サイエンスアゴラ2011開幕シンポジウム
私たちにとって科学技術とは何か — 震災からの再生をめざして
11 月18 日(金)13:30 ~ 16:00
国連大学ウ・タント国際会議場
http://www.ustream.tv/recorded/18587295
:基調講演
鷲田清一 (前大阪大学総長、大谷大学教授)
“新しい社会のあり方~市民として科学技術とどう向き合えばよいのか”
しんがり務める人多い社会に
梅棹先生の言葉から考えたのが、フォロワーシップであり、もう一つは「しんがり」という言葉だった。どう考えても、これからの日本社会はある種の退却戦・後退戦を強いられる。これまでのような経済成長は絶対にあり得ない。
そういう時、一番大事な役柄は、退却戦の先導役ではなく、しんがりを務める人だ。脱落者はいないか、皆、安全なところへ逃げたかを確認してから、自分も退却する。登山でも、脱落者がいないか、隊列が離れすぎていまいか、しっかり確認する最後尾が一番屈強な人が担うという。
よきフォロワーになり、場合によっては自分がしんがりを務める。そういう人が1人でも多くなる社会をつくっていくことが、大事ではないだろうか。
:基調講演
川幡穂高 (東京大学教授、専門:水環境、物質循環、古環境・古気候、サンゴ礁の沿岸環境、生物の精密飼育実験)
“地球環境と人類圏の行くへ”
パネルディスカッション:
(1/2) http://www.ustream.tv/recorded/18588101
(2/2) http://www.ustream.tv/recorded/18588932
パネリスト
大西隆 (日本学術会議会長、東京大学教授・都市工学)
片岡正俊 (東京都立産業技術研究センター理事長)
小林傳司 (大阪大学教授)
最相葉月 (ノンフィクションライター)
コーディネーター
柳下正治(上智大学教授・地球環境学)
柳下教授がキャンドルナイトに寄せている言葉
“ 地球環境問題は、ゴールなき超長距離リレー。最善を尽し、バトンを渡し続けるのみ ”
11月19日
危ないってどういうこと? ― 生活の中のリスクと科学リテラシー
11/19(土) 12:45-14:45
録画 http://www.ustream.tv/recorded/18608203
:話題提供
原田良信 (放射線医学総合研究所企画部広報課長) 「放射線影響に関する情報発信とリスクコミュニケーション」
小島正美 (毎日新聞社生活報道部編集委員) 「リスク報道のゆがみは、なぜ生じるか」
楠見孝 (京都大学大学院教育学研究科教授) 「リスク認知と科学リテラシー、批判的思考」
:コメンテーター
阿南久 (全国消費者団体連絡会事務局長)
菊池誠 (大阪大学サイバーメディアセンター教授)
:司会
蒲生恵美 (日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会食生活特別委員会副委員長)
http://www.scienceagora.org/scienceagora/agora2011/program/Mb-01.html
今日のサイエンスアゴラの、「危ないってどういうこと?-生活の中のリスクと科学リテラシー」で、ショックだった事。質問者が二人いたけれど、その二人とも「予防原則の立場に立ってない」と言った事。ICRPは予防原則に立ったものです。それに準拠した話をしているのに、予防原則じゃないって…。
2011-11-20 00:40:43サイエンスアゴラ2011シンポ『危ないってどういうこと?』で菊池さん「このシンポは一方的なものだとみえる人もいるだろう。反対側の人もいるとよかった」 同感! 髪型変わったなぁ。http://t.co/szaowQ9l
2011-11-19 13:53:59ウィキペディアとサイエンス
ウィキペディアとサイエンス 震災直後の日本語版ウィキペディアへのアクセス状況 のスライドはこちらです http://t.co/G4fx19CK #sciagora2011 #sciagora #sciagora11
2011-11-19 15:56:0411月20日
“FUKUSHIMA”からのイマジネーション
11/20(日) 10:30-12:00
録画 http://www.ustream.tv/recorded/18630054
安俊弘 カリフォルニア大学バークレー校教授
中西友子 東大農学部教授
岩田修一 東大院新領域教授
http://www.scienceagora.org/scienceagora/agora2011/program/Mb-51.html
ほうほう。原子力の利用はエネルギー利用は半分以下だったんだ。工業での検査や衣料での検査での放射線利用のほうが多いんですね。 ( #Sciagora11 live at http://t.co/HtvkZmV7)
2011-11-20 11:21:05悩ましく、まさに悩ましいが、「学問」と「政治的決定」の間について議論できているとこはやはり"羨ましい"と思わざるを得ない…。/サイエンスアゴラ『"FUKUSHIMA"からのイマジネーション』 ( #Sciagora11 live at http://t.co/hxkOaJi5)
2011-11-20 12:01:42検証・原発震災報道 メディアはリスクをどう捉え伝えたか
11/20(日) 12:45-14:15
主催 原発震災を検証する有志の会
登壇者
林衛(富山大学)、鈴木崇之(講談社週刊現代副編集長)、津田大介(ジャーナリスト)、杜雲翼(日本テレビ報道局)、弓場敬夫(北海道新聞編集局)、難波美帆(早稲田大学/サイエンス・メディア・センター)
http://www.scienceagora.org/scienceagora/agora2011/program/Sb-52.html
「明日は週刊現代副編集長がくる」(菊池さん)。それは20日12時45分からのワークショップ「検証・原発震災報道 メディアはリスクをどう捉え伝えたか」のことですね。ぜひ会場でお会いしましょう。視聴中→『危ないってどういうこと?』http://t.co/ev4UjupH
2011-11-19 14:33:35人間の一生の判断をひとつひとつ数えてみて,「確実な根拠にもとづく判断」と「不確実な状況での判断」の二つに分類してみたら,どちらが多いのだろう? 後者のほうが多いような気がする。むずかしいのは,不確実な状況のなかで確かなものとそうでないものを峻別することだろう。
2011-11-19 14:44:45明日20日開催:検証「検証・原発震災報道 メディアはリスクをどう捉え伝えたか」http://t.co/FvPcSaia 鈴木崇之(週刊現代副編)ほか登壇,に向けて配付資料完成→http://t.co/GUk0bLIT。NHK報道自粛の証拠ともいえる内部文書も比較資料として掲載。
2011-11-19 18:10:34「原発事故で避難を余儀なくされたり、放射能への不安から福島や首都圏での出産を避けて里帰り出産などを選んだ妊婦さんが多かったのではないか。」出産数:福島で震災後25%減http://t.co/rNo4u7kA via @mainichijpnews
2011-11-21 12:34:39RT @SciCom_hayashi: 11.20@サイエンスアゴラお台場「検証・原発震災報道 メディアはリスクをどう捉え伝えたか」鈴木崇之(週刊現代副編集長) 津田大介(ジャーナリスト) 杜雲翼(日本テレビ) 弓場敬夫(北海道新聞)ほかやります!#sciagora11 http://t.co/FvPcSaia
2011-11-20 11:15:17鈴木崇之(講談社週刊現代副編集長)さんの話面白い。震災以降現代は煽り派として、安全派の論調をはる週刊ポストから批判されていたんだって。こんなところで一橋 vs 音羽の戦争があったとは。
2011-11-20 13:14:04一橋 vs 音羽はいつものこと。「週刊現代」も、広告主が大事なのか、とっくに静観派になりさがる。RT @tsuda: 鈴木崇之(講談社週刊現代副編集長)さんの話面白い。震災以降現代は煽り派として、安全派の論調をはる週刊ポストから批判されていたんだって。#genpatsu
2011-11-20 17:55:29政策形成における科学的助言のあり方
12:45~14:45
録画 http://www.ustream.tv/recorded/18632820
:背景説明
12:50~13:05
佐藤靖(JST研究開発戦略センターフェロー)
:開会挨拶
12:45~12:50
有本建男(JST社会技術研究開発センター長・研究開発戦略センター副センター長)