「この先にあるブック・ビジネスのかたち-持続可能な「知のエコシステム」の構築のために」のハッシュタグ( #bkb20 )のまとめ
7月発売の「ブックビジネス2.0」で金正勲氏が「文化の経済化」と「経済の文化化」という視点を打ち出しているらしい。コミュニティビジネス、ソーシャルキャピタル、信頼等の時代のキーワードを考えても「経済の文化化」への着目はよい。第一回ARGトークでの紹介より。 #bkb20
2010-06-13 09:46:11平成20年度の文化庁、国語に関する世論調査によれば、1ヶ月に読む本(雑誌、漫画を除く)の冊数がゼロは46%、1,2冊は36%。半数近くに達する全く本を読まない人を本を読みたい気にさせる仕掛をこれからの知のエコシステムは設計しなければならな。ARGトークの雑感。 #bkb20
2010-06-13 09:47:21従来の本のISBNだけだったのが章、節にDOIを振ったりという情報の粒度が細かくなったり、索引から本文へという読み方の変化を電子書籍が齎すことは考えられるが、テキストへのデータ付与や読書から離れて、一冊の書物の生産という行為に書籍の電子化が与える影響が興味深い。 #bkb20
2010-06-13 09:47:56ARGトークの後、ソーシャルメディアによる本の情報の流通は従来の口コミとどう違うか疑問を抱いたが、口コミは基本的に知人同士の間のもの、ソーシャルメディアは会ったこともない人との間での流通、情報の圏域が格段に拡大する。この違いは大きい。 #bkb20
2010-06-13 10:06:19時代の最先端の知識がどのような形態で発表されたか。18世紀、19 世紀は書籍、20世紀も後半になると短い論文の比重が高まってきた。今後この傾向は変わらないだろう。知識を発信する形態の中で書物が占める位置付けは小さくなるだろう。第一回ARGトークを聴いての雑感。 #bkb20
2010-06-13 09:54:54「本はコンテクストとともに消費される」(佐々木俊尚氏)。コンテクストとは、例えば「今リストラされそうな人が読む本」。そして「コンテクストを生み出すのがキュレーター」。本を読まない人に本を読みたい気にさせるのは、「コンテクスト」かも知れない。ARGトーク2日後の雑感。 #bkb20
2010-06-13 10:17:14ブックビジネス2.0、ブック2.0、出版2.0、著者2.0。それなら、書店2.0もあるはず。書店のバージョンアップ。新しい知のエコシステムの中での書店像。 #bkb20
2010-06-13 11:40:07感謝RT @ksorano: ★第1回ARGトーク「この先にあるブック・ビジネスのかたち-持続可能な「知のエコシステム」の構築のために」をダダ漏れしました http://ff.im/-lU8cN #bkb20
2010-06-13 11:45:22RT @tsuda: 「ブックビジネス2.0」という書籍は7月17日発売予定! とのこと。 (#bkb20 live at http://ustre.am/eDNx )
2010-06-13 12:11:23「電子図書館においては出し入れする情報の基本的単位は何かということが基本問題として浮かび上がってくる」( 長尾真著『電子図書館』p.45) 一冊の書物を一冊の書物たらしめているものは何か。 #bkb20
2010-06-13 11:45:32ソーシャルメディアを活用したブックビジネス2.0。同じSNSでもミクシィとFacebookなどでは大部機能が異なるらしい。Twitterも日本化されてゆくかも知れない。日本的な社会、自然にはまったソーシャルメディアの活用の志向が求められるという漠然とした予感。 #bkb20
2010-06-13 12:14:52RT @arg: 感謝RT @ksorano: ★第1回ARGトーク「この先にあるブック・ビジネスのかたち-持続可能な「知のエコシステム」の構築のために」をダダ漏れしました http://ff.im/-lU8cN #bkb20
2010-06-13 12:24:39書籍は多品種少量生産。これを大量流通のシステムに乗せてしまったことが出版不況問題の根源の一つ。大量流通でない、ベストセラーというビジネスモデルに依存しないブックビジネスモデルの突破口としてのソーシャルメディアの可能性。 #bkb20
2010-06-13 12:37:12「勉強や向上心がある人は紙の本で読む」(橋本さん)フローの情報に対してストックとしての本。ARGトークの記録から印象に残る発言。 #bkb20 http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20100611/1276276066
2010-06-13 14:30:56書店が販売するのはコンテンツとしての本だけではない、本を取り巻くコンテクストも販売している。具体的な読者像が想されるところコンテクストがある。それが意識されていないだけ。ただしコンテクストを流通させるにはコンテクストの作り手が信頼される存在でなければならない。 #bkb20
2010-06-13 20:58:33