「リアルタイムメディアが動かす社会 2012年度版」今日の講師は以前にも講義があった、戦場ジャーナリストの常岡氏。生きて帰ってこられた(笑)常岡氏、今回も黒板を使われるようです。 #realmm12
2012-07-02 16:16:10※7月9日:常岡さん(無事にくることができれば) 7月16日:9日に常岡さんがこられれば休講 #realmm12
2012-07-02 16:29:56常岡「前回はモバイルおたくな話ばかりだったが、今回はちゃんとメディアの話をします」 #realmm12
2012-07-02 16:30:24常岡「2ちゃんにある「がんばれ!ザイーフたん(タリバーンの幹部)スレ。現在は23スレ目。」 #realmm12 http://t.co/CcilN0S5
2012-07-02 16:32:01常岡「2001年からスレッドが立ち、今でも続いている。以前本人に会ったとき「日本にはあなたのファンがいるんですよ」と伝えたところ、ザイーフ氏本人は半信半疑だった」 #realmm12
2012-07-02 16:33:57去年の11月に放送された、朝日ニュースター『ニュースの真相』の映像が流れる会場。外務省に黙ってアフガニスタンに入り、ザイーフ氏に3回目の取材に行った、というときの話のようだ。 #realmm12
2012-07-02 16:37:53常岡「インタビューではザイーフ氏は「日本に和平交渉の舵取りを期待」していたが、こういう発言することは初めて。」 #realmm12
2012-07-02 16:46:19常岡「今日はタリバーンがなぜ日本にラブコールを投げてくるようになったのかを説明しようと思う。」 #realmm12
2012-07-02 16:47:27常岡「こちらはタリバーンの公式サイト。度々潰されながらも、アドレスを変えながら今でも存続している。細かくニュースを読んでみると、結構いい加減。」 #realmm12 http://t.co/mwjOV1yK
2012-07-02 16:49:23常岡「アフガニスタンにいて取材していると、日本や欧米メディアで感じるよりも各地で戦闘が起きている。そういう意味では、タリバーンのサイトは半分本当、半分嘘。日本の大本営発表みたいな感じ。」 #realmm12
2012-07-02 16:50:52常岡「ただ、このサイトにはタリバーンの最高指導者・オマル氏の公式声明が掲載されている。そこに、タリバーンの組織としての考え方が出てくる。」 #realmm12
2012-07-02 16:54:02常岡「その昔のタリバーンは「ヒゲをそってはいけない」とか「女性は働いてはいけない」など、とにかく頭が固くて人の話を聞かないイメージだった。でも、2008年ごろの声明には「もし和平を求めている人がいるなら応じる」と、最後の一行でツンデレ的なところを見せてきた。」 #realmm12
2012-07-02 16:57:21常岡「普通戦争で和平交渉を言い出すのは負けている側、でも当時のタリバーンは戦争に勝ち進んでいる頃で、こちら側から和平交渉を言い出したのは不思議な感じであった。」 #realmm12
2012-07-02 16:59:07常岡「アメリカのアフガニスタン特別代表という立場にあったホルブルック氏。活動中は目立った話を聞かなかったが、亡くなる直前「アフガニスタンの戦争はどうしても終わらせなければならないんだ」と言っていたらしい。アメリカの中にも戦争を終わらせたい人もいた。」 #realmm12
2012-07-02 17:02:08常岡「最近出版された本によれば、ホルブルック氏はいわば007よろしく水面下で和平交渉を進めていたようだ。そして彼の死後、遺志を引き継ぐ者が現れた。」 #realmm12
2012-07-02 17:03:40常岡「こちらは関西空港。一番前にいる白い帽子の男性がザイール氏。なんと日本に来てしまったのである。」 #realmm12 http://t.co/fNo54Cze
2012-07-02 17:06:58常岡「今年の3月、タリバーンはアメリカ側が和平交渉の前提になる約束を履行しなかったため、アメリカとの和平交渉をやめてしまう。それもあって、本来は日本に来ることはできないはずなのに、アクロバティックな手法でザイール氏は日本に来てしまった。」 #realmm12
2012-07-02 17:11:33常岡「先ほどのザイール氏。持っているのはiPhone4S。アフガニスタン人は割とITは弱いのに、彼はなんと例外。そのままでは使えなかったので、僕がb-mobileのSIMを買ってあげたらご飯そっちのけで喜んでいた。」 #realmm12 http://t.co/c2YXLPry
2012-07-02 17:14:48