中原校長が行った教員の口元チェックについて橋下徹氏の擁護
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4と3の違いは何か。何を基準に5段階で評価するのか。まあ教員は自分たちの身分のことになれば必死になって反発して、今の一般常識では考えられない甘い評価を守ろうとする。1万人に1人しか最低のDが付かない今の教員評価が機能していると言えるわけがない。
2012-03-16 08:29:12そのくせ、大阪の子どもたちは、内申書できっちりと10段階評価を受ける。それこそ、8と7の違いは?7と6の違いは?基準なんてあるわけないし、テストの点数だけで評価していたら、それこそ教員が自分たちの相対評価で文句を言う「点数だけで評価するな!」がそっくりそのまま当てはまる。
2012-03-16 08:30:54ルールが決まった以上、それを監視するのは当り前。教育の場で監視そのものがおかしいなら、なぜ入試では子どもたちを監視するのか。今回の口元チェックの問題は、つまるところ、君が代起立斉唱条例、教育委員会の職務命令の是非となる。しかし朝日はこれも間違っている。
2012-03-16 08:32:38まず大阪維新の会の起立斉唱条例が成立する前に、教育委員会は2002年に起立斉唱を決定し、不起立教員に職務命令を出していた。朝日は教育委員会が出していたこの決定や職務命令には何も批判しない。そして、住民の代表者である府議会が条例を制定したら猛反発。
2012-03-16 08:34:16教育委員会と言う行政機関がやることは全て正しい。しかし政治家が決めることは間違っていると言う、政治が大嫌いの朝日らしい。朝日新聞は起立斉唱がおかしいと言うなら、2002年に府教育委員会の決定とその後の職務命令を徹底批判したらいい。しかしそれはできないはずだ。
2012-03-16 08:35:39だってそれこそ教育の専門家の集団である教育委員会が決定したことだから。教育委員会の決定を批判し、府議会の条例をひはんしたら、それこそ民主主義でなくなる。朝日新聞の独裁社会になる。朝日新聞は、世間が味方に付いてくれるであろう府議会批判、政治家批判にターゲットを絞った。
2012-03-16 08:36:55繰り返し言う。君が代起立斉唱を決めたのは、朝日新聞が礼賛する大阪府教育委員会である。そして起立斉唱の職務命令も既に出していた。にもかかわらず教育現場が教育委員会の決定、職務命令を守らないから大阪維新の会が条例で後追いしたのである。朝日新聞は教育委員会を一切批判せず条例だけを批判。
2012-03-16 08:38:36では大阪維新の会の起立斉唱条例を朝日新聞は批判する資格があるのか。昨日の社説では51対49の覚悟を示せと、決定できる民主主義に賛同する。議論を尽くしてもそれでも結着が付かない時には51%での賛成で突破せよと言う。朝日は多数決をどのように考えているのか?
2012-03-16 08:40:22民主党は消費税はマニフェストに記載していなかった。そして党内で反対論が強い中、51%の賛成でも突破せよと言う。これ、君が代起立斉唱条例については真逆のことを言っていた。維新の会はマニフェストに君が代斉唱条例のことは書いていなかったからおかしい。もっと議論せよ。反対会派がある。
2012-03-16 08:42:04朝日新聞は、結局のところ、自分たちの価値観に合うものは51%の賛成でも突破せよ。そして自分たちの価値観に合わないものは49%の反対を尊重せよと言う論。何とも民主主義をバカにした論だ。筋は一つ。決定できる民主主義で51%を尊重するのか。
2012-03-16 08:43:38戦後の自称インテリたちのファッションであった49%の反対を永遠に尊重しろか。司法の場は後者。最近の最高裁、司法の場は頼もしい。徹底して被告人・個人の権利を擁護する。しかし政治の場は前者。多数の意見を尊重するのが原則だ。このような政治行政と司法のバランスで世は統治を維持できる。
2012-03-16 08:45:11朝日新聞は戦後ずっと、政治行政の場でも、司法の原理を持ち込んできた。そのおかしさに、今般の消費税論議を中心とする機能不全の政治行政を見てやっと気付いたのであろう。そして朝日の大転換と言える昨日の51%の賛成で突破せよの社説。
2012-03-16 08:46:48しかし朝日もぐらついていますね。君が代条例になれば今度は少数を尊重せよとなる。政治行政は多数を尊重する場。そして司法で少数を救う。これが統治機構のバランス。もちろん政治行政の場でも議論は尽くす。しかし議論をし尽くした場合になお決まらなければ、最後は多数決しかない。
2012-03-16 08:48:08そして多数で決めたことには、反対論者も従う。これが民主主義そのものだ。起立斉唱条例は府議会でも市議会でも成立した。特に市議会では維新の会だけでなく自民、公明も賛成に回り、市議会の3分の2を超える圧倒的多数で賛成となった。51%のギリギリの賛成ではない。
2012-03-16 08:49:40この多数決に従わなくて良いと言うなら、それは消費税論議でも同じだ。民主党の49%は従わなくてもよいはずだ。もちろん、教員と政治家は異なるが、消費税に反対する国民は多数に従わなくても良いことになる。議論を尽くした上で多数決で決める。そして反対論者もそれに従う。
2012-03-16 08:51:55これが民主主義の原理原則だ。もちろん個人は司法で救われる機会がある。日本の司法は付随的審査制。不起立教員が司法で争える機会を与えるためにも、きっちりと処分をしなければならない。
2012-03-16 08:54:31君が代起立斉唱条例の実施において府立高校の校長が教員の口元チェックをしたことについての賛否の議論は非常に重要な論点を多く含んでいる。まず監視がやり過ぎだ!との声が多いが、悪いのはルールを破った方だ。監視をした方ではない。監視をしなくても良いように皆がルールを守れば良いだけだ。
2012-03-17 10:04:35監視がやり過ぎだという声は上がったが、大阪において正当な手続きで成立した条例と教育行政の最高意思決定機関によって発せられた職務命令に背いた教員に対する批判がないというのはどういうことなのか?一部メディアが勘違い批判をしているだけで、有権者の多くは、ルール違反の教員を非難している。
2012-03-17 10:06:15監視が悪いと言うなら、世の中、行政など成り立たない。行政はルールをしっかり守っていく、守らせていくことが使命である。報道ステーションの古館さんの横の女性アナウンサーは、日本の行政組織がどれだけ細かなことをチェックしているか全く知らないようだ。
2012-03-17 10:07:47ルールを守っていくのが行政組織。そのためには、とことん細かなチェックをするのが当然の使命。もしそのチェックが悪いと言うなら、ルール自体を変えなければならない。それは監視の問題ではない。ルール自体の責任者である教育委員会の委員長が監視方法を非難したと言うのは全く理解できない。
2012-03-17 10:09:54大阪府の教育委員会は、大阪府の条例を守れなかった自分たちの責任を痛感すべきなのに、全くその認識がない。教育委員会が行政の当事者の認識がなく、外部有識者の感覚なのだろう。今の教育委員会制度の問題点がはっきりと浮き彫りになった。そして教育の現場でそこまで監視しなくてもという反対意見。
2012-03-17 10:12:06教育の現場だからということで治外法権になってしまう今の教育行政。教育現場だからこそ、子どもを扱う場だからこそルールが重要なのです。昔のように教員に全てを任せるという時代ではない。子どもを管理するのではない。教員にルールが必要なのだ。
2012-03-17 10:13:35日本は世界に誇れるほどの価値多様な社会。教員の思想も色々あるだろう。だからこそ一定のルールを設けなければ、子どもが不利益を受ける。教員の独り善がりの思想で子どもが毒される危険が非常に高い。色々な考えを子どもに教えるのは良い。しかし独り善がりの価値観はダメだ。
2012-03-17 10:16:36現在の教育委員会は当事者意識がなく行政を仕切れる機関とはなっていない。だからこそ最低限のルールはしっかりと定めて、校長中心にしっかりとマネジメントをしてもらわなければならない。校長は教育者でありながら教育行政を司る行政職員の一員である。だからこそ、ルールを守らせる監視役も負う。
2012-03-17 10:18:22世の中にルールがなくなるのは理想の世界だ。皆が他人に不利益を与えず、皆が同じ価値観で生きていける桃源郷。しかしそんな世界はあり得ない。人が集まればルールが必要。そしてそのルールを守らせる監視が必要。このアホみたいに当然の原理原則は教育現場にも当然当てはまる。
2012-03-17 10:20:08