「音楽著作権ビジネスの現状と課題」(2012年度JASRAC秋学期連続公開講座第3回2012/10/27第1部) #jasracwaseda #知財ネタ #著作権

2012年度JASRAC秋学期連続公開講座第3回[2012/10/27(土)]の第1部「音楽著作権ビジネスの現状と課題」の内容をツイート実況したものです。 ツイート内容は、当方の能力と作業の範囲内です。また、「ここだけの話(具体的な数字や業界の裏話の類)」はツイートしていません。 -------- *第2部「ダウンロード刑罰化の問題点と今後の課題」のまとめは↓ http://togetter.com/li/396953 続きを読む
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江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

原氏:今日は「コンサートの作り方」としてお話ししたい。CDは売れないがコンサートは繁盛しているというは話は本当なのか。。。。で数字などもいろいろ出しますが、それはツイッターとかはやめてくださいね(^_^:)

2012-10-27 14:23:44
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

ということで、原氏の話はツイートはしょりモードになります。 #jasracwaseda

2012-10-27 14:24:30
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

原氏:ライブの成否は、一にも二にもラインナップで決まる。ただ有名なバンドを組み合わせればいい成功するわけではない。そこにファンのハートを刺激する化学反応がある組み合わせであるかが重要。 #jasracwaseda

2012-10-27 14:27:02
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

原氏:まずラインナップ。これは自分だったら金を払って見に行きたいというラインナップを考える。交渉、売れっ子はいい加減なステージには出てくれない。「○○さんが出るなら」と受けてくれるケースもある。直筆の手紙も書いたりする。 #jasracwaseda

2012-10-27 14:29:31
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

原氏:ブッキングのコツ。ライブの芯となるアーティストを最初に口説くことが重要。アーティストにとって重要なのはギャラではない、何より気を使うのはラインナップ、このイベントに出演することによってどんなメリットがあるか #jasracwaseda

2012-10-27 14:33:08
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

ここで、収支とギャラの話が出ますが、これはツイート無しね。でもギャラは相場であり、法外な金額ではないとのこと。 #jasracwaseda

2012-10-27 14:35:41
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

原氏:イベントにおける物販。「イベント自体では儲からないから物販で儲ける」という話がよくあるが、ホントか。Tシャツを例に(Tシャツ代、プリント代、版代一式、デザイン代、ロゴ使用料)←数字はツイート無し #jasracwaseda

2012-10-27 14:43:26
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

原氏:ライブだけではとんとん、物販でプラス。まとめると、ワンナイトイベントではあまり儲からない。単独アーティストで、売れっ子で、ロングツアーが組めて、ステージにさほど装飾を必要としない場合であれば、コンサートビジネスは間違いなく儲かる。 #jasracwaseda

2012-10-27 14:46:01
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

原氏:「未来の音楽はTシャツが連れてくる!」(会場笑)、ご清聴ありがとうございました #jasracwaseda

2012-10-27 14:46:41
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

*ここでまた安藤氏が登壇。音楽著作権ビジネスの現状と課題2。 #jasracwaseda

2012-10-27 14:47:32
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:レコード売り上げの減少がもたらす影響。原盤製作費の減少(数字はツイート無し)→自社スタジオの建設(初期コストは高いが後はタダ)、完パケ納品の増加→レコード会社のディレクター能力の低下(サラリーマン化、音符読めない、ピッチわからない) #jasracwaseda

2012-10-27 14:50:50
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:印税で儲けるのではなく、一定の原盤製作費をレコード会社からもらい、コストをかけずにレコーディング→クオリティー低下 #jasracwaseda

2012-10-27 14:53:52
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:広告宣伝費の減少=有料広告の減少、プロダクションが自力宣伝→コネクション増加、ますますタイアップ依存(ドラマ、CM、映画)に依存→タイアップ効力が薄れ「タイアップ曲=ヒット」の図式が崩れる #jasracwaseda

2012-10-27 14:53:58
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:契約金・事務所援助金の削減=プロダクションは契約金・事務所援助金に変わる安定的な収入源を探す必要→ライブ等 #jasracwaseda

2012-10-27 14:55:15
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:キャスティング・タイアップの功罪。キャスティング・タイアップとは、主役・準主役を受ける代わりに所属事務所がバーターで、主題歌等のアーティスト起用、等にも。 #jasracwaseda

2012-10-27 14:57:05
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏、また「舌好調」(^_^;)。そのままツイートはできませんねぇ #jasracwaseda

2012-10-27 15:00:33
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

マイルドな資料から。キャスティング・タイアップの功罪→主題歌・挿入歌に優れたアーティストの起用が難しくなる、タイアップ機会が減少したアーティストはレコードリリース機会が減少、ドラマに合わないアーティストを無理矢理起用してドラマとアーティストに悪影響 #jasracwaseda

2012-10-27 15:01:18
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:大物アーティストが自社レーベルを設立するケースが増えている。矢沢永吉等。 #jasracwaseda

2012-10-27 15:02:05
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:レコード会社が販売受託に積極的であることも重要な要因(メジャーレーベルも生き残りに必死)。ベテラン・アーティストはある程度、レコーディングの質を維持できるため、ディレクター・プロデューサーが不在でもいい作品が提供できる。 #jasracwaseda

2012-10-27 15:03:56
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:自社レーベル設立のメリット=固定ファンがついている場合は確実な収益。利益率が高い、特に音楽配信の場合50~60%、メジャーレーベルを通すと配信価格の12~15%、エンコードなどのコストは配信業者負担。 #jasracwaseda

2012-10-27 15:07:22
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:(自社レーベル設立のメリット続き)自分で発売日、価格、内容を決められる。「年末にベスト盤を出してくれ」というレコード会社の要求に左右されない。 #jasracwaseda

2012-10-27 15:09:00
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:自社レーベル設立のデメリット=原盤を完パケ納品できるスタッフの能力、予算管理、コーディネート等、が必要。宣伝広告はすべてレーベルがコストを負担するため大きな出稿はしにくい。専任スタッフが一定必要。 #jasracwaseda

2012-10-27 15:11:00
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:ライブ・ビジネスへのシフト=興行収入が増えた理由=コンサートへのアクセスが容易になった。(*ここで思い出話を交えて「舌好調」にはツイート無し) #jasracwaseda

2012-10-27 15:12:29
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:ライブ、コンサートは以前はレコードのプロモーションの一環で赤字が当然の前提。現在はライブ単体で利益を出すように修正、シンプルなセットと編成、原盤製作費の減少で大物スタジオ・ミュージシャンがステージに→クオリティ向上。 #jasracwaseda

2012-10-27 15:14:51
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

安藤氏:ライブハウスやライブカフェの隆盛。ミュージシャンが身一つで行って演奏できるスペース。 #jasracwaseda

2012-10-27 15:15:37