁に関わらず普通に成仏出来た先祖」「ツボと戦ったが負けてしまいツボに体を取られた先祖(歴代サマナーなどがこれにあたる)」「体までは取られなかったが成仏も出来ずツボ山に縛られてる先祖」に分かれるらしいのよ
2012-08-30 00:38:45修行だあーだこーだ画策したのはこのツボ山に縛られてる先祖なんだってさ 後世にあんなツボを残せない!みたいなのもあるんだけど、それよりもツボを壊さないと上に上がれないからどうしてもツボ壊して欲しいわけね 僕らの都合とか最初っから二の次な訳よ
2012-08-30 00:41:17クソチワ「ちょっと一発殴りに行こうや、これ以上裏であれこれ画策されても癪だし」 という訳でツボ山に縛られている先祖にヤキを入れるため山へ
2012-08-30 00:45:04俺「山のどこにいるの?」 クソチワ「元々ツボが置いてあった祠の後ろにもう一個小さい祠があるからその辺に」 俺「そんな所に居るんだ」 宮久保「居たっていうか、この前見たときはヘソから下は完全に土に埋まってたけどね」 三浦「大根みてえだな」
2012-08-30 00:48:382時間くらいかけてなんとか祠の裏手までたどり着くと 俺「見えないけど居るの?」 宮久保「めっちゃ刺さってる」 三浦「大根にも程があるな」 なんかめっちゃ刺さってるらしいですよ 見えないけど
2012-08-30 00:50:44俺「結構な数刺さってるの?」 三浦「豪族の畑規模だな」 もう大根から離れてよ! 宮久保「手前に刺さってる人だけ雰囲気が違うんだよね、甲冑みたいなの着て兜的なの被ってるの」 クソチワ「門番なのかな?」
2012-08-30 00:54:47甲冑男『S田の直系しか通さぬぞ』 宮久保「S田の直系しか通さぬぞだって」 俺「俺は通れるってことかな?」 三浦「でもお前だけ通れてもな」 俺「見えてないしな」 クソチワ「とりあえず行ってくるわ」 甲冑男が居るらしき場所に近づくクソチワ 直系ではないけど通れるのか?
2012-08-30 00:58:32甲冑男『S田の直系しか通さぬぞ』 クソチワ「現本家長男のS田イノリです」 甲冑男『よし入れ』 えー! 宮久保「どんだけザル警備なんだよ」 三浦「俺らの先祖なんだから適度にポンコツに決まってる」 それはそうだな
2012-08-30 01:03:39ザル警備の門番を突破したらしいクソチワは クソチワ「リーダーはどいつだ?テメエだなコラ」 宙をたぐり寄せるような動作をして クソチワ「シュシュシュシュシュシュ!」 突然シャドーボクシングを始めた 一体何をしているのか?
2012-08-30 01:13:30宮久保「見えないS田さんのために解説すると、リーダーらしき男の胸ぐらを掴み上げてタコ殴りにしています」 うん、まぁ見えなくても知ってたけどね
2012-08-30 01:15:57