平成24年6月定例会 6月12日 一般質問【質問順位 6】 牟田勝浩議員

歴史資料館関連部分の書き起こし。
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武雄市(公式) @takeocity

昨日に引続き、本日(6/12)9時から武雄市議会定例会一般質問をUstream で生放送!! 山口昌宏議員、牟田勝浩議員、山口良広議員、吉原武藤議員が質問を行います。 こちらからご覧ください。  http://t.co/GIuZGqJW 

2012-06-12 08:59:58

武雄市議会H24.06.12一般質問 牟田勝浩(Ustream)

12月11日追記

公式の議事録が出ています。(PDF)
6月12日全日分
牟田議員分

牟田議員

えー議長より登壇の許可をいただきましたので、えー、若木町在住、牟田の、一般質問を、開始いたします。はい、作りました。えー、ちょっと今日、差し歯が取れてます。歯が、すーすーして、ちょっと言葉が、うまく、出ないかもしれませんけど、よろしくお願いします。髪の毛が、抜けてるのは関係ありません。はい。であのー、今日。傍聴席ーも、若木町、区長がたいっぱいいらっしゃいます。教養あふれる若木町。一番の、順番ちょっと入れ替えてて、教育問題から、やって行きたいと思います。

えー、最初はですね、図書館・歴史資料館。この問題から入って行きたいと思いますけども、これはもうほんと全国的なニュースになってますし、ある大学ではですね、学生に、この図書館の民間委託をどう思うかという風な、問題まで出てるらしい。それぐらいちょっと、全国的なニュースになってるらしいです。

初めて使います。これドコモ…こっちか。ゆめタウン。なんで図書館・歴史資料館問題でゆめタウン、これで、ちょっと、やってみたいですけども、まあゆっくりちょっと話すと長くなるんで、簡潔に、長く話したいと思います。

昨日あのう、7番議員の質問の中で、武雄の図書館は、当時、作るときに当時、何を目指していたか、こういう質問が、出ました。平成の始め、武雄市立図書館は、副島病院さん、旧副島病院さんの跡地に、そこをお借りして、ありましたけども、その時、わたしですね、議会を代表して、図書館協議会というところに入っておりました。一番当初から入ってた、議員の一人であります、の一人であります。それからですね、図書館、武雄市立図書館等、建設懇話会というのがありました。それも、代表でわたくし、行かせていただいておりました。そこでですね、この新図書館建設に向けて、何度も何度も協議が、重ねました。当時は皆さん、ご案内の通り、市、市長さん、が、図書館に、図書館をつくりたいっていうことで、相当力を入れてらっしゃった。ここで、ゆめタウンが出て来るんですね。石井市長は、ちょっと、県名は忘れましたけども、ある自治体がゆめタウンの中に図書館が、作ったと。ゆめタウンの中にですね。それを見て、ああ、それを聞いて、武雄の図書館も、本を見て、買い物して、ご飯食べて、また本を見る。そういう風な、一日、もしくはは…半日もしくは一日、ゆっくり楽しめる図書館にしたいということをおっしゃっておりました。

そして平成9年。図書館建設委員会が発足しました。その中で、コンサルは、ああこれ図書館ですね、すみませんちょっと順番が…これ、今の図書館です。

菅原峻さん。菅原峻さんという方が、図書館の、コンサルということでやって来られました。で、この菅原さんは、図書館協会に、全国図書館協会に35年勤められて、それから、色んな、市立図書館のコンサル、やられたそうです。その方はですね、石井市長の意を受けて、役所くさい図書館を危惧し、住民とともにあることを信条とされてると、そういう話をしてましたし、その中でもそういう話を、その、懇話会でもされておりました。我々がその菅原さんと話した中に、半日でもゆっくりできたらいいですねと、いう風な話を、しておりました。そういう図書館にしたいですねと。

これは図書館の中ですね。で、設計ももちろん携われておりました。

これはあのう、喫茶ルームっていうか、図書館の中にある奴です。これも、菅原さんと話して、わたくしもお願いしましたけども、こういうスペースが、あの、絶対欲しいですよと。その中で本を読んで、ちょっと、飲まれると。それも菅原さんは聞き入れていただいて、それはその通りだと、わたしもそうしたいと、いうことでこの、喫茶スペースも生まれました。

菅原さんはとにかく役所くさい、図書館じゃなくて、ほんとに住民が楽しめる図書館を目指したいということで、やって来られましたけども、それが約10年後のいま、やっと実現するようにわたくしは思います。

これが、7番宮…7番議員さんがあの、質問されてた、当初目指すものとしてわたしはずっと入ってきて、え、これね。あんたが勝手に言いよったやろもんて、いちゃもん付けられるきいかんけんが、その当時のメンバーの人にちゃんと確認して来ました。間違いないです。あのー、そしてですね。えー、当時ですね。あのー。わた…わたしもちょっと若かったですね、十何年前ね。今も若かですけども。あのー。色々注文付けておりました。閉館時間6時。6時ですかって、もう少し伸ばしてくださいっていうことも発言した。でなん、何でね。そりゃ、武雄町の人はよかですよ、仕事終わってまっすぐ行かれるもん。たとえば自分が住んどう若木町ば仕事終わって???6時過ぎとうばい。周辺部分のことを考えてちゃんと6時ってされてるんだったら、できれば7時にしてくださいと。町の近くの方はいいですよ。でも、周辺部の人たちは、6時には間に合わないですね、平日。じゃ土日来???たいて言われる。それは周辺部の方は土日限定図書館ですかってそういう話をしました。ですから今回、9時9時っちゅうのはほんとに一番当初わたしが、お願いしてきた部分と一緒であります。

えーあとですね、雑誌をもっと置きましょうと。こういう話も発言しております。やっぱりですね。あのう、市民が楽しめるってのは、色んな方が、みぎ…来て欲しいってことがあったんですね。やっぱり雑誌っていうのも一つ、ゆっくり過ごせる、えー、理由の一つでですね、そういうのもお願いしますって言っとりました。

えー、菅原さんはですね。よくわたしのあのー、まだ若かったんですけども、意見をよく聞いて、話し合いました。あの、実現できなかったことも多々あります。6時っちゅうのはやっぱりもう、6時で、打ち切られたって言い方はおかしいですけども、えー、やっぱ6時、になっちゃったんですね。やっぱり、何時まで…何時間延ばすとそれだけ人件費もかかるし、えー需要も当時どうだろうということで、言われました。当初目指したものがそうであります。

えー長くなりましたけども、えー、最初の質問。えー、当時。さっき言いました若かったわたしがし…あのー、主張してた、その建設懇話会の中でえー、建設委員会の中で主張してたのは、歴史資料館。歴史資料館は、ほんとにあのう、歴史資料は大切であの、保管は前提ってのは、言っておりましたけども、なんて歴史資料館、要らんじゃなかですか。歴史資料「室」でいいんじゃないですかって主張をしてました。これもあのー、当時の委員さんに、あのー、確認しましたが、あんたほんとに言いよったもんねと。歴史資料室でいいんじゃないかといつも、主張してたねと。保管は大切だけど歴史資料室でいいという風に言って、えー、言ってたねということを、あの、この前も確認して来ましたけども、えー。

こう、蘭学館も要らんじゃなかですかと。これだけ、お金かくき、蔵書がもっと増やしてください。資料室…あの、展示室でいいんじゃないですか。

ところがですね、当時また怒られたんですね。武雄の資料は凄いのがいっぱいありますと。武雄の…こがんよか資料のあったらね、も全国的に珍しい資料、素晴らしい資料。バスもどんどん来っばい。バス…また、質問のあれですけど、バスもどんどん来っばい。観光にも役立つよと、そんくらい素晴らしい資料だよと。蘭学館もつくらんば。そうですかと。あのー。でわたしですね、やっぱり、当時、まだ若かったけん。はー、観光にプラスになって、なん???、そらやっぱつくった方がよかかなということで、賛成は、あの、いたしました。

で、えー。やっぱりですね。わたし自身、図書館、ヘビーユーザーじゃないですけども、たまにこう。ちょっとまだバスとか見たことないです。実際あのー、最初の質問。オー…オープンしてから、そういうバスツアーとか、バスで見えられる方ってのは、どれくらい、の図書館側は把握し、これを最初の質問としたいと思います。

古賀教育部長

えー、バスにつきまして、統計をとっている、わけではございませんけれども最近では、ほとんど来ていないと、いう状況にあると、いう風に認識をいたしております。

牟田議員

えー。び…部長さん、び…あ、見えんですね、ここ。部長さんなんか、微妙な言い回しですね。最近では来てないっていう…おっしゃいました。昔、来てたんですか、やっぱり。あの、きちっとこう、さっき言いました、オープンしてからっていう、最近は来てませんって言葉を使われると、昔はがんがん来てたみたいに聞こえます。はい。そこら辺をちょっと確認したいと思います。再度、答弁をお願いします。

古賀教育部長

えー、失礼いたしました。えー、開館当初からほとんど、来ていない、というのが実状でございます。

牟田議員

えー、先ほど、壇上で言いました。当時から目指してるものがやっと、ここで、えー、十年の時を経て、えー実現できることをわたしはあのー、わたし自身喜んでます。えー、ただ、その歴史資料…歴史資料館、さっき言いました、わたしは歴史資料室でいいんじゃないか、っていうことで主張してましたし、えー、まあ昨日、大分ですね、この図書館の中の、えー個人情報とか何とかってのはもう大分、上田議員さん、あのーやられて、えーましたんで、この歴史資料館の方にちょっと絞ってやりたいんですけども、あのー。やっぱり。歴史は大切だと思うんですよ。人間、その…その家の歴史、地域の歴史、町の歴史、市の歴史、大切にしなきゃいけない。そりゃもう重々承知してます。だからこの歴史資料の奴を、市長はあの、昨日あのー、三つの選択肢があるっていう風におっしゃいました。あのー、確かに色んな、考えがあって、いいと思う。だから、わたしちょっと一つだけこういうやり方もあるんじゃないかっていうことで、あの、提案したいんですけども。

田代酒造跡。わかりますかね。田代酒造跡。ああ見えないか。田代酒造跡っていうのは、これは市が、えー10年くらい前に、買い上げました。8千万…ぐらいだったですかね。これ買い上げました。で買い上げる時に、我々に、言われた理由が、これはね歴史的価値があるんだよ。それを、推進してるメンバーの方々は、これを推進してら…これを買おうってメンバーの方々は、その蘭学館をつくろうっていうメンバーの方と、ほとんど一緒だったんですね、当時、推進されてる方。こ…広報。これを、買おうって方は、おんなじメンバー、蘭学館をつくりたいっていう方々と、これを買おうっていう。だいたい重なってたと思う。で、これは10年経ってももう、そのまんまなんですね。で、当時この議案が出た時わたし何で買わんぎいかんとですか、田代酒造跡…大関酒造ってとこが、えー所有してました。

これなんかわかりますか、あの、牛の…馬かな、牛か馬の、つなぐ、これはねー、すごい歴史価値があるんだよ。谷口議員さん教えてくれましたね。あい。こんくらいとですね、うちの家にもついとるちですね、うちのうちの前のですね、百武酒造さんにもですね、もっとよかとについとーですよ!そぎなんで、これで買うとですか。答えは一つ。長崎街道沿いだ、歴史的価値がある、ちゅうこと。やっぱり長崎街道沿いってのはやっぱりそれだけ価値があるんですよね。

やっぱりそういうことでこれを、あのー買いました。???けっ…結構傷んでるんですね。結構傷んでますけども、やっぱり歴史と文化を、あのー欲しいって方々が、お…歴史資料館とおんなじ方々がこれを買って欲しいってことが、来てましたんで、ここにですね!歴史資料館として、移せないものか。ここをですね。というのはですね、さっきあのー部長答弁で、えー。バスは来てない。ただですね、ちょっと聞いたところ、旅館からですね、ポツリポツリと行く方がいらっしゃる。旅館からここ歩いてすぐなんですね、長崎街道を歩いて。すぐなんですね。でこれ、ちょっとね、改装にはお金かかるかもしんないですけども、場所を移してあの、浄化槽がある所、いまの図書館の浄化槽がある所移してするよりもこっちの方が、ひょっとしたら安上がりかもしれない。
ちょっとこれも余談になりますけども、うちのですね、家の、あのー、何て言いますか、解いたんですね、この前。解体したんです、お酒が出てくる。あのー、解いたんですけども、それを、えー、移築して、欲しいって方がいらっしゃたんで、移築して、えー、大和の工業団地に移してるんですけどいまもうそういうリフォーム技術すごいです。だから、新しく建てるよりもひょっとすると、あの、これをか…リフォーム技術すごいです、ほんとに。うちの、ちょっとぼろい、ボロボロの、奴を持って行ってきちっとされてます。そういう技術があるから、ここに、持って行って、えー、歴史資料…館として歴史資料を長崎街道沿いでちょっとこう場所もぴったりじゃないか。そして、さらに、あのーもう一つ言えば、これも全然活用無かったんですけども、あの、研究会だけは発足してたんですね。で、えー、焼物資料館にした方がいいとか焼物体験場にした方がいい、意見だけは、その委員会、結構、表明書とかも出て、でも結局まとまらなくて、した方がいい。

これ、後ろの方、写真撮って来なかったんですけど、後ろもずーっと広いんですね、駐車場もあって。だから、これ、造り酒屋さんだから奥も広いです。だからそういう風に、もしできれば、たとえば、焼物や、焼物を、できるかもしれない。こういう風な所も、選択肢の一つとして、入らないものか、市長におうかがいしたいと思います。

樋渡市長

あのー正直に言ってですね、この買い物は僕は無駄だったと思いますよ。あのーほんとにねー、8千万かけてんでしょこれ。財政が厳しい中で。だからねー!うちはー、総借金がね、わたしが市長就任時のときにー、4百億も積み上がるんですよ。財政規模が2百億しかないのにー!わたしが市長だったら絶対に買いませんこれ!うん。市民怒りますよこれ。でしかもね、これが、使えるんだったらいいですよ。ま、特定の方向指して言ってるわけじゃないですよ。使えるんだったらいいけれども、これ、中入ったときにね、もうシロアリだらけですよ。わたしが6年、あのー、市長に、あの、就任させていただいてー、最初に入った時ですら。柱は、ね。欠け。ね。でしかも、す…あのー、凄いしつ…湿気がたか…あのー、高いんですね、湿気が高いんでね。もうよくこんなもん買ったなと、いうことは思いますよね、ふんとに。怒ってますよ。でーただまあ、買ってしまった以上はもうしかたがないと。いうことでー、なんとかこれを再活用したいっていう気持ちはあります。あります。でーその中でー。ただね、これね、改装しても無理なんですね。い、板はあの牟田議員さんのー質問の前にー我々一回、もう一回中に入りました。中に入って、これを改築でなんとかできるかってそら無理です。もう却ってこれを改築してやるとー、コストがかかりますしー、かつ、危険性があるやっぱり。ですのでー、一つの案として、外壁だけは残そうと、長崎街道にこう面していますのでー外壁だけはきちんと残した上でー、中をたとえば展示室にしたりとか。ま、焼物…あったりとかー、たとえばあの、美術品であったりとか。その活用はできる。で駐車場はけっぱ…結構広いんですよね。あそこのあのー、新町の方に行く方の、その、あのー、奥のとこですね。でーそういった所からー、あ、一部民間の所ありますけどー、活用ができないかなっていうことは思っていますのでー、これはぜひね、あのー、選択肢の一つに、あの加えたいと思います。ただこれは、どういう風に活用するかっていうのは、もちろんそのー、あれですよね。美術協会とか文化連盟とか。あるいは議会の、あの、ご意向もありますので、えー選択肢の中で、それは…しっかり、とくに、議会の中でー、あのご議論を、して、いただくことになろうかと思いますので、えーわたしとしては、えー、た…え、武雄市政を預かる者としてはね、これは選択肢の一つとして、え考えて参りたいと、えいうように思っております。

牟田議員

久しぶりに???ちょっと辛かったですけど、少しずつこう。

えー、まあ、こういうのがあるんで、選択肢の一つっていうことで、ぜひ考えていただきたいと思います。先ほど壇上で言いました。あのー…一番最初から目指してるものは何かっていう所を考えて、えーこれから図書館の問題をやっていただきたいですし、えーそしてですね何より忘れていけないのは子供のことですよね。えー子供のこと。で子供のことなんですけども、えーたとえば、今まで図書館っていうのは、パブリック・インフォメーション。もう、そういう図書館…機能ですね。で、えー今度、変わるっていうことで、先ほど、壇上…一番最初に目指してたのはですね。あのー、エンターテイメント性なんですね。さっき言いました、あの、菅原さんも、半日滞在できるような形でっていうことでいつも相談されてましたんで。もしくは一日滞在できるような、お茶も飲んでっていう言葉も使われました。買い物…隣、買い物…もしてってことも使われました。

でー、まあ教育長の方に、いや教育長じゃなくてもいいんですけども、あのー、まあ、この問題の次の質問ですけども…