芝村裕吏 (siva_yuri)さん、ツイッターにてスチームパンクと宴す

切り取り線 @kiri_tori

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芝村裕吏 @siva_yuri

1853年（嘉永6年） 蒸気機関である外輪船を利用した４隻の船が、江戸沖に現れ、そして沈没した。 神風だと言う国学者もいたが、前夜に大風を感じたものはおらず、蒸気機関の爆発が予想された。

芝村裕吏 @siva_yuri

この壊れた蒸気機関は、すぐに江戸幕府の手によって捕獲、研究、修復され、翌年、フランスの支援からなる西洋式製鉄所の建築とともに幕府の手で国産第一号になる蒸気機関の開発が行われた。

芝村裕吏 @siva_yuri

1860年3月24日、安政7年3月3日。江戸城桜田門外において水戸藩、薩摩藩の脱藩浪士が彦根藩の行列を襲撃。して、大老･井伊直弼が暗殺される。 （桜田門外の変）ここではじめて、和算と蒸気機関による犯人予想と未来予測が行われ、犯人が迅速に逮捕される。

芝村裕吏 @siva_yuri

この事件を契機に幕府は蒸気機関ならびにそれを使用した計算機の大規模な利用を開始。蒸気計算奉行（略して蒸計奉行）を新たに新設し、柳間詰より和算の大家としても知られる松江藩の藩主を選ぶ一方、江戸城内に内田五観の設計である大規模な蒸気計算機の設計を行った。

芝村裕吏 @siva_yuri

この計算機の敷地面積は１０反におよび、使われた歯車の数は４０００万。 一時記憶容量２万桁におよんだ。 この計算機は東洋だけでなく当時世界最大の規模と速度を誇っており、この計算機を使用した砲術運用により、薩長聯合に対する幕府勝利の原動力となった。

芝村裕吏 @siva_yuri

で。お話的には１８８８年当たりの江戸を舞台に元目明しの半七と、青い目の少女本田（ほんでん）が、蒸気奉行の指示のもと、江戸を走る。くらいのものが、狭義のスチームパンクな話ですね。

芝村裕吏 @siva_yuri

歴史改変物って意味は、これで通じたかしら。

築山 @tsukiyama_m

@siva_yuri すちいむこんぴゅーたですか

芝村裕吏 @siva_yuri

@tsukiyama_m そだねえ

高原 @k_takahara

@siva_yuri 超長距離砲撃ですか…

芝村裕吏 @siva_yuri

@k_takahara そう。

芝村裕吏 @siva_yuri

きっと軍記ものなら１８８８年、ロシアに占領され、要塞化された対馬を幕府軍が奪還する蒸気船団の上陸部隊、その一兵士井上 円了が斎藤一連隊長に金玉つかまれるあたりから物語がはじまるに違いない。

オニゾリ @carrusnavalis

@siva_yuri 三葉葵の付いた蒸気ロボが目に浮かびますねｗ

芝村裕吏 @siva_yuri

@carrusnavalis いいですねえ。