20120324 #NHK スペシャル「故郷（ふるさと）か 移住か～原発避難者たちの決断」

NHKスペシャル(土曜夜10時 日曜夜9時) @nhk_n_sp

【今夜のＮスペ】「故郷か　移住か～原発避難者たちの決断～」。原発事故の被害は、終わりが見えず、長期間にわたり、真綿で首を絞められるような苦しみです。その苦しみをどのように伝えたらよいのか？1年に及ぶ長期取材をしたスタッフ自身も、悩み続けたそうです。今夜21時から、総合で！

NHKスペシャル(土曜夜10時 日曜夜9時) @nhk_n_sp

【まもなくＮＨＫスペシャル】「故郷か　移住か～原発避難者たちの決断～」。浪江町は、人気のＢ－１グランプリの常連。去年の秋にも、被災した町民を励まそうと参加。自らの故郷の再生を目指し、前に進もうとする覚悟には胸が熱くなります。ご意見・ご感想はハッシュタグで、 #nhkspecial

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 「故郷か移住か〜原発避難者たちの決断」2012年3月、福島県浪江町。全住民2万1000人の今後の行方が注目されている。除染も手付かずのこの町に、本当に帰るべきなのか、それとも移住すべきか。住民に選択が迫られている。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 町長「どうしても帰らなくちゃならない。3.11以前のあの町に戻さなきゃならない」しかし避難の長期化とともに人々の団結は難しくなっている。町の若きリーダーは、あえて町への帰還を諦めようとしている。まもなく2万1000人が重い決断を迎える。

猫札 @zenpukujisasco

@shbttsy74 鉄腕ダッシュのダッシュ村があるところですね。番組に出てくる地元の方々も多くはこの町。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 津波によって沿岸部約600戸が押し流された浪江町。死者行方不明者184人。さらなる苦境に追い込んだのが、放射性物質による未曽有の汚染。町の7割が、1mSv超の20mSv以上の汚染に見舞われた。震災発生4日後、二本松市に町の仮役場をおく。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 原発から20km圏内に近づけなくなったため、町の様子や行方不明者の安否がわからない。町長の補佐役となっていた渡邊さん、懸命に事態の対応にあたった。東電に「とにかく現状を説明してほしい。なんで情報がこっちに伝わってこないのか」と迫る。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 避難場所を求め、散り散りになった住民たち。鉄工所経営の八島さん。震災当時、原発の建屋のなかで手すりをとりつける工事をしていた。「避難命令が出て、私の中ではパニックだった」妻「地震だけだったら、こんなことにならなかったのにね」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 震災発生から3か月。国は原発の対応に追われていた。浪江町役場、町民の心をつなぎとめようとしていた。住民8000人が県外45都道府県に避難。町がバラバラになる。馬場町長、全町民で帰還することをスローガンに町民を牽引することを狙う。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 30カ所近くの仮設住宅の建設、町民たちが落ち着いてきた。渡邊文星さん、町民たちの意向を聞いて回る。「ここにいる人は全部浪江町に帰りたいと思っている」女性、生きる張りあいを失いかけていたが「町長の『明けない夜はない』って言葉で涙出てきた」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 渡邊さん、全員で帰ると言い続けることの大切さを、町長に強調。「私に個人的に違う話をしてもいいが、町民の前では全員で帰ると言ってほしい。でないとみんなバラバラになる」「非常に難しい問題ですけども…」

ねじ巻き時計 @sakurak4

@shbttsy74 美しい故郷を奪った原発が憎いね。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 八島貞之さん、商工会青年部のリーダー。町長の「全町民での帰還」という言葉に大きな期待。青年部をあげてのイベントで、町長の宣言を後押しするつもり。青年部の仲間はおよそ30人。町の味をふるまって、故郷への思いを確かめ合いたい。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 八島さんの呼びかけに青年部の仲間たちがそれぞれの避難先から集まった。彼らがつくった浪江焼きそばがふるまわれる。イベントは30分前から行列。「本当に涙が出る。青年部の人たちこうやって頑張ってくれて」「希望を捨てずに頑張っていきましょうよ」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 渡邊さん、町民の故郷への思いが薄れないよう、地道な努力を続ける。自衛隊や警察に同行し、町民の写真や手帳など思い出の品を運び出す。「過去もふくめて全部一瞬でなくしたんですから、こういうのがひとつでもほしいと思う。きちんと皆さんに返したい」

ねじ巻き時計 @sakurak4

@shbttsy74 正直、故郷が無くなるなんて辛い事です。でも、放射能には勝てない。戻れない。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 2011年7月、商工会の会合。配布された一枚の地図が波紋を起こす。文科省が発表した浪江町付近の放射線量モニタリング結果。高いところでは2日ほどで1年間の許容範囲を超える数値。全員の帰還は到底かなわないのではないか、という声が。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial もっとも敏感に反応したのが、小さな子供を抱える八島さんのような若い世代。「駅がまるきり3.8〜9.5μSvだよ。この数値では子供つれて帰れないですね」八島さんたちの信念が突然揺らぎ始めた。「戻れる日まで頑張るって、何を頑張ればいいの」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 八島さんたちの生活再建は壁にぶつかった。鉄工所に一時帰宅。機械は無傷。工場を再開できれば家族を十分養えるはずだった。しかし全員帰還が先になるなら、別の土地を探して再建を考えないと。借入金のこともある。もう浪江には戻れなくなるおそれが。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 八島さん「違う土地で商売が成り立つかも心配。やらないと全然収入がない。私も従業員も。なんとかしたい」7月下旬、商工会青年部の仲間が集まり、将来について話しあった。「オレは帰りますね。帰ってみてからじゃないとわからない」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 「今は委託製造で続けられているが、食品なので放射能の問題や風評被害が心配」次第に、町に帰らない選択もあるのではないかという方向に。「帰れないなら帰れないで、先に言ってくれたほうが楽になる」「そのほうがわかりやすいですよね」

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 「僕らが先に帰ったところで、他の人が帰ってこなかったら商売にならない」八島さん、胸に秘めていた考えを話す。全く新たな土地に移住する代替地案の要望書。人のつながりだけは守りたい。ひとつの選択肢として、代替地案を町役場に問うてみる。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 文科省の線量データ、馬場町長にとってもショックだった。一方で、一日も早い帰還を望む住民からの声が毎日のように届く。「グッときますね。切実に書いてありますね」国に徹底した除染を要望しながら、あくまでも全員帰還の方向でいきたい。

猫札 @zenpukujisasco

@shbttsy74 ２万人分の除染は可能なのだろうか。

ほんのこ @shbttsy74

#NHK #nhkspecial 八島さんたち商工会青年部、復興方針への要望書をもって仮役場へ。人々の思いをつなぎとめるために必要なのは、元の土地への思いか、それとも新天地への期待か。